- 2022/06/10 掲載
東京株、反落=米株安で売り
10日の東京株式市場は前日に米国株が下落した流れを引き継ぎ、売りが優勢となった。日経平均株価は一時前日比400円超値下がりするなど反落。午前の終値は397円74銭安の2万7848円79銭だった。
米国に続いて欧州でも金融引き締めの動きが本格化し、投資家心理の重しとなった。休日前にいったん利益を確定する売りも出やすかったとみられ、東京市場は朝から幅広く値下がりした。特に、金融引き締めによる景気減速への警戒感から鉄鋼株や非鉄金属株の下落率が大きかった。
【時事通信社】
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