- 2022/06/08 掲載
「友の会」スマホでも=住信SBIと提携―高島屋
高島屋は8日、住信SBIネット銀行と提携し、スマートフォンを通じて預金や投資ができる「高島屋ネオバンク」を開始したと発表した。還元率の高さで人気の積み立てサービス「友の会」も利用できる。利便性を向上させ、若者ら新たな顧客層を開拓する。
専用のアプリをダウンロードして利用する。友の会に相当する「スゴ積み」は、毎月一定額を12カ月積み立てると13カ月分の金額が高島屋(一部店舗除く)やオンラインストアなどで使える「残高」としてチャージされる。
一口当たりの最大積立額は1カ月10万円(従来の友の会は同5万円)。計120万円を積み立てた場合、130万円分の残高が付与される。
タカシマヤ友の会は1962年に始まり、会員は約45万人(平均63歳)。百貨店業界では顧客層の若返りが課題となっている。
【時事通信社】 〔写真説明〕高島屋が始めたスマートフォンアプリ向け積み立てサービス「スゴ積み」の画面
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