- 2022/04/14 掲載
資源高の長期化懸念=円安基調は継続―全銀協会長
全国銀行協会の高島誠会長(三井住友銀行頭取)は14日、東京都内で定例の記者会見を開いた。ロシアのウクライナ侵攻を受けた資源価格の高騰について「長く続けば、経済成長の足かせともなり得る」と述べ、企業収益や個人消費に及ぼす悪影響に懸念を表明した。
13日に約20年ぶりの安値を付けた円相場の見通しに関しては、「米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げに伴う金利差拡大を主因とした現在の円安・ドル高基調は基本的に続いていく」と指摘。円安傾向が当面続くとの見方を示した。
【時事通信社】
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