- 2022/08/03 掲載
ダイキンが大幅反発、高進捗率や為替面での業績上振れ意識
営業利益予想は前期比10.6%増の3500億円に引き上げた。従来予想は3400億円。4―6月期実績が想定を上回ったことなどを踏まえた。社会全体でのカーボンニュートラル実現に向けた取り組みや省エネニーズの高まりを捉えて販売拡大を図る。変動費コストダウンにも取り組むとしている。
IBESがまとめたアナリスト19人のコンセンサス予想の平均値3653億円を下回ったが「4―6月の進捗率が30%と高いほか、為替面での業績上振れ余地も意識されていそうだ」(三木証券の北澤淳商品部投資情報グループ次長)との見方が出ていた。想定為替レートは1ドル115円、1ユーロ125円。
売上高予想は同11.9%増の3兆4800億円、純利益は同5.6%増の2300億円にそれぞれ上方修正した。
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