- 2022/07/01 掲載
漆間社長の再任賛成58%=三菱電、不正に批判強く
三菱電機が先月開いた定時株主総会で、漆間啓社長の取締役再任議案に対する賛成比率が58.46%にとどまったことが1日、分かった。選任された12人の取締役中、最も低かった。また、新任候補を除く8人全員が前年の賛成比率を下回った。昨年6月から相次ぎ判明した検査不正問題に対する株主の批判の強さが表れた格好だ。
関東財務局に提出した臨時報告書で議決権の行使結果を明らかにした。不正発覚後の昨年7月に漆間氏が社長を引き継いで初めての総会だった。
【時事通信社】
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