- 2022/06/20 掲載
スイス中銀の当預残高が減少、為替介入縮小の兆し
スイス中銀は先週、物価上昇に対応し政策金利を0.5%ポイント引き上げた。ジョルダン総裁は最近のフラン安を踏まえ、フランはもはや過大評価されていないとの認識を示した。
Jサフラ・サラシンのエコノミストは当座預金の減少は驚きでないとし、「中銀はすでに、動きがスムーズであればフラン高を阻止する市場介入はしない意向を明確にしている。中銀の2025年第1・四半期のインフレ率予想が2%を超えていることを考えると、フランの緩やかな上昇は輸入物価の抑制に寄与するため、中銀は歓迎することは明らかだ」と述べた。
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