• 2022/04/22 掲載

英中銀、インフレ対応と景気後退回避で難しいかじ取り=総裁

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
[ロンドン 21日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)のベイリー総裁は21日、英中銀はインフレ対応とリセッション(景気後退)回避の間で難しいかじ取りを迫られているとの認識を示した。また、労働市場の強さが現在の主要な問題だと指摘した。

英中銀は3月、インフレ抑制のため政策金利を0.50%から0.75%に引き上げたが、景気の下振れリスクを踏まえ、追加利上げの必要性については文言を和らげた。

ベイリー総裁は講演で「われわれはインフレ対応と、実質所得のショックによる(経済)生産への影響や、それが景気後退を引き起こしてインフレを過度に低下させるリスクとの間で非常に難しいかじ取りを迫られている」と述べた。

インフレ目標政策が機能しないという指摘には「20─25年前に考案されてから最も厳しい試練に直面しており、これまで以上に必要だ」と反論した。

また、労働市場が減速するかどうかが鍵だと強調。英企業の多くは人材確保が難しくなっているとし、「成長が鈍化しても労働市場の強さが長期間続くかが問題だ。雇用主は労働者を保持するかもしれないためだ」と語った。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます