- 2022/05/26 掲載
東京マーケット・サマリー(26日)
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 126.59/61 1.0687/91 135.30/34
NY午後5時 127.31/34 1.0680/84 135.92/96
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の126円半ば。米長期金利の上昇に伴い、ドルは朝方 127.58円の高値を付けた。ただ、再び米長期金利が低下すると127円前半に押し戻された。マーケットには依然として米景気減速懸念がくすぶっており、ドルは方向感に乏しく、上値の重い展開が続いた。夕刻に入って、ドル/円は一段安となっている。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 26604.84 -72.96 26685.02 26597.97
─26898.75
TOPIX 1877.58 +1.00 1878.95 1877.58
─1891.91
東証出来高(万株) 108581 東証売買代金(億円) 27142.14
東京株式市場で日経平均は続落し、前日比72円96銭安の2万6604円84銭で大引けた。新たな買い材料に乏しい中、上値の重さが意識され、模様眺めムードが強かった。2万7000円に近づくと戻り売りが活発化し、朝方は堅調だったものの押し戻された。
プライム市場の騰落数は、値上がり1036銘柄(56%)に対し、値下がりが718銘柄(39%)、変わらずが83銘柄(4%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.019
ユーロ円金先(22年6月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.019%になった。前営業日(マイナス0.020%)から横ばい圏。「資金の出し手側の都銀の水準が動かなくなっている」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年6月限 149.91 (-0.20)
安値─高値 149.85─150.13
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.230% (+0.025)
安値─高値 0.230─0.210%
国債先物中心限月6月限は前営業日比20銭安の149円91銭と反落して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比2.5bp上昇の0.230%。前日は幅広くショートカバーの動きが出て金利が低下したが、反動の売りが出たとみられている。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.12─0.02
3年物 0.15─0.05
4年物 0.18─0.08
5年物 0.21─0.11
7年物 0.30─0.20
10年物 0.42─0.32
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