- 2022/06/08 掲載
再送銀行・信金の貸出平残、5月は前年比+0.7% 資金需要落ち着く
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[東京 8日 ロイター] - 日銀が8日発表した5月の貸出・預金動向によると、銀行・信金計の貸出平残は前年比0.7%増の582兆5245億円となった。前年の反動で伸び率は前月の0.9%増から縮小、残高も過去最高だった前月を下回った。資金需要は総じて落ち着いているという。
都銀等の貸出平残が0.2%減と2カ月ぶりにマイナスとなった。地銀・第二地銀は1.9%増となる一方、信金は0.4%減で2013年4月以来のマイナス幅となった。
5月の預金平残は都銀・地銀・第二地銀の3業態と信金の合計で前年比2.5%増の1016兆7824億円。
*日銀の発表資料は以下のURLをダブルクリックしてご覧下さい。
貸出・預金動向: http://www.boj.or.jp/statistics/dl/depo/kashi/kasi2205.pdf
(和田崇彦 編集:青山敦子)
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