- 2022/04/22 掲載
東京マーケット・サマリー
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 128.05/07 1.0805/09 138.39/43
NY午後5時 128.39/42 1.0836/40 139.06/10
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の128円前半。日米財務相会談で協調介入が議論されたと報じられたほか、週末を控えたポジション調整の動きや時間外取引の米長期金利の低下を背景に、ドル売り/円買いが優勢となった。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 27105.26 -447.80 27197.80 26,904.38─27,205.83
TOPIX 1905.15 -22.85 1908.22 1,892.85─1,909.92
東証出来高(万株) 97940 東証売買代金(億円) 23877.73
東京株式市場で日経平均は447円80銭安の2万7105円26銭と、4営業日ぶりに反落した。前日の米国株安や米長期金利の上昇を嫌気し、ハイテク株を中心に売りが先行。心理的節目の2万7000円を下回る場面がみられたが、売り一巡後は徐々に値を戻す展開となった。企業決算が本格化する前の週末ということもあり、積極的な売買は手控えられ、薄商いだった。
プライム市場の騰落数は、値上がり263銘柄(14%)に対し、値下がりが1536銘柄(83%)、変わらずが40銘柄(2%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.015
ユーロ円金先(22年6月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.015%になった。前営業日(マイナス0.016%)をやや上回った。「3日積みとなるため、朝方、地銀の調達が強まった」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年6月限 149.09 (-0.06)
安値─高値 149.02─149.16
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.245% (変わらず)
安値─高値 0.245─0.245%
国債先物中心限月6月限は前営業日比6銭安の149円09銭と反落して取引を終えた。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が21日、5月3─4日に開催される連邦公開市場委員会(FOMC)で50bpの利上げが「検討される」と述べたことで米金利が上昇、円債も売りが先行したが下げ渋った。
米10年債利回りは22日アジア時間に入り、一時2.974%に上昇。海外からの金利上昇圧力が再び強まっているものの、10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.245%になった。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.16─0.06
3年物 0.20─0.10
4年物 0.24─0.14
5年物 0.28─0.18
7年物 0.38─0.28
10年物 0.52─0.42
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