- 2022/08/05 掲載
電力需給、猛暑で厳しく=9、10日、注意報回避へ対策―東京、東北電管内
経済産業省は5日、6~12日の電力需給見通しを公表した。電力供給の余裕を示す予備率は、9、10両日に東京、東北両電力管内で4%台まで低下。猛暑で厳しい需給状況が予想されるため、火力発電所の追加稼働など対策を講じて供給を安定させる方針。
対策なしでは、電力需給逼迫(ひっぱく)注意報発令の目安となる5%を下回る。このため、経産省は火力発電所の追加稼働のほか、他の電力管内からの電力融通などを実施する考えで「(実際の)予備率は5%を超え、注意報発令には至らない」(担当者)とみている。
両日以外の電力需給は安定が見込まれている。
【時事通信社】
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