- 2022/06/02 掲載
米景気拡大「わずかか小幅」=判断引き下げ―FRB報告
【ワシントン時事】米連邦準備制度理事会(FRB)は1日、全米12地区の連銀景況報告(ベージュブック)を公表し、多くの地区で「わずかか小幅な」景気拡大が続いているとの判断を示した。前回4月時点の「緩やかな拡大」から判断を引き下げた。
4地区が「緩やかな拡大」だった一方、4地区が鈍化を報告するなど、景気拡大ペースはまだら模様となった。小売業が物価高で若干減速し、不動産業もFRBの利上げや住宅価格上昇で「弱さ」が見受けられた。これに対し、製造業は拡大が続いた。
【時事通信社】
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR