• 2014/10/17 掲載

慶應義塾大学、病院内を自動運転で移動するシステムを豊田自動織機と共同開発

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慶應義塾大学は14日、豊田自動織機と共同で「病院内移動支援システム」を開発したことを発表した。
 このシステムは、搭乗移動する移動用ユニットと、その運行を制御するソフトウエアおよび利用者が操作するためのステーション端末で構成される。移動ユニットは時速1.2~1.8キロメートル程度で移動し、前後75センチメートルの範囲に障害物を検出すると減速して、25センチメートル以内で緊急停止する仕組み。また、乗車している人が足を少し前に出すだけでも停止する。

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病院内移動支援システム運用イメージと、移動用ユニット

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 ステーション端末は利用者の予約を行うもの。予約後、到着した移動用ユニットに乗れば、目的地まで自動で移動することができる。自動運転のため運転操作が不要で、目的地の設定、移動中の経路変更、オペレーションの中止などは、車載のタッチパネルで行う。

 慶應義塾大学では、同システムの実証実験を7月28日から10月10日まで病院の協力により実施。病院スタッフや、担当医師が許可し、かつ本人が同意した患者が試乗したところ、 80パーセント以上が普及時の利用を希望するという評価を得たという。

 同大学によれば、このシステムはこのシステムは駅やショッピングセンターなど、高齢社会におけるさまざまな施設での使用も考えられるとし、今後、普及に向けてさらに研究を重ねていくという。

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