記事 経営戦略 イノベーションのジレンマ抱えるアップル、突破口に待ち受ける日本企業のさらなる苦難 イノベーションのジレンマ抱えるアップル、突破口に待ち受ける日本企業のさらなる苦難 2012/12/13 米国Apple Inc.社(以下、アップル)の株価が最近冴えません。9月19日に最高値702.1ドルを付けた後、株価は下落、12月7日の終値は533.2ドルと3カ月の間に株価は24%も下落しました。一方、ハイテク株の指標であるNASDAQ総合指数は、同期間で-6.4%(9月19日 3,182.6→12月7日2,978)の下落にとどまっており、投資家はアップルの将来性に対して懐疑的な見方をしていると言えます。次のiPhone 5Sの噂も注目される中、一体、アップルに何があったのでしょうか?
記事 環境対応・省エネ・GX 一色正男教授インタビュー:日本型スマートハウスは世界に出るか?ECHONET Liteの挑戦 一色正男教授インタビュー:日本型スマートハウスは世界に出るか?ECHONET Liteの挑戦 2012/12/12 省エネ、畜エネ、創エネ、CO2削減を実現するHEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)の代表格といえば「スマートハウス」だ。富士経済の調査によると、2011年の世界のスマートハウス関連市場は前年比約1.2倍の2兆7,000億円にのぼり、2020年には世界で12兆円、日本でも3兆4,700億円に拡大するとみられている。このスマートハウスにおいてキーになるのが、相互の機器を連携させるための通信規格「ECHONET Lite」だ。家電や太陽光発電、EVなどを含む、約80種類以上の機器の制御を規定したECHONET Liteの認証を支援する世界初のセンターがオープンした。同センター長で、スマートハウスビジネスに詳しい神奈川工科大学 教授、慶應義塾大学 特任教授の一色正男氏に話を聞いた。
記事 デザイン経営・ブランド・PR ソーシャルメディア時代に顧客理解を深めるための4つのステップ ソーシャルメディア時代に顧客理解を深めるための4つのステップ 2012/12/11 TwitterやFacebookなど、消費者の間でソーシャルメディアの活用が進んでいる。ユーザーのよりリアルな声が散りばめられたソーシャルメディア上の投稿や口コミは、ダイレクトマーケティングを行う企業にとっては、まさに“宝の山”と言える。こうした情報を何とか活用できないかと考えている経営層、マーケティング担当者も少なくないだろう。しかし、実際に分析を行い、顧客理解を深める知見を得るにはいくつかのステップが必要だ。では、どのように段階を踏めば、ソーシャルメディアを活かし、顧客をより深く理解できるようになるのだろうか。
記事 設備投資 企業の景況感が悪化、設備投資は大幅下方修正 企業の景況感が悪化、設備投資は大幅下方修正 2012/12/10 財務省と内閣府は10日、10-12月法人企業景気予測調査の結果を発表した。これによると、大企業の景況判断指数(BSI)はマイナス5.5となり、2期ぶりに悪化に転じた。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 讃岐うどんの丸亀製麺、インドネシアでFC展開へ 讃岐うどんの丸亀製麺、インドネシアでFC展開へ 2012/12/10 讃岐うどん専門店「丸亀製麺」を展開するトリドールは10日、ASEAN最大の人口を誇るインドネシアにおいて、現地企業とフランチャイズ契約を締結し同国に進出すると発表した。
記事 環境対応・省エネ・GX 横浜市と日産自動車、企業間で電気自動車を共同利用する実証実験 横浜市と日産自動車、企業間で電気自動車を共同利用する実証実験 2012/12/10 日産自動車と横浜市は10日、「ヨコハマ モビリティプロジェクトZERO(YMPZ)」の一環として、EVシェアリング(共同利用)システムをベンチャー企業間で活用する実証実験を12月12日より開始すると発表した。企業内シェアリングを超えた、企業間でのEV実証実験は初の試みとなる。
記事 経営戦略 すずき英敬知事のおすすめ三重県ビジネスカタログ(16) すずき英敬知事のおすすめ三重県ビジネスカタログ(16) 2012/12/07 三重県知事の鈴木英敬です。マスコミ報道などでご存知かと思いますが、ロンドン五輪の金メダリスト、吉田沙保里選手が国民栄誉賞受賞を受賞されました。待ちに待った朗報に言葉では言い尽くせぬほどの感動をいただきました。 三重県出身者として初の受賞であり、県民の皆さんも大いに期待を寄せておりましたので、大変嬉しい知らせとなりました。国民栄誉賞の受賞は、これまでの並々ならぬ努力と修練の賜であり、オリンピック3連覇と世界選手権をあわせて世界大会13連覇という前人未到の偉業が、日本国民に夢と希望と勇気を与え、日本中に認められた証であると思います。12月16日には、伊勢市において吉田選手にお越しいただき県民報告会を開催します。吉田選手におかれましては、このたびの受賞を大いなる糧として、世界記録のさらなる更新と夢のオリンピック4連覇に向け、一層の精進を積み重ねていってほしいと願っています。私たちも吉田選手に負けないように三重県を盛り上げていきたいと思います。それでは今月も盛りだくさんの三重県ビジネスカタログをお届けします。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 高広 伯彦 氏インタビュー:コミュニケーションプラニングに求められるのはコンテクストの見極め 高広 伯彦 氏インタビュー:コミュニケーションプラニングに求められるのはコンテクストの見極め 2012/12/06 モノが売れない時代といわれて久しい。最近ではTwitterやFacebookといった新たなコミュニケーションメディアも登場し、有効なアプローチ方法についてはまだまだ暗中模索の段階にあるようだ。こうした中、自社製品・サービスの開発において、より良い製品を作るプロダクトアウト型でも、顧客の声に耳を傾けて作るマーケットイン型でもうまくいかない、と悩む企画担当者は少なくないようだ。いま求められるのは、今までのコミュニケーション方法を一回リセットし、新たな発想で消費者と向き合うことではないか。電通・グーグルなどでマーケティングや広告セールスを手がけたスケダチの高広伯彦氏はそう指摘する。
記事 グループ会社管理 ディーバ、海外子会社のサブ連結やグループ会社データ収集強化した「DivaSystem 9.7」 ディーバ、海外子会社のサブ連結やグループ会社データ収集強化した「DivaSystem 9.7」 2012/12/03 ディーバは30日、連結会計システム「DivaSystem(ディーバシステム)」の最新版「DivaSystem 9.7」を提供すると発表した。最新版では、海外子会社のサブ連結機能やグループ会社のデータ収集機能を強化した。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) NTTドコモ、センサー活用した自治体向け「防災テレメータサービス」を開始 NTTドコモ、センサー活用した自治体向け「防災テレメータサービス」を開始 2012/11/30 NTTドコモは30日、「環境センサーネットワーク」を活用した自治体向け災害監視支援サービス「防災テレメータサービス」を12月1日より提供すると発表した。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 サトー、ベトナム・ホーチミンに販売子会社を設立 サトー、ベトナム・ホーチミンに販売子会社を設立 2012/11/30 自動認識システムとシール・ラベル印刷を手掛けるサトーグループは30日、ベトナムのホーチミンに販売子会社としてSATO VIETNAM SOLUTIONS CO.,LTD.(以下、SVS)を設立し、2012年12月3日より営業を開始すると発表した。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 三菱重工業と日立製作所、火力発電システム分野で事業統合 合弁会社設立 三菱重工業と日立製作所、火力発電システム分野で事業統合 合弁会社設立 2012/11/29 三菱重工業と日立製作所は29日、各々の取締役会において、火力発電システムを主体とする分野で事業を統合し、共同で運営することを決議して、基本合意したと発表した。2014年1月1日を目途として、三菱重工が65%、日立が35%を出資する合弁会社に、両社の火力発電システムを主体とする事業をそれぞれ集約し、事業を統合する。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 どん欲に買収を繰り返すシスコ、買収企業から見るクラウド戦略とは どん欲に買収を繰り返すシスコ、買収企業から見るクラウド戦略とは 2012/11/29 シスコがどん欲に買収を繰り返しています。先月、仮想ネットワークを実現する技術を持つvCiderを買収したのに続いて、今月はMeraki、Cloupiaと相次いで買収を発表しました。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 【IT×ブランド戦略(5)】ブランドと効用 【IT×ブランド戦略(5)】ブランドと効用 2012/11/29 提供者と受け手の間に成立している共通の諒解としてのブランドイメージが「効用の先取り」を生んでおり、それが商品の販売/購入を促進させる触媒のように機能していることは、前回に指摘した。しかし現代の消費社会においてはその肝心の「効用」という概念そのものが多義的であり、このことが商品やサービスの設計を難しくしている。今回は、今日の消費社会における「効用」という概念の孕む難題について論じたい。
記事 グループ会社管理 日立、グローバルSCMのコスト算出技術を開発 調達・生産・保管など拠点配置を最適化 日立、グローバルSCMのコスト算出技術を開発 調達・生産・保管など拠点配置を最適化 2012/11/28 日立製作所は27日、日立物流の協力のもと、グローバル企業のサプライチェーンを最小コストで実現するため、調達先、生産工場、保管倉庫などの拠点配置の最適化技術を開発したと発表した。この技術を使えば、製品の種類、生産コスト、リードタイム、製造ラインの原価償却などサプライチェーンを構成する際に発生するさまざまなコスト要因を考慮して、国内外拠点の配置によるトータルコストの変動を算出できる。工場の製造ラインの構成や優遇制度を前提とした関税率(特恵関税率など)も考慮できるという。
記事 設備投資 クボタ、中国江蘇省に立形ディーゼルエンジンの生産拠点を新設 クボタ、中国江蘇省に立形ディーゼルエンジンの生産拠点を新設 2012/11/27 クボタは26日、来年1月に中国の江蘇省に立形ディーゼルエンジンの生産拠点を新設すると発表した。中国を中心としたアジアでのエンジンの需要拡大に対応する。
記事 環境対応・省エネ・GX スマートシティ関連IT市場調査:前年比16.7%増、防災ICTなどで拡大 スマートシティ関連IT市場調査:前年比16.7%増、防災ICTなどで拡大 2012/11/26 国内スマートシティ関連IT市場(ハードウェア、ソフトウェア、ITサービスを含む)の支出額規模は、2011年が2,912億円、2012年が3,399億円(前年比成長率16.7%)で、2011年~2016年の年間平均成長率は19.9%で、2016年には7,219億円へ拡大する見込み。日本では、自動車や輸送用機器のバリューチェーンを構成する産業群が重要な役割を果たしており、電子制御系技術と情報通信系技術の融合においても先行しているという。
記事 経営戦略 【特集】リアルタイム経営を実現するために 【特集】リアルタイム経営を実現するために 2012/11/25 経営環境が激しく変化するなか、企業の現状を正確に捉え、近未来を予測し、迅速かつ的確な判断を行う「リアルタイム経営」が重要視されている。本特集では、リアルタイム経営を実現するための基盤構築について考察する。
記事 新規事業開発 脳トレの川島隆太教授や電通ら、「スマート・エイジング・ラボ」を開設 共感を研究 脳トレの川島隆太教授や電通ら、「スマート・エイジング・ラボ」を開設 共感を研究 2012/11/22 電通、「脳を鍛える大人のDSトレーニング(脳トレ)」で有名な川島 隆太教授がセンター長をつとめる東北大学加齢医学研究所スマート・エイジング国際共同研究センター、特定非営利活動法人エイジング社会研究センターは22日、産学連携組織「スマート・エイジング・ラボ」を設立すると発表した。人間の「共感」を実測し、認知神経科学から新産業の創生を目指す。これにより、商品やサービスの開発の段階から「複数の潜在ユーザー同士の相互作用」を考慮できるという。
記事 デザイン経営・ブランド・PR ニューロ・マーケティングとは ニューロ・マーケティングとは 2012/11/22 ニューロ・マーケティングとは、脳科学の知見を活用したマーケティング活動・手法のこと。表層的な意識だけでなく、無意識下での消費者心理に結びついた商品開発や販売促進に結びつけることができる。
記事 デザイン経営・ブランド・PR オバマ大統領の再選を支えたITチーム、その先進的なメンバー構成とは? オバマ大統領の再選を支えたITチーム、その先進的なメンバー構成とは? 2012/11/22 2012年のアメリカ大統領選挙は、バラク・オバマ現職大統領の勝利に終わりました。アメリカ大統領選挙とは、いわば米国でもっとも巨大なマーケティングキャンペーンであり、明確な期限があり失敗できないプロジェクトの1つです。今回のオバマ氏のキャンペーンで話題になったのは、ITの活用とその効果でした。
記事 環境対応・省エネ・GX 世界初、HEMS構築の通信規格「ECHONET Lite」向け認証支援センターが開設 世界初、HEMS構築の通信規格「ECHONET Lite」向け認証支援センターが開設 2012/11/22 11月21日、神奈川工科大学において世界で初めてとなる、スマートハウス向け共通規格「ECHONET Lite」の認証を行う「HEMS(ECHONET Lite)認証支援センター」の開所式と同施設の一般公開が行われた。スマート家電、スマートメーター、太陽光発電システム、EV(電気自動車)などを含む約80種類以上の機器の制御を規定したECHONET Liteの認証を支援することで、HEMS分野のビジネス拡大につながるとみられる。
記事 デザイン経営・ブランド・PR ライフネット生命 岩瀬大輔氏×AMEX 安岡久美子氏:選ばれるブランドになるIT活用術 ライフネット生命 岩瀬大輔氏×AMEX 安岡久美子氏:選ばれるブランドになるIT活用術 2012/11/21 インターネットやソーシャルメディアなど、メディアの多様化で企業と顧客との接点が増加する中、ますます重要性を帯びてきたのがカスタマーエクスペリエンス(顧客体験)だ。デジタルマーケティングを中心として、エクスペリエンスはどのように創造していくべきか。「Oracle Customer Experience Summit」で行われたアメリカン・エキスプレス・インターナショナル(以下、AMEX) 個人事業部門 マーケティング 副社長の安岡久美子氏とライフネット生命保険 代表取締役副社長の岩瀬大輔氏が登壇し、現在の取り組みやIT活用について語った。
記事 経営戦略 すずき英敬知事のおすすめ三重県ビジネスカタログ(15) すずき英敬知事のおすすめ三重県ビジネスカタログ(15) 2012/11/21 三重県知事の鈴木英敬です。秋の気配も深まり大変過ごしやすい季節になってきました。三重県には赤目四十八滝や御在所岳(ございしょだけ)、伊勢神宮境内など紅葉のスポットが多く、湯量豊富な温泉もたくさんあります。今回はそんな三重県からとっておきのビジネス&観光情報をご用意しました。それでは今月も盛りだくさんの三重県ビジネスカタログをお届けします。
記事 新規事業開発 NTTドコモ初代社長の大星公二氏が経営者に活!日本再生のリーダーシップとは? NTTドコモ初代社長の大星公二氏が経営者に活!日本再生のリーダーシップとは? 2012/11/19 「企業のレーゾンデートル(存在価値)は何か?それは、社会からお金をいただいているのだから、それを地域に還元することだ」と強く語るのは、「Infor Customer Forum Japan 2012」の基調講演に登壇したNTTドコモ初代社長の大星公二氏だ。同氏は当時、弱小部門だったNTTドコモをグループの稼ぎ頭にまで育て上げるとともに、iモード戦略を発想し、実現したことでも知られている。それから10年、いま日本企業は新興国の猛進などによって、グローバル市場でも窮地に立たされている。このような状況で、日本再生のために企業経営者はどのようにリーダーシップを発揮し、イノベーションを起こしていくのか。大星氏が、いまの日本の状況と経営者に活を入れた。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 EMCジャパンとブレインパッド、ビッグデータ分野で協業 EMCジャパンとブレインパッド、ビッグデータ分野で協業 2012/11/19 EMCジャパンは19日、ブレインパッドとビッグデータ分野で販売パートナー契約を締結すると発表した。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 OKI、ロシアのアルファ銀行に複数通貨を同時に対応できる紙幣還流型ATMを納入 OKI、ロシアのアルファ銀行に複数通貨を同時に対応できる紙幣還流型ATMを納入 2012/11/14 OKIは14日、ロシアのアルファ銀行に複数通貨を同時に対応できる紙幣還流型ATM(現金自動預け払い機)「ATM-Recycler G7」の納入を開始したと発表した
記事 M&A・出資・協業・事業承継 米インテル、シャープに最大400億円出資か クアルコムも検討 米インテル、シャープに最大400億円出資か クアルコムも検討 2012/11/14 シャープが、半導体最大手の米インテルから出資を受ける方向で最終調整していることがわかった。通信半導体大手のクアルコムからも出資の可能性があるという。共同通信を通じて、複数のメディアが報じた。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 セブン&アイHD、米コンビニ12店舗を買収 セブン&アイHD、米コンビニ12店舗を買収 2012/11/13 セブン&アイHDは13日、米国ノースカロライナ州でコンビニ12店舗を買収すると発表した。
記事 環境対応・省エネ・GX HEMS・スマートハウスビジネスの最新動向、IT連携で期待されるECHONET Liteも拡大 HEMS・スマートハウスビジネスの最新動向、IT連携で期待されるECHONET Liteも拡大 2012/11/08 近年、省エネを実現する家屋として「スマートハウス」や、地域全体で省エネに取り組む「スマートコミュニティ」に注目が集まっている。家庭内エネルギー管理システム(以下、HEMS:Home Energy Management System)を機軸とし、効率的なエネルギーの活用や省エネ化を図れるスマートハウスの具体的な動きもこの1年間で急激に活発になった。CEATEC JAPAN 2012で開催されたパネルディスカッションでは、スマートハウスやスマートコミュニティのビジネスの中で、ITが果たす役割や重要性について、経産省の佐脇 紀代志氏、神奈川工科大学の一色 正男教授ら有識者のほか、パナソニック、東芝などの担当者らが最新動向を語った。