• 2022/05/30 掲載

トヨタ、4月世界販売11%減で8カ月連続前年割れ 生産も3カ月ぶり

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[東京 30日 ロイター] - トヨタ自動車が30日発表した4月の世界販売(トヨタ車とレクサス車のみ)は、前年同月比11.1%減の76万3708台と8カ月連続で減少した。新型コロナウイルスの感染拡大や部品不足が響いた。世界生産は同9.1%減の69万2259台と3カ月ぶりに前年を割り込み、抑制的に立てていた計画を中国・上海のロックダウン(都市封鎖)などの影響で下回った。

国内販売は同16.8%減の10万3143台、海外販売は同10・2%減の66万0565台だった。日本では半導体不足による生産への影響が続いた。中国では厳格なコロナ対策で外出が制限されたことなどから、欧州ではガソリン価格や光熱費の上昇が家計を圧迫していることなどから車の購買意欲が低下した。

世界生産69万2259台のうち、国内は同9.0%減の24万3425台、海外は同9.1%減の44万8834台だった。トヨタは3月17日の時点で、4月の世界生産計画を年初想定の90万台から引き下げて75万台程度(国内25万台、海外50万台)と公表していたが、上海のロックダウンなどの影響でさらに下回る形となった。

日野自動車とダイハツ工業も含めたグループ全体では、世界販売は10.4%減の83万5657台、世界生産は7.7%減の82万6287台だった。

上海のロックダウン(都市封鎖)や半導体不足などによる影響は、トヨタ以外の自動車メーカー大手にも大きな打撃となっている。世界生産でみると、日産自動車が26.5%減だったほか、ホンダが54.2%減、マツダが50.1%減と前年同月から半減した。

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