- 2022/07/08 掲載
米FRB、景気リスク負っても積極利上げ必要=ウォラー理事
ウォラー理事は「FRBはインフレを低下させる。これは、積極的な利上げを行い、経済が阻害されるリスクを冒さざるを得なくなることを意味している」と指摘。ただ「現在の労働市場が力強いことを踏まえると、それほど大きなリスクにはならないと考えている」と述べた。
また、インフレを巡る問題の大部分は需要サイドに起因しているとの考えを示し、コア個人消費支出(PCE)価格指数の上昇率が2.5─3.0%に低下するまで、利上げペースの減速に安心できないと述べた。
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