- 2022/07/25 掲載
最低賃金、協議大詰め=引き上げ幅が焦点―厚労省審議会
中央最低賃金審議会(厚生労働相の諮問機関)の小委員会は25日、2022年度の最低賃金改定に向け、大詰めの協議に入った。早ければ同日中にも引き上げ額の目安が示される見通し。物価高騰などを踏まえ、時給で示すようになった02年度以降で最大の上げ幅(28円)だった前年度を上回るかが焦点だ。
最低賃金はすべての労働者を対象に最低限支払われなければならないもので、都道府県ごとに定められている。新型コロナウイルス禍の影響で雇用維持が重視された20年度を除き、全国平均で16年度以降は毎年20円以上引き上げられ、現在は930円となっている。
【時事通信社】
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