記事 IT運用管理全般 セブン&アイ・ネットメディアが「システム障害の原因究明」を迅速化できたワケ セブン&アイ・ネットメディアが「システム障害の原因究明」を迅速化できたワケ 2024/05/31 セブン&アイグループのデジタル領域を支援するIT専門会社であるセブン&アイ・ネットメディア。同社がオンプレミスで運用していた、あるシステムは今後のユーザー数の増加に柔軟に対応するため、クラウドへの移行を決定。これを期に、これまでインフラ部分のみを対象としていたシステム監視ツールにもメスを入れ、アプリケーションも管理・監視できる仕組みへと変革することを決意したという。同社の具体的な変革の軌跡について、話を聞いた。
記事 クラウド NTTドコモの「マルチクラウド戦略」、「困りごとなし」と断言する運用・監視の理想形 NTTドコモの「マルチクラウド戦略」、「困りごとなし」と断言する運用・監視の理想形 2024/05/20 NTTドコモは、主要事業の1つであるスマートライフ事業において、dポイントやdカードなど、100を超えるサービスを提供している。それらシステムやアプリの開発・運用を支えているのが、AWSやGCPなどを組み合わせたマルチクラウド環境だ。しかしクラウド運用・監視などで課題を抱える企業は多い。そうした中でも、NTTドコモで開発・運用を率いるスマートライフカンパニー 第一プロダクトデザイン部長 三井 力氏は「現状の困りごとはない」と胸を張る。同社はどのように複数クラウドの運用環境を整えているのか。
記事 IT運用管理全般 APMとは何か?主要19社比較でわかった「オブザーバビリティ」が重要なワケ APMとは何か?主要19社比較でわかった「オブザーバビリティ」が重要なワケ 2024/02/15 Webやモバイルアプリケーションでのユーザー体験(UX)がビジネスの結果を大きく左右するようになった。アマゾンでは、Webサイトの表示が1秒早くなれば、売り上げが1割伸びるという。一方で、クラウドの登場でシステムは複雑さを増しており、システムに何か問題があった場合でも把握しづらくなっている。こうした課題を解決する上で「アプリケーションパフォーマンス監視(Application Performance Monitoring :APM)」や「オブザーバビリティ(可観測性)」に注目が集まっている。ここでは、APMやオブザーバビリティを基礎から解説するとともに、Dynatrace、Datadog、New Relicなどの業界の主要プレイヤー、OpenTelemetryなどのオープンソースソフトウェアを紹介する。
記事 IT運用管理全般 プラットフォーム・エンジニアリングとは何か?ガートナーが解説するDevOps進化の要点 プラットフォーム・エンジニアリングとは何か?ガートナーが解説するDevOps進化の要点 2024/02/05 3 DevOpsコミュニティを中心に「プラットフォーム・エンジニアリング(Platform Engineering)」が話題となっている。さまざまな側面から解説できる言葉だが、一般にアプリケーションの迅速なデプロイを実現し、自動化などによって開発者の生産性を高めるアプローチとされる。なぜ今、プラットフォーム・エンジニアリングが注目を集めるのか。また、どうすれば推進できるのか。Gartner シニア プリンシパル、アナリストのパンカジ・プラサド氏が、プラットフォーム・エンジニアリングの基礎からわかりやすく解説する。
記事 IT運用管理全般 システム運用部門にもアジャイルを取り入れる方法、ガートナーが語る真DevOpsとは システム運用部門にもアジャイルを取り入れる方法、ガートナーが語る真DevOpsとは 2024/01/17 DX(デジタルトランスフォーメーション)に向けて「アジャイル開発」を採用する企業が相次ぐ中、開発のスピードに運用側が追い付かない問題が顕在化している。このままでは運用がシステム開発、ひいては事業変革の足枷になりかねない。その打開策として注目を集めているのが、運用にもアジャイルの考え方を取り込むことだ。ガートナー シニア ディレクター,アナリストの米田英央氏が、アジャイル開発における運用側の組織の在り方や、アジャイルチームの組織法、さらに現場を巻き込んだアジャイルの展開法を教示する。
記事 セキュリティ総論 セキュリティの「死角」は売買されている…?巧妙なランサムウェアを防ぐEDR/XDRとは セキュリティの「死角」は売買されている…?巧妙なランサムウェアを防ぐEDR/XDRとは 2023/10/02 ランサムウェア攻撃の高度化・巧妙化が進み、企業の被害が拡大している。組織にとって経営リスクとなるのは、事業停止だけではない。取引先に悪影響を及ぼし、企業の社会的な信頼の低下が想定される。ランサムウェアの侵入経路となる「セキュリティの死角」を完全にゼロにするのは容易でない。そのため、セキュリティインシデントの発生を想定して事前に対策を講じておくことが重要になるのだ。本稿では、感染しても対応可能な仕組みの確立と迅速なインシデント対応・報告ができる組織体制について解説する。
記事 サーバ仮想化・コンテナ サービスメッシュとは何か? その機能やメリット・デメリットをわかりやすく解説 サービスメッシュとは何か? その機能やメリット・デメリットをわかりやすく解説 2023/08/30 1 近年のIT業界では、マイクロサービスアーキテクチャが主流となりつつある。しかし、その運用管理は従来のモノリシックなアーキテクチャとは異なり、新たな課題が生じている。この課題を解決すべく注目されているのが「サービスメッシュ」だ。本記事では、そんなサービスメッシュの基本的な概念や機能、メリット・デメリット、主要な技術とソリューションなどについてわかりやすく解説する。
記事 IT運用管理全般 ITRが教える「iPaaS」製品選定ポイント、DX「実践フェーズ」の今こそ徹底活用すべきワケ ITRが教える「iPaaS」製品選定ポイント、DX「実践フェーズ」の今こそ徹底活用すべきワケ 2023/07/25 クラウド活用が進む一方、部門ごとに異なるクラウドサービスを導入した結果、システムのサイロ化が起こり、データや業務プロセスの連携に支障を来すケースは多い。そこで本稿では、複数のシステムを一元管理できるツールiPaaS(integration Platform as a Service)に着目。自社のDXに適したグランドデザインを描き、iPaaSを有効活用していくための方法をアイ・ティ・アールのシニア・アナリスト 水野慎也氏が語った。
記事 IT運用管理全般 もう限界「複雑すぎるシステム運用」、仕組みと人材育成の“虎の巻”を公開 もう限界「複雑すぎるシステム運用」、仕組みと人材育成の“虎の巻”を公開 2023/07/21 昨今、システム運用は複雑化の一途をたどっている。これにより品質や対応スピードの低下、システム障害の増加といった問題が起こっている。デジタル人材育成学会会長の角田仁氏は、それらに対応するには省力化・外注化・先進化を進めながらの適切なグランドデザインと、運用の専門人材であるSRE人材の社内育成がポイントだと説く。角田氏はシステム運用を取り巻く現状や課題の解決法、また経営者と運用部門リーダー層へ求めることについて語った。
記事 IT運用管理全般 どれも同じに思える“iPaaS”、選定で比較すべきは「3つの非機能要件」「8つの観点」 どれも同じに思える“iPaaS”、選定で比較すべきは「3つの非機能要件」「8つの観点」 2023/07/19 近年、多くの企業では、複数サービスの利用によってSaaSが乱立している上、クラウドとオンプレミスとの併用も増えている。このような中、システムやデータを統合的に管理・運用できるとして、注目が高まっているのがiPaaSだ。しかし多数あるiPaaS製品は決定的な差を見出しにくく、どの製品が自社に合っているのかを判断することは難しい。そこで本稿では、iPaaSの機能を紹介しつつ、押さえておくべき選定ポイントについて解説する。
記事 IT運用管理全般 絶対避けたい「つぎはぎゼロトラスト」、それでも多発している残念理由とは? 解決策は 絶対避けたい「つぎはぎゼロトラスト」、それでも多発している残念理由とは? 解決策は 2023/06/13 オフィス回帰が進み、リモートワークと出勤を使い分ける「ハイブリッドワーク」が定着しつつある中、社内外のネットワークを含む業務基盤をサイバー脅威から守るため、「ゼロトラスト」の視点はますます重要になってきている。だが、その実現にはさまざまな機器やツールが必要であることから、環境構築の途中で挫折する例も少なくない。そうした中、ゼロトラストの現実的な運用を可能にするネットワークセキュリティモデルとして注目されているのがSASE(サシー)だ。
記事 IT運用管理全般 複雑化する運用管理の現実解、ガートナーが示す「AIOps」のメリットと限界 複雑化する運用管理の現実解、ガートナーが示す「AIOps」のメリットと限界 2023/04/10 システムの安定稼働は運用担当者の重要なミッションだ。だが、システムの複雑化に伴い、収集されるログデータが膨大な量になることで、従来からの人手での管理ではデータを扱いきれず、この重要任務の達成は困難なものとなっている。この中で脚光を浴びているのが、ログデータのAI(人工知能)解析を通じて、複雑な環境下でのシステム運用の効率化や高度化を目指す「AIOps(Artificial Intelligence for IT Operations)だ。ガートナー シニア ディレクター, アナリストのパドレイグ・バーン氏が、その全体像や活用を見込めるツールを紹介するとともに、推進に向けた心構えを説く。
記事 IT運用管理全般 【驚異】ドコモが「解決スピード10倍超」達成、「アジャイル&クラウド」の使い方 【驚異】ドコモが「解決スピード10倍超」達成、「アジャイル&クラウド」の使い方 2023/03/23 NTTドコモがAmazon Web Services(AWS)の本格的な利用を開始したのは2012年にさかのぼる。そこから、従来のウォーターフォール開発をアジャイル開発に、外部への開発委託を準内製に切り替え、約10年をへてほぼすべてのサービス系(SoE: System of Engagement)システムをクラウド移行することに成功する。同社のシステム開発、アプリケーション開発の体制や仕組みは、その間にどのように変遷したのか。同社 プロダクトデザイン部 部長 三井 力 氏が語った。
記事 IT運用管理全般 プロパティデータバンク「UX大改善」の軌跡、DB安定の「キモ」は何か? プロパティデータバンク「UX大改善」の軌跡、DB安定の「キモ」は何か? 2023/03/06 プロパティデータバンクは、2000年10月に清水建設の社内ベンチャーとして発足した不動産テック企業である。「知識の集約により顧客の業務に革命を・顧客の資産に価値向上を」を経営ビジョンに掲げ、不動産業界を中心に不動産・施設等の総合資産管理システム「@プロパティ」をクラウドサービスとして提供している。サービス提供用に構築されたシステムには、Oracleがデータベースとして稼働しており、監視ツールを使ったシステム監視業務は従来から行っていたものの、パフォーマンス改善やトラブル対応に必要な原因調査や分析に時間がかかるという課題を抱えていた。そんな中、監視業務の中で利用しているデータベース監視ツールが販売とサポートの終了が発表され、複数社のデータベース監視ツールを比較検討することを決め、リプレイスに向けて動き出すことになった。
記事 IT運用管理全般 インフラ自動化によるこれだけのメリット ただし、現時点では注意も必要--ガートナー インフラ自動化によるこれだけのメリット ただし、現時点では注意も必要--ガートナー 2023/02/16 DXが加速する中、インフラ管理の自動化への関心は増すばかりだ。そこで見込まれるメリットは多岐にわたるが、現在進行形で関連技術の整備が進む中、どう進めるべきかで悩む企業も数多い。ガートナー バイス プレジデント,アナリストのケビン・ジー氏が、インフラ自動化によりもたらされるメリットを独自に整理するとともに、具体的な取り組み方について指南した。
記事 ID・アクセス管理・認証 Excel台帳はさすがに限界。DX時代に全企業が直面する「ID管理」問題、その正解は? Excel台帳はさすがに限界。DX時代に全企業が直面する「ID管理」問題、その正解は? 2023/01/30 企業はさまざまなITシステムを使って日々の業務を進めている。そこで必要になるのがIDとパスワードだ。セキュリティ的な観点からも重要な情報であるにもかかわらず、実は、すべてのユーザーのID情報を一元的に管理できている企業は少ない。その原因は何か。現在のID管理が抱える課題と解決方法について解説する。
記事 運用管理 現実解「クラウドスマート」の威力、クラウド移行の最適解とその手順とは? 現実解「クラウドスマート」の威力、クラウド移行の最適解とその手順とは? 2023/01/25 企業ITシステムのクラウド移行が進む中、DX(デジタルトランスフォーメーション)の進展も相まって、パブリッククラウドの活用が進んでいる。一方、オンプレミスのワークロードも残り、企業はハイブリッドクラウド形態の中で、ITインフラの「最適な移行先」を選定することの重要性が増している。そこで、「適材適所のクラウド利用」=「クラウドスマート」を実現するためのクラウド移行の考え方はどのようなものかを解説する。
記事 IT運用管理全般 ネット中継でも大注目「CDN」、複雑化するWeb構築・管理の救世主となるか? ネット中継でも大注目「CDN」、複雑化するWeb構築・管理の救世主となるか? 2023/01/17 アクセスを分散できる強みを生かし、大人数が視聴するスポーツ分野のインターネット中継で活用されたことでも話題を呼んだ「CDNサービス」。映像配信にとどまらず、ゲームやアプリ配信など近年さまざまな分野で活用されている同サービスだが、複数サービス・複数サーバで認証や制御、連携を大幅に簡略化できるその特徴は、複雑化した企業のWebサイト構築・管理においても有効だ。CDNサービスを使った自社サイト管理にはどのようなメリットがあるのか。実際のサービスの体験も交えて解説する。
記事 サーバ オンプレ派? クラウド派? Windowsサーバのサポート終了を乗り切る「ポイント4つ」 オンプレ派? クラウド派? Windowsサーバのサポート終了を乗り切る「ポイント4つ」 2023/01/11 2023年10月10日、マイクロソフトのサーバOS「Windows Server 2012」「Windows Server 2012 R2」の延長サポートが終了(EOS)する。EOSとなるOSを搭載した物理サーバや仮想サーバは、サポート終了までに移行・刷新する必要があるが、検討すべきはそれだけではない。ITインフラ自体を見直す必要がある。そこで、サイバー攻撃対策や回線のひっ迫など、見直す時に留意すべきポイントについて紹介していこう。
記事 IT運用管理全般 iPaaSとは何か、RPAやIaaS、PaaSとの違い、13製品比較ポイントをわかりやすく解説 iPaaSとは何か、RPAやIaaS、PaaSとの違い、13製品比較ポイントをわかりやすく解説 2023/01/11 1 複数のクラウドサービスを利用するのが当たり前になり、既存のオンプレシステムもある中で、各システムの管理の複雑化やデータ連携の不便さといった問題が山積しています。そこで注目を浴びているのが、企業の各種システム/データを統合的に連携できるiPaaS(integration Platform as a Service)です。今回はアイ・ティ・アール(ITR)のシニア・アナリストである水野 慎也氏監修の下、iPaaSの基本知識やPaaS・SaaSなどとの違い、求められる背景を解説します。併せて、セールスフォースやセゾン情報システムズ、インフォマティカといった代表的なベンダー・ツールと製品選定のポイントについても紹介します。
記事 ID・アクセス管理・認証 担当者はうんざり…面倒すぎる「IDの棚卸」を「工数1/4」に短縮できた理由 担当者はうんざり…面倒すぎる「IDの棚卸」を「工数1/4」に短縮できた理由 2022/11/29 従業員が適切な権限で適切なときに業務システムなどを利用するために必要なID管理。IDを管理するうえで必ず付きまとうID棚卸業務は、システム管理担当者なら誰しも「憂鬱」と感じたことがあるだろう。というのも、定期的な実施が求められるIDの棚卸業務は、煩雑かつ面倒で、膨大な工数がかかるからだ。とはいえ、定期的にIDの棚卸をして適切に管理をしないと、削除漏れIDが残存し、セキュリティリスクが一気に高まる。システム部門のメインの業務を圧迫していたこのID棚卸業務をラクにスピーディーに変革し、正確にIDを管理できる方法があった。
記事 セキュリティ総論 「工場停止」リスクのサプライチェーン攻撃、 企業規模を問わない“処方せん”とは何か? 「工場停止」リスクのサプライチェーン攻撃、 企業規模を問わない“処方せん”とは何か? 2022/09/16 もはやアンチウイルスソフトやファイアウォールなどの境界防御を得意としたエッジデバイスセキュリティを導入しておけば安心できる時代ではない。「セキュリティ機器のアラートが出ていないだけで、実は気付けていないセキュリティ侵害が既に始まっているかもしれない。すべてを信頼しない「ゼロトラスト」の考え方に立ち、万が一の事態を想定したセキュリティ対策が求められる。ところが現実には、攻撃を受けた企業担当者が自社のシステムに「何が起きているのか」さえ把握できないケースが後を絶たない。こうした事態に陥ることなく、企業が“説明責任”を果たすために求められる対策を整理する。
記事 システム開発総論 【事例】「IoT開発」のコツはAWSにあり、爆速で“ドローン管理”を実現できたワケ 【事例】「IoT開発」のコツはAWSにあり、爆速で“ドローン管理”を実現できたワケ 2022/09/08 モノのインターネット(IoT)に関する需要は増加の一途をたどっている。その一方で、「IoT対応」できる技術者が足りていないのが現状だ。IoTサービスを少ないリソースでも効率よく開発するために有効な手法やITインフラとは何だろうか。
記事 IT運用管理全般 DXが「苦しい」のはクラウド運用のせい? 複雑化を恐れずにクラウドを使い倒すには DXが「苦しい」のはクラウド運用のせい? 複雑化を恐れずにクラウドを使い倒すには 2022/09/02 企業におけるDX推進を受け、ITインフラとしてクラウドの活用が広がっている。一方、クラウド活用拡大により表面化してきた課題が「クラウドの運用」だ。マルチクラウドやハイブリッドクラウドによってインフラ環境が複雑になり、運用の負荷が増大しているのだ。DXを実現するためのクラウドが、DXの足かせになっている──そんな皮肉な状況に陥った企業も少なくない。運用の複雑化を恐れずに、大胆にクラウドを使い倒す企業になるためには、どのようなアプローチが必要なのだろうか。
記事 サーバ 500人読者アンケートで分かった、クラウド時代に「なぜタワー型サーバ?」 500人読者アンケートで分かった、クラウド時代に「なぜタワー型サーバ?」 2022/07/29 デジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組む企業にとってクラウドは欠かせない存在だ。しかし、すべてのシステムがクラウドに置き換わるわけではない。中には「いったんクラウドに移行したがオンプレミスに戻した」という“オンプレミス回帰”があるのも事実だ。特に日本国内で顕著なのが、「タワー型サーバ」の導入意欲の高さである。そこでビジネス+ITでは、タワー型サーバの現状について読者アンケートを実施。その結果から見える、タワー型サーバのリアルな実態について解説する。
記事 IT運用管理全般 サイバーエージェントのIT運用とは? クラウド利用10年で培った「勝ちパターン」を解説 サイバーエージェントのIT運用とは? クラウド利用10年で培った「勝ちパターン」を解説 2022/07/22 サイバーエージェントでは、2010年頃の段階からシステムに応じて最適な環境をオンプレミスやパブリッククラウドで構築。顧客満足度の高いサービスを下支えできるIT基盤を作り上げてきた。満足度が高いサービスを提供するためのIT運用とは何か? サイバーエージェントでITインフラを統括する 長谷川 誠 氏にこれまでの取り組みや、今後の展開、考慮すべきポイントなどを聞いた。
記事 クラウド 複雑化するクラウド、運用とセキュリティで疲弊するエンジニア…救う方法はあるのか? 複雑化するクラウド、運用とセキュリティで疲弊するエンジニア…救う方法はあるのか? 2022/07/14 企業の生き残りをかけてDX(デジタルトランスフォーメーション)が求められる中、クラウド化の流れはより急速になっている。オンプレミスと組み合わせるハイブリッドクラウドや、複数のクラウドを活用するマルチクラウド環境も珍しくない。こうした複雑なクラウド環境において、企業は「安全性」をも求められており、その両立の困難さは日々増すばかりだ。限りあるリソースの中で、セキュリティ対策を効率的に実現する方法はあるのだろうか。
記事 RPA・ローコード・ノーコード 中堅・中小企業「自動化」の極意、なぜ富士通やNTTデータ、大塚商会は高評価なのか? 中堅・中小企業「自動化」の極意、なぜ富士通やNTTデータ、大塚商会は高評価なのか? 2022/06/24 1 昨今、デジタル化に取り組む中堅・中小企業も増えてきた。こうした企業が業務アプリケーションに求めるポイントとして「在宅勤務対応」に次いで重視しているのが「自動化」への対応だ。自動化といえば、RPAによるペーパレス化などが注目を集めているが、さらにその取り組みは進化している。今回は「自動化」に関連する中堅・中小企業の最新動向、ならびに富士通やNTTデータ、大塚商会などへの具体的なユーザー企業による評価を元に、注目すべき変化をひも解いていこう。
記事 OS・サーバOS ユニバーサルWindowsプラットフォーム(UWP)とは?その存在意義は今、どこにあるのか ユニバーサルWindowsプラットフォーム(UWP)とは?その存在意義は今、どこにあるのか 2022/06/21 ユニバーサルWindowsプラットフォーム(UWP)は、Windows 10およびWindows 11のデスクトップアプリの開発、実行環境の1つであり、“モダン”と表現される技術やエクスペリエンスの中核に位置します。登場時の印象から、UWPアプリは制限されたサンドボックス環境で実行されるというイメージを持つ人は多いと思いますが、現在は必ずしもそうではありません。
記事 セキュリティ総論 なぜJALはマルチクラウドを“フル活用”できる? 「現実解」「専門組織」が鍵に なぜJALはマルチクラウドを“フル活用”できる? 「現実解」「専門組織」が鍵に 2022/06/01 急速に変化するビジネス環境に迅速かつ柔軟に対応するためには、クラウドを活用したIT基盤の整備が不可欠だ。既存のシステムを運用しつつ、クラウドの恩恵を受ける方法とは何か? オンプレミスの基盤からハイブリッド/マルチクラウド基盤への刷新に成功したJALグループの事例を参考に、JALインフォテック 仁木 岳氏、日本オラクル 近藤 暁太氏、ヴイエムウェア 宇井 祐一氏、ビジネス+IT編集部 編集長の松尾 慎司(モデレーター)が、「現実解」「専門組織」などハイブリッド/マルチクラウド基盤構築のポイントを議論した。