- 2022/06/01 掲載
仏製造業PMI、5月改定値は54.6 7カ月ぶり低水準
急激な物価上昇で新規受注が打撃を受けたほか、供給網と物流の問題が続き、生産が鈍化した。
速報値の54.5からは小幅に上方修正された。
S&Pグローバルのシニアエコノミスト、ジョー・ヘイズ氏は「フランス製造業はプラス圏にとどまったが、現在の拡大ペースは多数の経済的な逆風を受けて低迷している」と指摘。
特に新規受注は「ほぼ停止状態」にあり、ウクライナ戦争を主因とする価格圧力を背景に顧客が発注に二の足を踏んでいる。
供給網の目詰まりと物流の問題が続き、入荷遅延は一段と悪化した。
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