- 2022/04/25 掲載
上海経済、第1四半期は伸び鈍化 感染拡大が直撃
上海の第1・四半期域内総生産(GDP)は前年同期比3.1%増で、全国の4.8%増を大幅に下回った。2021年年間GDPは8.1%増だった。
統計局は「1─2月の上海経済は安定していたが、3月に新型コロナ感染が広がった影響で第1・四半期の終わりにかけて後退した」と指摘した。
成長鈍化は4月にさらに進んだとみられている。新型コロナが最初に確認された20年第1・四半期は6.7%のマイナス成長だった。
3月の工業生産は前年比7.5%減、第1・四半期では前年比4.8%増。
第1・四半期の小売売上高は前年比3.8%減。1─2月は3.7%増だった。3月は18.9%減。
消費者物価指数(CPI)上昇率は第1・四半期が前年比1.8%、1─2月は1.6%、3月は2.2%だった。
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