• 2012/11/01 掲載

イオングループアセアン本社が始動、カルフール・マレーシアも買収

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イオンは1日、マレーシア・クアラルンプールにおいて、アセアン地域のグループ各事業を統轄・支援する「AEON ASIA SDN. BHD.」(以下、「イオングループアセアン本社」)の営業を開始すると発表した。
 イオンでは、3ヵ年のイオングループ中期経営計画(2011年度~2013年度)において、グループ共通戦略のひとつにアセアン地域や中国で飛躍的な成長を目指す「アジアシフト」を掲げている。

 この戦略方針のもと、今年3月より中国・北京市において「イオングループ中国本社」の営業活動を開始している。今回の「イオングループアセアン本社」の始動により、日本、中国、アセアンの3本社体制が確立することになる。

 「イオングループアセアン本社」は、全体を俯瞰したグローバルな経営視点と地域に根ざした経営を両立させた「グローカル経営」を実践し、アセアン地域においてグループ一体となった成長を加速するための経営基盤を強化することを目的にする。

 同本社は、自主・自律的に迅速な意思決定を行うとともに、戦略策定機能など、アセアン地域においてグループ各事業が成長戦略を迅速に推進するために必要な機能を配置するという。

 イオンは、現在アセアン地域において、マレーシア、タイ、フィリピン、インドネシア、ベトナム、カンボジアの6ヵ国で事業を展開している。さらに同日、仏の大手小売カルフールからカルフール・マレーシアの種類株式を含む発行済株式の全部を取得する株式売買契約を締結した。

photo
カルフール・マレーシア概要(2011年12月末時点)

 今後はイオングループアセアン本社のもと、小売、ディベロッパー、総合金融、サービスなど、それぞれの事業範囲を超えたシナジーを追求し、グループ一丸となってアセアン地域での事業拡大を推進するという。

 新会社の社長には、イオンマレーシア取締役社長を経て、現イオン 執行役アセアン事業最高経営責任者の尾山 長久氏が就任する。

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