- 2022/10/14 掲載
NY株、一時700ドル超高=急落後に買い戻し
【ニューヨーク時事】13日午前のニューヨーク株式相場は、9月の米消費者物価指数の発表を受けて急落したものの、その後は買い戻しが入り、切り返した。優良株で構成するダウ工業株30種平均の上げ幅は一時、前日終値比で700ドルを超えた。午前11時45分現在は、548.96ドル高の2万9759.81ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は164.26ポイント高の1万0581.36。
この日朝発表された消費者物価指数は市場予想を上回り、根強いインフレ圧力が示された。これを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による大幅利上げ継続の見方が強まり、売りが先行。ダウの下落幅は一時500ドルを超えたが、売り一巡後は見直し買いが入り、プラス圏に浮上した。
【時事通信社】
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