記事 製造業界 発明王エジソンとフォード一世が取り組んでいた電気自動車は100年を経て現実のものに 発明王エジソンとフォード一世が取り組んでいた電気自動車は100年を経て現実のものに 2014/12/05 フォード・モーターといえば、自動車王と称されたヘンリー・フォード一世が、大量生産と大規模マネジメントの手法をT型フォードの製造に取り入れ、20世紀の産業史に金字塔を打ち立てたことでも知られている。そんな同社の次世代自動車の開発状況は現在どのように進んでいるのだろうか?米フォード・モーターのグローバルディレクター、ビークル エテクトリフィケーション&インフラストラクチャであるマイク・ケンスキー氏が明かした。
記事 セキュリティ総論 デンソー、太陽光給電可能なセキュリティ製品「エネる D」を開発 Wi-Fiスポットにも デンソー、太陽光給電可能なセキュリティ製品「エネる D」を開発 Wi-Fiスポットにも 2014/12/03 デンソーは3日、レーザーセンサーを活用した遠隔見守りシステム「ZONE D」に太陽光で給電可能な独立電源を付加したセキュリティシステム「エネる D」を開発し、2015年2月1日から販売開始すると発表した。
記事 製造業界 不動産王が守っていた2つの原則、「働かずに儲ける連中」にならないために 不動産王が守っていた2つの原則、「働かずに儲ける連中」にならないために 2014/11/28 不動産王のドナルド・トランプは、毀誉褒貶(きよほうへん)の激しい人物だが、ビジネスにおいて2つの原則を守っていた。1つは「成功させるための計画を少なくとも5つか6つは用意する」ことであり、もう1つは「自分で調査し、自分で結論を出す」ことだった。トヨタ生産方式でも、「一つの目的に対して手段はいくつもある」は大切な考え方の一つであり、「改善案は現地現物を踏まえてこそ効果を発揮する」という考えだ。この考えをうまく活用し、住民サービスの向上に取り組んだ地方自治体もある。
記事 製造業界 インフォア、食品飲料業界向け「Infor CloudSuite Food & Beverage」を提供 インフォア、食品飲料業界向け「Infor CloudSuite Food & Beverage」を提供 2014/11/27 インフォアは27日、食品飲料業界に特化したアプリケーションをクラウド環境で利用できるInfor CloudSuite Food & Beverageを提供すると発表した。
記事 IT戦略・IT投資・DX 大前研一氏が指南する日本企業の戦い方の4条件、自らの事業を再定義するCXM型も重要 大前研一氏が指南する日本企業の戦い方の4条件、自らの事業を再定義するCXM型も重要 2014/11/26 インターネットの進展により、ネットとリアルの融合が始まっている。このような状況のなか、グローバル競争も変容しつつある。日本は世界に向かって一体どのように戦っていけばよいのだろうか? ビジネス・ブレークスルーの大前研一氏は、異端ともいえるグローバル・プレーヤーたちの戦略や、注目すべきイノベーションなどの最新動向を踏まえながら、日本企業の次の一手となる「戦略の選択」について解説した。
記事 サーバ 日立製作所、IT製品の国内製造拠点を再編 小田原拠点を秦野に統合 日立製作所、IT製品の国内製造拠点を再編 小田原拠点を秦野に統合 2014/11/25 日立製作所は25日、情報・通信システム事業の国内製造拠点を再編すると発表した。
記事 製造業界 NTTデータなど、収益・原価を可視化可能な「グローバル経営管理ソリューション」発表 NTTデータなど、収益・原価を可視化可能な「グローバル経営管理ソリューション」発表 2014/11/21 エヌ・ティ・ティ・データ(以下、NTTデータ)は、ディーバとグローバル事業展開する企業グループに対し、これまでの受払実績を用いた方式に加えて、グローバル連結BOMを用いて、製品や地域、製造拠点における収益・原価を可視化する機能群を追加すると発表した。
記事 製造業界 ホンダ注目の自動運転技術、センサーフュージョン・ETC2.0・グリーンウェーブ走行支援 ホンダ注目の自動運転技術、センサーフュージョン・ETC2.0・グリーンウェーブ走行支援 2014/11/21 本田技研工業(以下、ホンダ)では、衝突安全・衝突回避・予防安全などの技術を経て、車車間通信や路車間通信を利用したインフラ協調による安全運転システムの実用化を進めてきた。本田技術研究所の横山利夫 上席研究員は、「これらの先進安全技術の延長線上に、我々は事故ゼロの社会が来ると考えている」と述べ、自動運転がもたらす新たな価値や、完全な自動運転へ向けた技術とシステム構成、今後の技術的チャレンジについて解説した。
記事 経営戦略 花王とブリヂストン、タイヤの低燃費性能を向上させるゴム材料を共同開発 花王とブリヂストン、タイヤの低燃費性能を向上させるゴム材料を共同開発 2014/11/20 ブリヂストンと花王は19日、ブリヂストンの基盤材料技術「ナノプロ・テック」と花王の「界面制御技術」を活用した高機能タイヤゴム材料を共同開発したことを発表した。
記事 PLM・PDM・MES・SCADA・QMS OSK、原価管理機能を強化の生産管理システム「生産革新Fu-jin/Raijin」発表 OSK、原価管理機能を強化の生産管理システム「生産革新Fu-jin/Raijin」発表 2014/11/19 OSKは、生産管理システム「生産革新 Fu-jin(風神)SMILE BS 2nd Edition Rel.3」(以下、Fu-jin)と「生産革新Raijin(雷神)SMILE BS2nd Edition Rel.3」(以下、Raijin)を2015年1月20日から発売すると発表した。
記事 CAD・CAM・CAE 国内CAD市場規模は7.1%増の3,272億円、VDI連携が本格化 国内CAD市場規模は7.1%増の3,272億円、VDI連携が本格化 2014/11/19 国内のCAD/CAM/CAEシステム市場規模(事業者売上高ベース)は、2013年度は3,055 億円(前年度比6.1%増)となった。2014 年度は、3,272 億円(同 7.1%増)となる見込み。矢野経済研究所が発表した。
記事 製造業界 三菱電機、液晶事業の研究施設「LCD イノベーション センター」が2015年1月稼働開始 三菱電機、液晶事業の研究施設「LCD イノベーション センター」が2015年1月稼働開始 2014/11/19 三菱電機は19日、同社液晶事業の技術管理棟「LCD イノベーション センター」が完成し、2015年1月から稼働開始することを発表した。
記事 製造業界 フィリップス、体温管理システム事業を旭化成子会社のZOLL Medical Corporationに売却 フィリップス、体温管理システム事業を旭化成子会社のZOLL Medical Corporationに売却 2014/11/18 旭化成は18日、同社グループ会社のZOLL Medical Corporation(以下、ZOLL社)が、Royal Philips(以下、フィリップス)の体温管理システム事業と事業関連する実質的全資産を買収することを発表した。
記事 新製品開発 トヨタ、燃料電池自動車「MIRAI」を発売 世界初の一般向け販売 トヨタ、燃料電池自動車「MIRAI」を発売 世界初の一般向け販売 2014/11/18 トヨタは18日、セダンタイプの新型燃料電池自動車(FCV)「MIRAI(ミライ)」を開発し、トヨタ店ならびにトヨペット店を通じて、12月15日より発売すると発表した。価格は723万6,000円(税込)、2015年末までに約400台の販売を見込む。燃料電池車の一般向け販売は世界初となる。
記事 経営戦略 熟練エンジニアの経験と勘を共通ノウハウに転換し、製造現場の歩留まりを劇的に改善するソリューションとは 熟練エンジニアの経験と勘を共通ノウハウに転換し、製造現場の歩留まりを劇的に改善するソリューションとは 2014/11/17 日本の製造業が世界各国で工場を建設し、現地で生産することは当たり前になった。しかし、海外工場で日本と同レベルの品質、生産性を保つことは容易ではない。製品の品質を高め、歩留まりを改善するには、熟練エンジニアの経験と勘が不可欠となるケースが多いが、世界中の工場に熟練エンジニアを派遣することはできない。ところが、熟練エンジニアの経験と勘を取り込み、製品の歩留まりを劇的に改善できるソリューションがあるという。3Dエクスペリエンス企業であり、3DCAD、PLM分野の世界的なリーダーであるダッソー・システムズとPLM製品の販売・サポートを手がけるファソテックに話を聞いた。
記事 経費精算・原価管理 NECが東南アジアで自動車販売店向けクラウドサービスを開始 1万店導入目指す NECが東南アジアで自動車販売店向けクラウドサービスを開始 1万店導入目指す 2014/11/14 NECは14日、タイをはじめとする東南アジア各国で自動車販売店(ディーラー)向けクラウドサービスを販売すると発表した。
記事 IT戦略・IT投資・DX ANAが明かす、ユーザー体験 最大化への挑戦 クラウド活用で顧客窓口を統合 ANAが明かす、ユーザー体験 最大化への挑戦 クラウド活用で顧客窓口を統合 2014/11/14 企業間競争が激化している航空業界。その中で全日本空輸(以下、ANA)は、顧客体験を最大化して高い付加価値を提供する差別化戦略に取り組んでいる。とりわけ、Webやメールなど、ネット上でのコミュニケーションが拡大していることから、クラウドを活用し、分散していた顧客窓口のシステムを統合した。さらに複数のサービス部門が情報を共有することで、顧客へのレスポンスを迅速化するとともに、サービス業務の効率化にもつなげている。ANA 業務プロセス改革室イノベーション推進部サービスイノベーション チームリーダーの吉村裕子氏がその取り組みを明かした。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 リコー、複合機でスキャンして文書翻訳可能な「RICOH ドキュメント翻訳サービス」開始 リコー、複合機でスキャンして文書翻訳可能な「RICOH ドキュメント翻訳サービス」開始 2014/11/13 リコーは13日、リコー複合機とクラウドを連携した機械翻訳サービス「RICOH ドキュメント翻訳サービス」を19日から開始すると発表した。
記事 製造業界 ブリヂストン、低燃費タイヤ「エコピア」技術を応用した難燃性コンベヤベルトを開発 ブリヂストン、低燃費タイヤ「エコピア」技術を応用した難燃性コンベヤベルトを開発 2014/11/13 ブリヂストンは12日、低燃費タイヤ「エコピア」のゴム材料開発技術を応用して省エネルギー性能を付加した難燃性のコンベヤベルトを開発し、11月から販売開始したと発表した。
記事 IT戦略・IT投資・DX セブン&アイ・みずほ・リコー、各社各様のクラウド・ビッグデータ活用の考え方 セブン&アイ・みずほ・リコー、各社各様のクラウド・ビッグデータ活用の考え方 2014/11/12 蓄積されたビッグデータを活用し、新たなビジネスを生み出すツールとしても、クラウドは多くの企業から注目を集め、活用が進められている。セブン&アイ・ネットメディアの鈴木康弘社長、リコーの石野普之理事、みずほフィナンシャルグループのIT・システム企画部審議役である森岡道博氏らが、各社のクラウドやビッグデータへの取り組みについて語るパネルディスカッションが行われた。
記事 人材管理・育成・HRM 理屈をこねる人間はたくさんいるが、実行できる人間はなかなかいない 理屈をこねる人間はたくさんいるが、実行できる人間はなかなかいない 2014/11/12 トヨタ式に関する本は山ほど出ている。それだけにトヨタ式についてよく知る人は多いが、ではトヨタ式をトヨタほどに実行できる企業がどれほどあるかというとその数は案外少ないのではないだろうか。知ることと実行することの間には大きな壁がある。トヨタ式を導入して効果を上げるためには、何よりも「まずやってみる」という姿勢を持ち続けることが大切なのだ。トヨタの元会長の奥田碩氏も「理屈をこねる人間はたくさんいますが、実行できる人間はなかなかいません」と語っている。
記事 製造業界 自動車部品業界の世界ランキング:デンソー、アイシン精機を襲うドイツ勢の猛攻 自動車部品業界の世界ランキング:デンソー、アイシン精機を襲うドイツ勢の猛攻 2014/11/11 1 日本の強い自動車産業を支えているのは、日本の自動車部品産業だと言われる。世界第2位のデンソーは、首位のロバート・ボッシュ(ドイツ)と猛烈な競争を繰り広げており、アイシン精機も順調に業績を伸ばしている。自動車メーカーの“系列”が崩れる中、日本の大手自動車部品メーカーは、技術力と生産効率の高さを武器に、世界へ打って出ようとしている。中国など急成長する新興国市場の攻略が、日本勢の飛躍のカギとなるだろう。それを阻むのがドイツ勢だ。業界1位のボッシュはもちろん、業界9位のZFがTRWを買収し、一気に2位に躍り出ようとしている。
記事 IT戦略・IT投資・DX 日産 行徳セルソCIOが語るグローバルIT戦略、デジタル化した組織を支えるIT組織とは 日産 行徳セルソCIOが語るグローバルIT戦略、デジタル化した組織を支えるIT組織とは 2014/11/10 日産自動車は2011年から、中期経営計画「日産パワー88(Nissan Power 88)」をスタートさせた。その狙いはブランドとセースルパワーの向上を図ること。2016年度までの5年間でグローバル市場におけるマーケットシェア8%、営業利益率8%を目標に掲げている。2013年度時点での実績は各々6.2%、5.3%だ。このPower 88を支えるIT側のグローバル戦略が「VITESSE(ビテッセ)」と呼ばれるものである。その具体的な取組みについて、日産自動車 アライアンスグローバルVP 常務執行役員/CIOの行徳セルソ氏が語った。
記事 IT運用管理全般 竹中工務店とNTTコム、ビッグデータのリアルタイム解析可能な建物管理システム提供へ 竹中工務店とNTTコム、ビッグデータのリアルタイム解析可能な建物管理システム提供へ 2014/11/06 竹中工務店とNTTコミュニケーションズ(以下、NTTコム)は6日、竹中工務店の「ビルコミュニケーションシステム」と、NTTコムのセキュアなクラウド環境とVPNを組み合わせた「次世代建物管理システムプラットフォーム」を11月より順次提供開始すると発表した。
記事 製造業界 メルセデス・ベンツの自動運転への挑戦、125年前の歴史的ルートで再び メルセデス・ベンツの自動運転への挑戦、125年前の歴史的ルートで再び 2014/11/06 日米欧において、クルマの自動運転技術の開発競争が激化している。ドイツの名門、メルセデス・ベンツも自動運転の研究・開発に熱心に取り組むメーカの1つだ。その走行システムは現在、ドライバーの運転をアシストする「S 500 INTELLIGENT DRIVE」として発表されている。「高速道路以外での自動走行は問題が山積」ながらも、同社が自動運転に取り組んでいる道は、125年前に同社が世界初となる自動車の長距離走行を敢行した「ベルタ・ベンツ」(カール・ベンツの妻の名前)という歴史的なルートだ。同社法人のハルトムート・シェーファー氏がメルセデス・ベンツの自動運転の取り組みを明かした。
記事 環境対応・省エネ・GX スマホで自宅の照明を一斉オフ、パナソニックが発売 HEMS連携も スマホで自宅の照明を一斉オフ、パナソニックが発売 HEMS連携も 2014/11/05 パナソニック エコソリューションズ社は、新たにスマートフォンやタブレットから家じゅうの照明をコントロールできる配線器具「アドバンスシリーズ(リンクモデル)」を2015年1月21日より発売すると発表した。
記事 製造業界 電通、「電通ロボット推進センター」を立ち上げ 電通、「電通ロボット推進センター」を立ち上げ 2014/11/04 電通は4日、ロボットビジネスに取り組むため、社内を横断する組織「電通ロボット推進センター」を11月1日付で立ち上げたと発表した。
記事 製造業界 日産自動車の次世代自動車戦略、コネクテッド・自動運転・ビッグデータ活用の最新動向 日産自動車の次世代自動車戦略、コネクテッド・自動運転・ビッグデータ活用の最新動向 2014/10/31 日産自動車は現在、「ゼロエミッション」「自動運転」「コネクテッドカー」という3つの柱を掲げ、新たなビジネスモデルやマネタイズモデルの確立に向け邁進している。同社の車両IT&自動運転事業本部 本部長である山本浩二氏は、「いまやクルマはコネクテッドが当然の時代になった。コネクテッドは、EVや自動運転にも深い関係がある。我々は将来の大きなビジネスチャンスになると考えており、パートナーと協力しながら取組みを進めている」と語る。山本氏がコネクテッドカーの“つながり”を高める自動運転のロードマップや、パートナー連携、異業種メーカーとの共存など、同社の重要な戦略について明かした。