- 2022/04/06 掲載
原油先物は続落、ドル高で新たな売り 在庫増や上海封鎖も重し
0029GMT(日本時間午前9時29分)時点で、北海ブレント先物は0.97ドル(0.9%)安の1バレル=105.67ドル。米WTI原油先物は0.98ドル(1.0%)安の100.98ドル。
前日は北海ブレントが0.8%安、WTIは1.3%安だった。
日産証券の菊川弘之氏は、ドル高や米原油在庫の増加、上海のロックダウンによる中国の需要減退懸念が重しとなったと指摘。
需要を巡る懸念や、イスラム教のラマダン(断食月)期間中に中東で紛争が起きないとの予想から、原油価格は当面100ドル前後で推移する見通しだが、ラマダン明けには米国のドライブシーズンも伴い再び上昇する可能性があると述べた。
市場筋によると、米石油協会(API)の週間統計で原油在庫は市場予想に反して増加した。
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