- 2022/04/27 掲載
SKハイニックス、第1四半期は116%増益 サーバーチップ好調
今後について、サーバーチップへの堅調な需要が個人用パソコンの出荷減とモバイル需要の鈍化を埋め合わせるとの見通しを示した。
チーフマーケティングオフィサー(CMO)のケビン・ノー氏は、「サーバーチップの需要が伸びている。メモリー事業は第2・四半期にかけて改善する」との見通しを示した。
営業利益は2兆9000億ウォン(23億ドル)で、第1・四半期としては2018年以来最高の水準。前年同期の1兆3000億ウォンから増加したが、リフィニティブのアナリスト予想3兆1000億ウォンは下回った。
売上高は前年比43%増の12兆2000億ウォン。
アナリストは、2月のキオクシアと米ウエスタンデジタルの工場の一部停止が出荷増とNAND型フラッシュメモリーの価格引き上げにつながったと指摘。
ただ、新型コロナ感染拡大を受けた中国のロックダウン(都市封鎖)を受けたモバイルチップの需要低迷とインフレ圧力は利益を圧迫した。
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