- 2022/10/17 掲載
中国経済、第3四半期に急回復 なお多くの課題=発改委副主任
[北京 17日 ロイター] - 中国国家発展改革委員会の趙辰昕副主任は17日に会見し、同国経済は第3・四半期に急回復し、雇用は全般的に安定していると述べた。ただ、景気はなお多くの課題や困難に直面しているとした。
「マクロ政策の効果が引き続き発揮されるのに伴い、中国経済の改善が強固になる」との見通しを示した。
また、中国は断固として市場の開放を促進し、香港・マカオの経済発展の余地を拡大すると述べた。
ロイター調査によると、中国の第3・四半期国内総生産(GDP)成長率は前年同期比3.4%となり、前期の0.4%から加速する見通し。ただ、2022年の年間成長率は、新型コロナが当初流行した20年を除けば、1976以来の低成長となる見込み。第3・四半期GDPの発表は18日に予定されている。
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