- 2022/08/04 掲載
GMのハンズフリー車、北米で利用可能道路の距離が2倍に
計画では、年内に米国とカナダの中央分離帯がない高速道路(幹線道路)でも走れるようにする。中央分離帯のある州間の同道路では走行可能部分を増やす。イリノイ州シカゴとカリフォルニア州サンタモニカを結ぶ「ルート66」や、カナダ大陸横断高速道路などに利用範囲が広がることになる。
米電気自動車(EV)大手テスラが運転支援システム「オートパイロット」の標準装備化を積極的に進め、マスク最高経営責任者(CEO)は同システムのさらなる進展版の一般導入を約束。これに触発される形で、GMや米フォード・モーター、ドイツのフォルクスワーゲン(VW)やメルセデスベンツなどの既存大手メーカーは運転支援技術の搭載車を主要市場に競って提供しようとしている。
ただ、規制当局などからは、オートパイロットやこれに類する運転支援システムが完全自動運転ではなく、あらゆる状況に自動対応できるよう設計されてはいないのに、これを運転手が理解していないとの懸念が出されている。
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