- 2022/06/20 掲載
ウクライナ避難民の流入、ユーロ圏の労働力不足緩和も=ECB
ロシアのウクライナ侵攻後、女性と子供を中心に約700万人がウクライナを出国。出国は現在も続いており、多くの人がEU加盟国で安定した職に就くことを求めている。
ECBは経済報告で「単純計算すれば、ユーロ圏の労働力は中期的に中央値で0.2─0.8%増える。ウクライナ難民危機の結果、ユーロ圏の労働力は30万─130万人増えることになる」と指摘した。
ユーロ圏の失業率は過去最低水準で、避難民の流入でタイトな労働市場が「やや緩和される」可能性があるという。
ただ行政的な障壁で就業が難しい可能性もあるとしている。
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