- 2022/04/25 掲載
55%がロシア事業「停止」=日系企業、44%は先行き検討中―ジェトロ調査
日本貿易振興機構(ジェトロ)が25日発表したロシア進出日系企業を対象としたアンケート調査によると、54.9%がロシアでの事業を「一部もしくは全面的に停止」と回答した。一方、44.1%は先行きを検討しつつ現時点では「通常通り」とするなど様子見の姿勢だった。
調査は4月15~19日、ロシアに進出している211社を対象に実施し、111社から回答を得た。「一部もしくは全面的に停止」は、3月24~28日の前回調査と比べて11.6ポイント上昇しており、ジェトロは「ロシア事業を見直す傾向がより鮮明になっている」(海外調査部)とみている。全面的な停止は9.9%だった。
【時事通信社】
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