- 2022/07/08 掲載
英中銀、必要なら大幅利上げ検討=ピル理事
英中銀は6月の会合で政策金利を0.25%ポイント引き上げ1.25%とすると決定。物価高の悪影響を阻止するため、必要なら「力強く行動」する用意があるとの姿勢を示した。
ピル氏はシェフィールド・ハラム大学で行った講演で、中銀が示した姿勢について「必要に応じて、現在の金利サイクルの中で中銀がこれまでに実施した利上げよりも速いペースでの引き締めを行う用意があることを示している」と指摘。「一段と持続的なインフレ圧力の兆候が注目される。自分自身の考えでは、物価や賃金設定行動による潜在的な二次的効果に重点が置かれる」と述べた。
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