- 2022/06/10 掲載
円、一時133円台前半に上昇=政府・日銀の「憂慮」声明で―東京市場
10日の東京外国為替市場の円相場は、一時1ドル=133円台前半に上昇した。財務省、金融庁と日銀が急速な円安進行を憂慮するとの声明を発表したことを受け、円買いが進んだ。その後は持ち高調整の円売りも見られ、午後5時現在は133円61~61銭と前日比14銭の円安・ドル高。
朝方は日本と米欧の金利差拡大を意識した円売り・ドル買いが先行し、円は134円台前半に下落。しかし、午後に政府、日銀が会合を開催、声明を発表すると、円を買う動きが加速した。
【時事通信社】
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