- 2022/07/29 掲載
鉱工業生産速報6月は前月比+8.9%、現行基準で最大伸び幅
[東京 29日 ロイター] - 経済産業省が29日発表した6月鉱工業生産指数速報は前月比8.9%上昇となり、比較可能な2013年2月以来、最大の伸び幅となった。
中国のロックダウン(都市封鎖)が解除されたことで、部品供給制約が和らぎ生産が回復した。
ロイターの事前予測調査では同3.7%上昇と予想されていたが、これを大きく上回った。経済産業省は生産の基調判断を「一進一退」とし、先月の「弱含み」から上方修正した。
生産予測指数は7月が前月比3.8%上昇、8月が同6・0%上昇が見込まれている。予測指数は上振れする傾向があるため、補正した試算では7月は前月比0.9%低下となっている。
前月比で上昇に寄与した業種は、普通乗用車や普通トラックなどの自動車工業、また電気・情報通信機械工業や電子部品・デバイス工業だった。
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*経産省の発表資料は以下のURLでご覧ください。
http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/iip/index.html [http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/iip/index.html]
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