- 2022/07/05 掲載
5月実質賃金1.8%低下、物価上昇で2カ月連続マイナス=毎月勤労統計
5月の現金給与総額は労働者一人当たりの平均で前年比1.0%増の27万7016円となり、増加率は4月の1.3%から縮小した。
特別に支払われた給与の前年比は4月は2.5%増だったが5月は7.0%減となった。所定内給与も、一般労働者は前年比が1.2%増と4月の1.4%増から縮小した。
毎月勤労統計で用いられる消費者物価指数は、2020年基準の持ち家の帰属家賃を除くベース。消費者物価指数は4月に携帯電話料金値下げの影響一巡でプラス幅が3月の1.5%から3.0%に大きく拡大した。5月も2.9%上昇した。
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