- 2022/07/01 掲載
東京マーケット・サマリー
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 135.30/32 1.0444/48 141.33/37
NY午後5時 135.73/76 1.0482/85 142.26/30
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の135円前半。米景気後退懸念を背景にリスク回避の流れが広がり、ドル売り/円買いが強まった。また、週末を控えたポジション調整の動きもみられた。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 25935.62 -457.42 26460.71 25841.75
─26531.24
TOPIX 1845.04 -25.78 1875.59 1836.73
─1881.32
東証出来高(万株) 134973 東証売買代金(億円) 31469.52
東京株式市場で日経平均は大幅続落。前日比457円42銭安の2万5935円62銭で大引けた。引き続き世界景気の減速懸念から軟調な地合いを継続。朝方発表された6月日銀短観で大企業・製造業の業況判断指数(DI)が予想を下回ったことも嫌気された。また、米株市場の3連休控えが意識されたほか、来週は日本株の需給が悪化するとの懸念も見送り要因になったという。
プライム市場の騰落数は、値上がり308銘柄(16%)に対し、値下がりが1485銘柄(80%)、変わらずが45銘柄(2%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.026
ユーロ円金先(22年9月限) ───
安値─高値
3カ月物TB -0.140 (+0.005)
安値─高値 -0.127─-0.140
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.026%になった。前営業日(マイナス0.040%)を上回った。「3日積み要因もあり、調達が強まった」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年9月限 148.90 (+0.29)
安値─高値 148.81─149.03
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.215% (-0.010)
安値─高値 0.220─0.220%
国債先物中心限月9月限は前営業日比29銭高の148円90銭と反発して取引を終えた。米国の景気減速懸念が強まり、買い戻しが優勢な展開となった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1bp低下の0.215%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.16─0.06
3年物 0.19─0.09
4年物 0.23─0.13
5年物 0.26─0.16
7年物 0.38─0.28
10年物 0.53─0.43
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