- 2022/07/22 掲載
新疆綿の使用中止=人権配慮―ユナイテッドアローズ
衣類や雑貨のセレクトショップを展開するユナイテッドアローズは22日、中国・新疆ウイグル自治区で生産された「新疆綿」の使用を中止すると明らかにした。今年の秋冬商品から一部ブランドで中止し、2023年秋冬から全面的に使用をやめる。人権侵害の疑いがある素材について「商品に使用するのは企業活動としても適切ではない」ためという。
新疆綿をめぐっては、新疆ウイグル自治区で強制労働問題が浮上し、三陽商会やTSIホールディングスなど大手アパレルで使用を中止する動きが広がる。良品計画は「(国際機関などの)ガイダンスに基づき毎年第三者機関が監査を行っている」と説明する。
【時事通信社】
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