記事 タブレット・電子書籍端末 NEC、タブレットとGPS/RFID連携の保守点検システム「SmartMaintenance」を発売 2012/11/08 NECおよびNECエンジニアリングは、ネットワークを介して保守管理サーバとタブレット端末などを接続し、検査・保守点検業務の効率化や均一化および精度向上を実現する、巡視・保守点検システム「SmartMaintenance(スマートメンテナンス)」を発売すると発表した。
記事 製造業IT 富士通、ものづくりをトータル支援 「ものづくりエキスパートサービス」などを提供 2012/10/01 富士通は10月1日、5月に発表した「ものづくり革新隊」のコンセプトに基づき、製造業向けに現場を熟知したベテラン人材による「ものづくりエキスパートサービス」、現場で使い込んだ生産設備やICT作業支援ツールなどの「ものづくりツール」、高度な専門業務の受託や工場共通運用業務のBPOなどの「ものづくり受託サービス」などのメニューを揃え、本日よりサービスの提供を開始すると発表した。
記事 製造業IT 産業用カメラや画像処理システム市場、ファクトリーオートメーション需要などで2016年には35%増 2012/09/04 画像処理システム26品目の市場全体の規模は、2011年が5,384億円で、2016年予測は11年比35%増の7,266億円となった。近年、画像処理システムはデジタルインターフェース規格標準化が進展し、デジタル製品の性能向上や、従来のアナログより安価な製品の採用が加速している。2016年から17年を境にアナログ製品の部品在庫が終わると、ほぼ完全にデジタル製品に置き換わるという。
記事 製造業IT 宮城県中小製造業のものづくり力向上に向けた「宮城ものづくりクラウドセンター」を開設 2012/06/15 富士通とアルプス電気、東京エレクトロン宮城、宮城県産業技術総合センターは15日、共同で「ものづくり基盤強化コンソーシアム」を立ち上げ、被災地である宮城県で「宮城県中小製造業の『ものづくり力の高度化』に向けたITと『ものづくり』の融合の実証事業」を行うと発表した。
記事 サーバ “真水”でも中国に勝つ生産革新、NECのPCサーバ生産工場にみる人と設備の融合 2011/11/02 国内PCサーバ市場で1996年度から2010年度までの15年間、シェア1位を維持し続けているNEC(ノークリサーチ調べ)。その優位性を支えるのがNECコンピュータテクノの甲府工場だ。「徹底的に『モノづくり』にこだわってきた」と語るNECコンピュータテクノの代表取締役 横山康氏は「ものづくりはひとづくり」であると強調する。2012年には総コスト(加工費+通関・輸送コスト)だけでなく、真水(加工費ベース)でも中国に勝るコスト競争力を得るべく邁進中だ。前回取り上げたHPの昭島事業所とはまた一味違う「人間臭さ」が特徴の同工場で、人と設備の融合の現場を見てきた。
記事 品質管理 日立情報システムズ、オープンソースのPLM製品「Aras Innovator」を活用したソリューション 2011/09/20 日立情報システムズは20日、オープンソースのPLM(Product Lifecycle Management)パッケージ「Aras Innovator(アラス イノベーター)」を活用したPLM導入ソリューションを提供すると発表した。
記事 サーバ グローバルサプライチェーンにおけるローカル工場の役割、日本HP昭島工場のPCサーバ生産に学ぶ 2011/09/15 今回はこの連載で初となるPCメーカーの工場を取り上げる。中堅・中小企業向けのこの連載でPCサーバの生産工場を取り上げる目的は、国内のユーザー企業にPCサーバを供給するため、各メーカーがどのような生産体制、技術的な対応、サービス/サポートなどを行っているかを検証するためである。特に中堅・中小企業へのサーバ流通は、販売店経由、いわゆるチャネル販売が主体となるために、細かな要求や課題に対応しなくてはならない。今回は日本ヒューレット・パッカード(以下、日本HP)の昭島事業所(昭島工場)を取り上げる。
記事 製造業IT 栗本鐵工所、富士通のM2Mサービスで製造ラインを遠隔保守するサービス 中国、インドでも展開 2011/08/02 栗本鐵工所は2日、富士通のM2Mサービス「FENICSⅡ M2Mサービス」を利用して、栗本鐵工所の顧客先に設置された鍛造機械プレスを遠隔で保守するためのインフラを構築し、8月より「クリモト遠隔保守サービス」としてビジネスを開始すると発表した。
記事 製造業IT エアコンのダイキン工業、製造業向け開発プロセス支援システム「SpaceFinder for .NET」を発売 2011/07/21 エアコン世界首位のダイキン工業は21日、製造業向けの開発プロセス支援システム「SpaceFinder for .NET」を7月25日より発売すると発表した。
記事 品質管理 NEC、MSCの複合領域統合解析ソフト「MD Nastran Desktop」を提供 複雑化した製品設計の品質向上実現 2011/03/07 エムエスシーソフトウェア(以下、MSC)と日本電気(NEC)は7日、MSCの複合領域解析統合ソフトウェア「MD Nastran Desktop」の日本における販売代理店契約を締結したと発表した。両社の製品の組み合わせて、統合シミュレーション環境を提供する。
記事 開発ツール・開発言語 日本HP、アプリケーションライフサイクル管理製品「HP ALM 11」など10製品を発表 2011/01/12 日本ヒューレット・パッカード(以下、日本HP)は12日、アプリケーション開発時の品質管理、テストの自動化を行う「HP Application Lifecycle Management 11(以下、ALM 11)」をはじめ、アプリケーションライフサイクル製品「ALMソリューションズ」10製品を発表した。
記事 品質管理 ケンタッキー・フライド・チキン、クラウド型製品仕様書トレーサビリティサービス「i-TRe」導入 2010/07/05 日本ケンタッキー・フライド・チキンは、商品の原材料情報の収集管理を行うクラウド型トレーサビリティサービス「i-TRe(アイトレ)」を導入した。
記事 IoT・M2M M2Mとは何か? IoTとどう違う? 機器同士が自律的に通信するテクノロジーを解説 2010/04/12 M2M(Machine to Machine)とは、機器同士が直接ネットワークで接続し、相互に情報交換をしてさまざまな制御を自動的に行う仕組みやコンセプトを指す言葉だ。その適用範囲は極めて広く、物流の現場や車両運行システム、駐車場の管理や自動販売機の管理、デジタルサイネージなど、さまざまなシーンで利用されている。Internet of Things(IoT)という言葉が広まる前から注目を集めていたテクノロジーだが、そもそもIoTとは何が違うのか?どんなサービスが存在しているのか。本記事で解説したい。
記事 品質管理 事例からみる運用現場の「Must Can’tの問題」:新規案件を獲得する運用管理ケーススタディ(2) 2010/01/05 前回、子供が両親からお小遣いをもらうという簡単なケースをもとに、契約の案件化には「課題の設定」「解決策の提示」、そして「関係者の説得」というプロセスで進めることが有効であるとご紹介しました。今回はそれをさらに掘り下げて「課題の設定」について詳しくみていきましょう。
記事 品質管理 関西流ベタベタIT商法の挑戦57~よみがえれ!世界の翼JAL 2009/12/01 空の王者として君臨してきた日本航空がピンチに陥っている。このところの景気低迷や新型インフルエンザによる旅客数の減少、低価格競争による単価の下落に高コスト体質も相まって、本年度の連結中間決算は最終赤字が1,312億円(前年366億円の黒字)と過去最大。売上高も前年同期比28.8%減の7,639億円と大幅に減少した。
記事 品質管理 競争が激化する運用管理業務:新規案件を獲得する運用管理ケーススタディ(1) 2009/11/30 大型の開発案件が減少している今、既存の運用業務をいかに効率化するかにスポットが当たっています。委託企業の多くは、運用を効率化する具体的な手段を持ち合わせておらず、受託側には積極的に提案する余地が残されています。その一方で、海外企業へのアウトソーシングなどによってコスト削減を図るなど、運用管理業務そのものの競争は激化しており、有効な提案がなければ、従来からの契約も見直されかねない状況です。そこで、本連載では、運用管理を「攻め」の案件ととらえたときに何ができるのか、また何をするべきかについて、多様なケーススタディや実践的なテクニックをご紹介します。
記事 品質管理 【連載一覧】新規案件を獲得する運用管理ケーススタディ 2009/11/26 大型の開発案件が減少している今、既存の運用業務をいかに効率化するかにスポットが当たっています。委託企業の多くは、運用を効率化する具体的な手段を持ち合わせておらず、受託側には積極的に提案する余地が残されています。その一方で、海外企業へのアウトソーシングなどによってコスト削減を図るなど、運用管理業務そのものの競争は激化しており、有効な提案がなければ、従来からの契約も見直されかねない状況です。そこで、本連載では、運用管理を「攻め」の案件ととらえたときに何ができるのか、また何をするべきかについて、多様なケーススタディや実践的なテクニックをご紹介します。
記事 競争力強化 【日本型コーポレートガバナンスを求めて】顧客満足とコーポレート・ガバナンス 2009/07/30 コーポレート・ガバナンスとは、狭義には経営者の暴走を阻止する仕組みや不正防止のシステム構築を指す。しかし、CSR(企業の社会的責任)を重視し、嶋口教授の提唱するビューティフル・カンパニーを志向するためには、より幅広い視野でこの問題を捉える必要がありそうだ。嶋口教授は、長期的な視野に立って企業の株主価値を高めるためにも、顧客に愛される企業づくりが不可避であると強調する。今回は、そのための方法論について掘り下げた。
記事 品質管理 顧客の知識を活用する仕組み~資生堂事例~資生堂 お客さまセンターの取り組み~ 2005/10/07 競争戦略のキーコンセプトは、時代とともに変化している。1960年代の高度経済成長期は、製品の新規性を競う「差異優位性」が中心だった。各企業は、目新しさによって需要を刺激し成長してきた。1970年代半ばになると、オイルショックなどで市場成長が鈍化してくる。限られた需要を巡って競争することになると、模倣が容易な差異優位性よりも、継続的な強みに焦点をあてた「持続的競争優位」が重要になる。コストリーダーシップといったポーターの基本戦略はその代表例である。1980年代半ば以降は、持続的競争優位そのものよりも、それを生み出すための組織能力こそが強さの源泉であるという考え方が出てきた。コア・コンピタンスの概念もその流れである。