- 2022/07/11 掲載
民意は政治の安定選択=コロナ対応へ一定の評価―経済界【22参院選】
参院選で与党が改選過半数を確保したことを受け、経済同友会の桜田謙悟代表幹事は「変化が激しい経済情勢や国際環境を前に、民意は政治の安定を選択した。この結果を歓迎する」との談話を発表した。
桜田氏は選挙戦最終盤に安倍晋三元首相が遊説先で銃撃されて死亡したことに触れた上で、「大きな衝撃の下でも選挙が粛々と行われ、国民がそれぞれの意思を示したことは、民主主義に立脚する日本にとって重要な意義がある」と指摘。岸田文雄首相に対しては「『新しい資本主義』を体現する世界に誇れる日本を実現してほしい」と要望した。
また、日本商工会議所の三村明夫会頭は「コロナ禍対応への一定の評価と、安定的な国政運営を望む有権者意識の表れだ」とした上で、政府に対し「30年以上にわたる長期停滞を真に脱し、本当の成長と豊かさを目指す政策を果断に実行してほしい」とするコメントを出した。
【時事通信社】
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