- 2022/06/30 掲載
中小企業の賃上げ5割に=人材難、物価高に対処―日商調査
日本商工会議所は30日、今年度に賃上げを実施した(予定を含む)中小企業の割合は50.9%に達したとの調査結果を発表した。前年6月調査の41.4%から9.5ポイント増加した。賃上げの理由(複数回答)は「人材確保・定着」が91.4%と最も多かった。2位は「物価が上昇しているため」で29.2%となっている。
企業からは「物価も上昇しており、賃上げを行わないと人材が確保できない」(飲食店)、「従業員定着に向けたベースアップと手当を新設した」(一般工事業)などの声が上がった。
【時事通信社】
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