• 2022/08/17 掲載

クロスキャット、オープンレガシー ジャパンと協業開始

クロスキャット

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 株式会社クロスキャット(本社:東京都港区、代表取締役社長:井上貴功)は、レガシーシステムとオープンシステムを接続するAPIの効率的な開発環境を提供するオープンレガシージャパン株式会社(本社:東京都千代田区、日本代表 ゼネラルマネージャー:内田雅彦)と協業を開始いたします。

 当社は、この協業により、お客様のDX推進の阻害要因となっている複雑化・ブラックボックス化したレガシーシステムの脱却に向けて、マイグレーション(※1)支援サービスを強化いたします。これまで蓄積してきた汎用機(※2)(富士通、IBM、日立)の知見と、オープンレガシージャパン株式会社のAPI(※3)開発ツール「OpenLegacy HUB」を組み合わせた効率的なマイグレーションを通じて、お客様のDX推進に貢献してまいります。

■協業の背景

 経済産業省によるDXレポートでは、企業がレガシーシステムのブラックボックス状態を解消できない場合、競争力が低下し、2025年から国内全体で年間約12兆円もの経済損失が生じる恐れがあるなど、「2025年の崖」と指摘しています。こうしたことから、レガシーシステムを抱える多くの企業では、DXに取り組むためのIT環境の構築に向けて、既存システムのオープン化への対応が喫緊の課題となっています。このため最近では、課題解決の有効な手段として、レガシーシステムとオープンシステムを接続するAPIへの関心が非常に高まってきています。

※1 マイグレーション:レガシーシステムにおいて有用なシステムやデータなどを別の新しいプラットフォームでも活用できるよう移転すること。 ※2 汎用機:企業の基幹業務システムなどに用いられる汎用大型コンピューター。レガシーシステムは汎用機を利用して構築したシステム。 ※3 API(Application Programming Interface):ソフトウェアやプログラム、Webサービスの間をつなぐインターフェース。

■「OpenLegacy HUB」について( https://www.openlegacy.com/ja/ol-hub)

 「OpenLegacy HUB」は、ノーコード/ローコード開発で、レガシーシステムのソースコードに変更を加えることなく、オープンシステムやクラウド上で利用しやすいマイクロサービス化されたAPIを生成するソリューションです。各種レガシーシステムに簡易に接続可能なコネクターを標準装備しており、レガシーシステムのアプリケーションを業務単位に呼び出すリモートプロシージャコールを自動生成します。また、ノーコード/ローコード開発で生成するため、従来の開発手法と比較し、開発期間の短縮(約10分の1に短縮)、工数削減(約90%削減)、API性能の向上(約5倍高速化)、TCOの削減(約75%削減)などの効果が期待されます。

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