記事 AI・生成AI Microsoft 365 Copilotは何がすごい?「生成AI」はブームで終わってしまうのか Microsoft 365 Copilotは何がすごい?「生成AI」はブームで終わってしまうのか 2023/08/22 2022年末に突如として注目を集めることになったOpenAIの「ChatGPT」、2023年1月にマイクロソフトが数十億ドルの追加投資を行うと発表して以降、生成AI技術を自社の製品やサービスに次々に導入し始めています。そのほとんどはプレビューの段階ですが、マイクロソフトはあらゆる分野において、AIソリューションに大きくかじを切りました。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 物流の働き方改革に“批判の嵐”…? “馬鹿げた悪政”でも頼るしかない「3つの理由」 物流の働き方改革に“批判の嵐”…? “馬鹿げた悪政”でも頼るしかない「3つの理由」 2023/08/18 「物流の2024年問題」なんて馬鹿げたものを生み出した働き方改革なんて止めてしまった方がいい──ターゲットとなる2024年4月1日が近づくにつれて、こういった批判が目立つようになってきた。働き方改革を主導する厚生労働省が火をつけ、経済産業省・国土交通省・農林水産省が火消しに回る「物流の2024年問題」。あまりに乱暴な政策であり、政府による馬鹿げたマッチポンプだとは思う。思うが……だが、それでも必要悪として存在すべきとも考えている。
動画 製造業界 ものづくりDXを加速させる、デジタルツイン可視化ソリューション最新事例 ものづくりDXを加速させる、デジタルツイン可視化ソリューション最新事例 2023/08/17 自動車をはじめとした製造業において、デジタルツインによる可視化ソリューションが注目を集めています。このセッションでは、ものづくりの業務効率、精度の向上、DX推進に貢献している各種シミュレーション環境の構築など、最新事例をご紹介します。 ※SBクリエイティブ株式会社(ビジネス+IT)主催、2023年6月27日「インダストリーフォーラム2023 夏(製造・エネルギー・物流 Day)」より
記事 デジタルマーケティング総論 太平洋セメントが「脱Notes」できた理由、難易度“超高い”5年間におよぶ大移行計画の詳細 太平洋セメントが「脱Notes」できた理由、難易度“超高い”5年間におよぶ大移行計画の詳細 2023/08/17 メールやスケジュール管理、掲示板など、1つの製品で何でもできる便利なシステムとして長らく多くの企業で利用されてきたNotes。一方で、オンプレ(オンプレミス)、クラサバ(クライアントサーバ)というNotes構成がレガシーと言われるようになってから久しい。さらに2024年のサポート終了に伴い、企業の脱Notesが進んでいる。しかしこれまで慣れ親しんできたNotesのヘビーユーザーがいる企業にとって、Notes移行は思った以上に大変なプロジェクトだ。そんな大企業の1つに、多くのグループ会社でNotesを利用している太平洋セメントがあった。同社はいかにして、脱Notesを成功裏に進めたのであろうか。
記事 航空・宇宙・軍事ビジネス エアバス、2035年までに「水素燃料電池エンジンの航空機」を開発?脱炭素に向けた歩み エアバス、2035年までに「水素燃料電池エンジンの航空機」を開発?脱炭素に向けた歩み 2023/08/17 今年のパリ航空ショーではインドLCCインディゴがエアバスに対して、史上最大の発注をしたことで、話題となった。大量受注の一方で、同社はことさら製造機数を追い求めることはせず、将来の脱炭素社会に向けた航空機製造の動きを進めているという。その理由と経緯を追った。
記事 証券 不適切販売の一掃に「王手」? 金融庁FDレポートを3方向から読み解く 不適切販売の一掃に「王手」? 金融庁FDレポートを3方向から読み解く 2023/08/15 1 保険商品と仕組債の募集・勧誘の実態について、規制当局が目を光らせています。金融庁は6月30日に発表した「リスク性金融商品の販売会社による顧客本位の業務運営のモニタリング結果について」(通称「FDレポート」)で、外貨建て一時払保険や仕組債の営業行為に関する当局としての課題認識を提示しました。なかには「無理な手数料稼ぎをするくらいなら、ビジネスから撤退しても構わない」という趣旨の、一見業界を突き放すような記載も。金融庁の真意はどこにあるのか、関係者への取材を基に保険、仕組債、ビジネスモデルの見直しという3方向からレポートを読み解きます。
記事 政府・官公庁・学校教育 令和5年版情報通信白書とは? 総務省が最新版で推す「データの価値と使い方」 令和5年版情報通信白書とは? 総務省が最新版で推す「データの価値と使い方」 2023/08/14 総務省は2023年7月4日、「新時代に求められる強靱・健全なデータ流通社会の実現に向けて」を特集テーマとした令和5年「情報通信に関する現状報告」(令和5年版情報通信白書)を公表した。本白書では、日本の通信インフラの進化に伴うデータの流通の進歩を整理し、データの流通と利用の現状と課題、動向などを分析している。さらに、データを活用したさまざまなサービスの恩恵をすべての人が享受できるデータ流通社会の実現に向けた取り組みを展望している。本記事では、新時代に求められる強靱・健全なデータ流通社会を中心に、本白書の全体像とデータ流通社会の実現に向けた取り組みやICT政策の動向などのポイントを解説する。
記事 株式・債券市場・資金調達 好決算「メタ株」今後の見通しは?100億ドル超で好調「リール」の一方「Threads」は… 好決算「メタ株」今後の見通しは?100億ドル超で好調「リール」の一方「Threads」は… 2023/08/10 1 7月26日、メタが2023年4~6月期の決算を発表し、7四半期ぶりの最終増益となった。7月6日にリリースされ、Twitter(現X)キラーとしても騒がれた新たなSNS「Threads(スレッズ)」の今後が早くも不安視される中、メタの今後の収益と株価について、米モーニングスターの見解を紹介する。
記事 ネットワークセキュリティ・VPN SD-WANとは何かをわかりやすく解説、メリットやVPNとの違いなど SD-WANとは何かをわかりやすく解説、メリットやVPNとの違いなど 2023/08/10 1 デジタル活用によって企業の付加価値を高めようと、DXの取り組みが活発化している。DXを進める上でクラウドは必須である一方、ネットワークに関するクラウド対応はあまりなされていない。そこで企業が続々と導入しているのが、SD-WAN(Software Defined-Wide Area Network)だ。これは、ネットワークを外部ソフトウェアから制御するテクノロジーを指す。本記事では、アイ・ティ・アール(ITR)の甲元 宏明氏監修の下、SD-WANの仕組みやメリットなどについて初心者の方にもわかりやすく解説する。併せて、主要ベンダーや選定ポイント、導入ステップについても紹介する。
記事 地銀 ふるさと納税で「地域間格差」拡大、総務省「5割ルール」へどう対応する? ふるさと納税で「地域間格差」拡大、総務省「5割ルール」へどう対応する? 2023/08/08 良くも悪しくも話題に事欠かないふるさと納税であるが、本年10月より総務省による適正化策が発効することとなった。筆者らが所属する地域公共政策チームでは、複数の自治体のふるさと納税の適正化支援を実施しており、筆者(大野、坂田)はいずれも総務省の「地方公共団体経営・財務アドバイザー」を拝命してもいる。本稿では自治体の現場での支援活動から得られた問題意識を念頭に、今後のふるさと納税を巡る規制や費用支出のあるべき姿を提言することとしたい。
記事 金融勘定系システム 金融業界は“危機”ばかりじゃない? IBMとAWSのタッグが見せる「本気」の変革 金融業界は“危機”ばかりじゃない? IBMとAWSのタッグが見せる「本気」の変革 2023/08/02 金融機関を取り巻く環境は、厳しさを増している。圧倒的な高信頼、高可用なサービス提供を求められる一方で、同時に徹底的に顧客ニーズを追求した新たなサービスや新たなビジネスモデルの創出が求められている。金融機関をシステム面で長年支えてきたIBMと、最新のクラウドで金融機関から信頼を獲得しているアマゾン ウェブ サービス(AWS)は、それぞれ金融機関が抱える課題をどのように見ているのか? そして、この2社がタッグを組んだとき、金融機関にはどのようなメリットがもたらされるのだろうか?
記事 白物家電・調理・空調機器 【単独】ダイソンはEV再参入を目指すのか? CTOに聞く「情熱注ぐ投資領域と人材戦略」 【単独】ダイソンはEV再参入を目指すのか? CTOに聞く「情熱注ぐ投資領域と人材戦略」 2023/08/02 日本の製造業において、残念ながらエンジニアは決して目立つ存在ではないだろう。一方、世界で成長を続けてきたダイソンは、創設者兼企業トップのジェームズ・ダイソン氏をはじめとするエンジニアが会社の中核を担ってきた。しかし最近では研究開発や製品展開が変化し、エンジニアに求められる能力やスキルなども変わってきているという。同社CTOのジョン・チャーチル氏に、ダイソンの人材戦略や教育姿勢を聞くとともに、今後の製品展開についても聞いた。
記事 株式・債券市場・資金調達 「AI株」投資は時期尚早? アナリストが徹底議論、主要テック企業別「AIの影響」 「AI株」投資は時期尚早? アナリストが徹底議論、主要テック企業別「AIの影響」 2023/08/01 世界的なテック企業の多くがAIに巨額の投資をしている。だが、それは各社の将来にどれほどの影響を与えるのだろうか。テック企業が自社製品にAIを組み込む手法とそれらが収益面にどのような影響をもたらすのかについて、米モーニングスターのアナリスト3人が議論する。AIがビッグテックにとって次の大きな成長機会とみなすのは時期尚早かもしれない理由とは。
記事 メールセキュリティ セキュリティ上の「害悪」PPAP、それでもやめられない感情的な理由とは? セキュリティ上の「害悪」PPAP、それでもやめられない感情的な理由とは? 2023/07/31 「PPAP」は、パスワード付きzipファイルをメールで送信し、パスワードを別メールで送付するファイル共有方法である。長い間多くの企業で採用されてきたが、セキュリティの脆弱性から政府機関が廃止を宣言するなど、脱PPAPの動きが進んでいる。しかし、いまだPPAPに依存している企業は多い。なぜPPAPをやめられないのか? サイバーセキュリティに精通し、警察各所でセキュリティアドバイザーを務める立命館大学上原 哲太郎教授に話を聞いた。
記事 IT戦略・IT投資・DX 35%が「オンプレ回帰」のワケ、重要システムのクラウド移行に“失敗”しないコツは? 35%が「オンプレ回帰」のワケ、重要システムのクラウド移行に“失敗”しないコツは? 2023/07/28 ITインフラにパブリッククラウドを選択する企業が増えている。ところがその一方で、いったんクラウドに移行したシステムを再びオンプレミスに戻す「オンプレ回帰」が起きているのも事実だ。なぜ、時間とコストをかけてクラウドに移行したシステムを再びオンプレミスに戻すのか。その背景を見ていくと、企業が本当に必要としている理想のITインフラの姿が見えてくる。
記事 IT戦略・IT投資・DX クラウド or オンプレミス? 結局、「機密情報の保管」「コスト」の点で最適解はどっち? クラウド or オンプレミス? 結局、「機密情報の保管」「コスト」の点で最適解はどっち? 2023/07/28 新型コロナの感染拡大やロシアのウクライナ侵攻、米中対立の激化など、予測できない事態が立て続けに起きる時代で、意思決定のスピードは企業の成長を大きく左右するポイントになってきている。今こそ、データを基に意思決定を加速させるデータドリブン経営が求められているが、これを実現するには“柔軟”で“アジリティ(敏しょう性)”の高いITインフラが不可欠だ。とはいえ、ITインフラの整備に取り組む企業を見ると、クラウド移行につまずく企業もあれば、結局オンプレミスに回帰したりと、揺れ動く企業は少なくない。最適解が見えない中で、企業は何をめざせば良いのだろうか。
記事 人材管理・育成・HRM 経産省に聞く「DXリテラシー標準」、なぜ“全ビジネスパーソン”を対象にしたのか? 経産省に聞く「DXリテラシー標準」、なぜ“全ビジネスパーソン”を対象にしたのか? 2023/07/27 企業のデジタル化の担い手は、IT人材からDX人材へと変化している。経済産業省では、「企業のDX推進」と対をなす「デジタル人材育成」の取り組みとして、「デジタルスキル標準(DSS)」を策定した。デジタルスキル標準は、「DXリテラシー標準」と「DX推進スキル標準」の2つで構成されており、本稿では「DXリテラシー標準」の狙いや推進する上での課題、展望について、経済産業省 商務情報政策局 情報技術利用促進課 デジタル人材政策企画調整官の平山利幸氏に聞いた。
記事 ロボティクス 熟練技をロボットが再現、パナソニック「エアコン室外機外装自動分解システム」のスゴさ 熟練技をロボットが再現、パナソニック「エアコン室外機外装自動分解システム」のスゴさ 2023/07/26 パナソニックがAIとロボットを使った「エアコン室外機外装自動分解システム」を公開した。リサイクル工場の人不足に対応するためのシステムで、解体データベースと連携し、ロボットが手先を切り替えながら、自動でエアコンの外装をバラす。現在の速度は人間よりも圧倒的に遅いが、単純にタクトタイムだけでは判断できない課題がリサイクル現場にはあり、自動化は必須だという。熟練の手技が必要だった病院給食のトレイメイクを誰でもできるようにした技術と合わせてレポートしておきたい。