- 2022/06/02 掲載
東京マーケット・サマリー
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 129.88/90 1.0684/88 138.79/83
NY午後5時 130.11/14 1.0646/50 138.60/64
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の129円後半。ドルは一時130.24円と5月 11日以来、約3週間ぶりの高値まで上昇。その後は高値警戒感から利益確定売りに押さ れる場面もあったものの、時間外取引の米長期金利の小幅な上昇を背景に、底堅く推移し た。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 27413.88 -44.01 27340.52 27,251.24─27,450.47
TOPIX 1926.39 -12.25 1930.39 1,917.92─1,932.49
東証出来高(万株) 109537 東証売買代金(億円) 25463.73
東京株式市場で日経平均は前営業日比44円01銭安の2万7413円88銭と、小幅に反落した。米国での長期金利上昇が嫌気された。朝方の日経平均は一時200円超安となる場面があったが、後場は下げ幅を縮小し、小幅安でのもみあいに終始した。日本時間の今夜に5月ADP雇用統計、3日に米雇用統計の発表を控え、模様眺めムードが強かった。
プライム市場の騰落数は、値上がり579銘柄(31%)に対し、値下がりが1192銘柄(64%)、変わらずが66銘柄(3%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.034
ユーロ円金先(22年6月限) ───
3カ月物TB -0.104 (変わらず)
安値─高値 -0.100─-0.104
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.034%になった。前営業日(マイナス0.029%)を下回った。「地銀の調達意欲が引き続き弱い」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年6月限 149.69 (-0.07)
安値─高値 149.66─149.74
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.240% (+0.010)
安値─高値 0.240─0.235%
国債先物中心限月6月限は前営業日比7銭安の149円69銭と反落して取引を終えた。5月の米ISM製造業景気指数が堅調だったことで、景気減速懸念が後退。米長期金利が上昇し、円債も売りが優勢となった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1bp上昇の0.240%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.12─0.02
3年物 0.15─0.05
4年物 0.18─0.08
5年物 0.22─0.12
7年物 0.31─0.21
10年物 0.44─0.34
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