記事 RPA・ローコード・ノーコード ハイパーオートメーションとは?RPAと何が違う?ガートナーが説く構築の3つのステップ ハイパーオートメーションとは?RPAと何が違う?ガートナーが説く構築の3つのステップ 2022/07/27 自動化の取り組みとしてRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を利用している企業は多い。しかしRPAが自動化できるタスクは、長く連なる業務プロセスの一部分や、定型的な業務に限られる。よりプロセス全体に自動化を広げていくには、複数のテクノロジーを組み合わせて活用する「ハイパーオートメーション」のアプローチが必要となる。ガートナーのシニア ディレクター, アナリスト、サイカット・レイ(Saikat Ray)氏が、ハイパーオートメーションの実現に向けて最適なテクノロジーを選び取り、ポートフォリオを構築する3つのステップを解説する。
記事 CRM・SFA・コールセンター イーデザイン損保のDX戦略、「究極のCX」と「2025年の崖・回避」を両立できたワケ イーデザイン損保のDX戦略、「究極のCX」と「2025年の崖・回避」を両立できたワケ 2022/07/26 近年、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進に取り組む企業が増えているが、企業が「ありたい姿」になるためにはドラスティックな改革が求められる。本稿では、究極のCX(顧客体験)を目指して、企業としての「ありたい姿」を定義し直したイーデザイン損害保険(以下、イーデザイン損保)の取り組みと、その実現を支えたシステムの裏側を紹介する。
記事 セキュリティ総論 NIST SP800-171とは何か? 防衛省が手本にした米国防総省の情報管理規則を解説 NIST SP800-171とは何か? 防衛省が手本にした米国防総省の情報管理規則を解説 2022/07/25 サプライチェーンにおけるセキュリティ対策が話題になっているが、その流れで注目されているのが「NIST SP800-171」である。米国の政府機関によるセキュリティのガイドラインであり、日本の防衛省も調達の際、NIST SP800-171と同程度の情報管理策を盛り込むと発表。この4月に防衛装備庁から「防衛産業サイバーセキュリティ基準」が発表された。「軍事産業と自社は関係ない」と考える企業が多いかもしれないが、サプライチェーンすべてに適用される上に、今後は他の業界でも適用される可能性が高い。NIST SP800-171とはどんな基準なのか。
記事 IT運用管理全般 サイバーエージェントのIT運用とは? クラウド利用10年で培った「勝ちパターン」を解説 サイバーエージェントのIT運用とは? クラウド利用10年で培った「勝ちパターン」を解説 2022/07/22 サイバーエージェントでは、2010年頃の段階からシステムに応じて最適な環境をオンプレミスやパブリッククラウドで構築。顧客満足度の高いサービスを下支えできるIT基盤を作り上げてきた。満足度が高いサービスを提供するためのIT運用とは何か? サイバーエージェントでITインフラを統括する 長谷川 誠 氏にこれまでの取り組みや、今後の展開、考慮すべきポイントなどを聞いた。
記事 セキュリティ総論 三大侵入経路「メール・Web・VPN」ももう安心、エンドポイントを守る新手法とは? 三大侵入経路「メール・Web・VPN」ももう安心、エンドポイントを守る新手法とは? 2022/07/22 企業でのDX(デジタルトランスフォーメーション)に向けた取り組みやクラウド活用が進む一方で、サイバー攻撃の技術が高度化・複雑化し、被害件数も増えている。デジタル化により業務利便性を高めたいと考えるものの、セキュリティ強化に頭を抱えている企業は多い。本稿では、昨今のサイバー攻撃の具体的な侵入経路とその攻撃手法、そして脅威を侵入させないための新たなセキュリティアプローチについて解説する。
記事 業務効率化 新人のアポ獲得数が5倍に!効率化だけじゃない、「電話改革」を実現する営業ツール 新人のアポ獲得数が5倍に!効率化だけじゃない、「電話改革」を実現する営業ツール 2022/07/22 コロナ禍をきっかけにテレワークを導入する企業が増え、営業スタイルは大きく変化した。非対面営業が増える中、「電話」の役割も変化してきている。以前から、情報のブラックボックス化など課題が多かった電話営業は、今後どのように進化を遂げるべきなのだろうか?
記事 セキュリティ総論 EDRとは何かをわかりやすく解説、製品比較・選定で押さえるべき5つのポイント EDRとは何かをわかりやすく解説、製品比較・選定で押さえるべき5つのポイント 2022/07/22 テレワークの普及によって、従業員が利用するPCやスマートフォンをはじめとするエンドポイントが狙われる危険性も高まっています。そこで注目を集めているのが、エンドポイントのセキュリティを守るEDR(Endpoint Detection and Response)です。そこで、ここではEDRの基本知識・市場規模、主要機能などについて解説するとともに、IDC Japan ソフトウェア&セキュリティ リサーチマネージャー赤間健一氏にEDR市場の動向や製品選定のポイントなどを聞くとともに、サイバーリーズンやマイクロソフト、クラウドストライクなどの代表的なツールベンダーの動向を合わせて紹介します。
記事 セキュリティ総論 4割が経験「期限気づかず自動更新」、企業が「契約の管理」に苦戦する要因とは? 4割が経験「期限気づかず自動更新」、企業が「契約の管理」に苦戦する要因とは? 2022/07/21 ビジネスにおける企業間の契約は、リスクを回避するために慎重に行う必要があることはいうまでもない。だが、契約内容のチェックや締結後の管理は担当者による手作業で行っている企業が多く、見落としや管理漏れなどが発生することもしばしばだ。企業にとって超重要業務である「契約のリスク管理」を難しくさせている原因とは何か。それらを突破し、リスク回避だけでなく、企業価値をも向上する手立てがある。
記事 人材管理・育成・HRM IBMやリンクトインが相次ぎ導入、「徒弟制度」による人材育成とは何か IBMやリンクトインが相次ぎ導入、「徒弟制度」による人材育成とは何か 2022/07/20 この数年「人材不足問題」が国内外メディアで頻繁に取り上げられているが、改善の兆しはみられない。最新のデータが示すところでは、問題は悪化の一途であり、特にテック人材不足が顕著になっている状況だ。そんな中、米テック企業の間では「アプレンティスシップ(徒弟制度)」により、自前でテック人材を育成・確保しようという動きが活発化している。同制度はどのような取り組みなのか、最新動向を解説する。
記事 グループウェア・コラボレーション 【盲点】 どうする?「SaaSデータの管理」 誤操作やサイバー攻撃に備える方法 【盲点】 どうする?「SaaSデータの管理」 誤操作やサイバー攻撃に備える方法 2022/07/15 リモートワークの促進もあり、Microsoft 365やGoogle Workspace、SalesforceといったSaaSの利用が進んでいる。実は、これらのサービスにあるデータの保護責任は、提供事業者ではなくユーザー側にある。クラウドサービスだからといって安心はできず、従業員の誤操作や悪意のある退職者によるデータ削除、そしてランサムウェアの被害に備えなければならないのだ。そこで今回は、クラウドサービスのバックアップに有効な手立てについて考えてみよう。
記事 経営戦略 不二家の新商品は失敗知らず? AIで洋菓子の流行りが分かる「需要予測」のスゴイ効果 不二家の新商品は失敗知らず? AIで洋菓子の流行りが分かる「需要予測」のスゴイ効果 2022/07/14 近年、さまざまな業界でAIを使った需要予測が行われていますが、これは販売実績のある商品がほとんどで、新商品に関する予測はあまり行われていません。分析に使うデータの量が少なく予測精度が低くなるためです。しかしAIの学習データづくりに注力している企業では、新商品の需要予測についても高い精度を実現しつつあります。ここに目を付け、経営効率の向上と業績の拡大を図ろうと挑戦しているのが、大手洋菓子メーカーの不二家です。不二家は需要予測AIをどのように活用しているのでしょうか。
記事 RPA・ローコード・ノーコード 自社に合うノーコードツールはどう選ぶ? 今さら聞けない基本から活用のコツまで解説 自社に合うノーコードツールはどう選ぶ? 今さら聞けない基本から活用のコツまで解説 2022/07/14 アプリやサービスを開発する手法として「ノーコード/ローコード」が注目を集めている。ただし、新しい分野であり変化も激しいことから、どのようなツールがあり、どんなメリットがあるのか、活用するポイントは何かなど、よく分からないという人も多いだろう。そこでここでは、ノーコード/ローコードの基本から最新情報、活用のポイント、成功事例などを解説する。
記事 経営戦略 日本企業のDX「現在地」とは? 調査が示す成功のカギ「7つ」を解説 日本企業のDX「現在地」とは? 調査が示す成功のカギ「7つ」を解説 2022/07/08 日本企業のDX(デジタル変革)が加速している。それとともに、新しい価値の創出や製品・サービスの開発など確実に成果が現れつつある。ガートナージャパンが6月に発表した「日本企業のDXにおけるソーシング動向調査」、PwCコンサルティングが6月に発表した「日本企業のDX推進実態調査2022」の2つの調査から見えてきた日本企業のDXの現状とDX成功へのヒントを解説する。
記事 システム開発総論 ハイブリッド開発とは何か? “アジャイル型”との違いや推進体制を解説 ハイブリッド開発とは何か? “アジャイル型”との違いや推進体制を解説 2022/07/07 2 あらゆるビジネスにデジタルが介在し、ビジネスを取り巻く環境が加速度的に変化している昨今、アプリケーションの開発体制にも進化が求められている。そこで注目されているのが「ハイブリッド開発」だ。 既存のウォーターフォール型開発や、アジャイル型開発との違いとは何か?ハイブリッド開発プロセスを導入する工程の考え方や、その推進体制、成功のためのポイントなどを解説する。
記事 コンプライアンス総論 法務改革のプロが語る、法務DXの成否を分ける「業務の3階層」と「ポイント2点」 法務改革のプロが語る、法務DXの成否を分ける「業務の3階層」と「ポイント2点」 2022/07/07 企業成長において法務の重要性が年々増している。業務の範囲が広がり、ビジネスにより踏み込んだ役割が求められている。しかし、デジタル投資などは後回しにされがちで、業務過多が常態化し、過去の事例・対応策といったノウハウをいかに蓄積するかが課題となっている。こうした課題に対して、法律とテクノロジーを組み合わせたリーガルテックをいかに活用すべきなのか。船井総合研究所 価値向上本部 アカウントパートナー室 シニアコンサルタントの鈴木圭介氏に、法務のデジタルシフトをかなえる方法と、戦略の描き方について語ってもらった。
記事 決済・キャッシュレス アップルが今、フィンテック企業に脱皮する「歴史的な転換点」と言えるワケ アップルが今、フィンテック企業に脱皮する「歴史的な転換点」と言えるワケ 2022/07/07 アップルは、創業者のスティーブ・ジョブズ氏が築いた「ハードウェア企業」から「フィンテック企業」に生まれ変わろうとしている。今秋、次期基本ソフトiOS 16のリリースに合わせて、世界で流行している後払い決済サービス(バイナウ・ペイレイター、BNPL)分野に進出する。貸し手として蓄積できるローン・リスク管理・信用調査といったデータと、Apple IDから得られる顧客行動のデータを組み合わせることで、より詳細な利用者像の解析が可能になる。日本への進出も注目されるところだが、BNPL事業の目的やリスクはどこにあるのだろうか。また競合他社はどう攻勢を仕掛けてくるのか。
記事 営業戦略 “対応必須”の電帳法&インボイス制度 、「帳票の特性」「デジタル化」で解決する方法とは “対応必須”の電帳法&インボイス制度 、「帳票の特性」「デジタル化」で解決する方法とは 2022/07/04 DXに取り組む企業の中から、営業やマーケティング、研究開発などで成果を出す部門・業務も出てきた。しかし、経理や法務など、事務作業中心のバックオフィス領域においては、デジタル活用が遅れているケースも見られる。テレワークが推進されていたとしても、取引先などの相手が存在するため、郵送やFAX・押印の要素をなかなか拭えないからだ。一方で、政府が電子化を進めている状況もあり、今こそ大きく変革しなければならない時期といえる。
記事 セキュリティ総論 APIのセキュリティ対策をガートナーがわかりやすく解説、対策の3ステップとは APIのセキュリティ対策をガートナーがわかりやすく解説、対策の3ステップとは 2022/07/04 アプリケーション開発や統合で当たり前に利用されるようになったAPI。ただし、それに伴い、データへの不正アクセスを狙いとしたAPIへの攻撃も急増している。データは企業にとって貴重な資産だが、その漏えいを防ぐためにもAPIのセキュリティ対策はあらゆる企業で急務だ。では、API攻撃は具体的にどう行われるのか。また、その攻撃への対策のために何を、どう行うべきなのか。Gartner VP AnalystのMark O'Neill氏がAPIセキュリティの基本から、自社での取り組みで押さえておくべきポイントまでをわかりやすく解説する。
記事 メタバース・VR・AR・MR・SR・xR メタバースとは何か?マンガでわかりやすく解説、注目理由3つとできること・できないこと メタバースとは何か?マンガでわかりやすく解説、注目理由3つとできること・できないこと 2022/07/02 オンラインの空間に自分の分身となるキャラクター(=アバター)を投影して交流や経済活動を行う――。映画『レディ・プレイヤー1』『竜とそばかすの姫』などで描かれた「メタバース」の世界観が、現実のものになろうとしている。フェイスブックも社名をメタ(正式名称はMeta Platforms(メタプラットフォームズ))に変えて、巨額の投資を発表している。エンタメのみならずビジネスへの利用も進むメタバースについて、その概要や今注目されている理由など、知っておくべき基本知識を解説する。
記事 業務効率化 【完全攻略】電子帳簿保存法改正・インボイス制度、約70%のコスト減を生む脱・紙戦略 【完全攻略】電子帳簿保存法改正・インボイス制度、約70%のコスト減を生む脱・紙戦略 2022/07/01 2022年1月に電子帳簿保存法が改正され、2023年10月1日からはインボイス制度も施行される。今バックオフィス業務において、紙の帳票類からの脱却が急務の課題となっているのだ。しかし、請求書をはじめとした帳票類のデジタル化を完全に実現するには、書類の発行側と受取側の双方に、デジタル化された書類を扱うための環境が整っている必要があるなどハードルも高く、思うように進んでいない状況がある。帳票類をデジタル化するツールが続々と登場している中で、なぜデジタル化は進まないのか。本当に必要な経理部門の変革を解説する。
記事 RPA・ローコード・ノーコード ノーコードとは何かを5分で理解、マンガでもわかるメリットと注意点、11カテゴリごとにツールも解説 ノーコードとは何かを5分で理解、マンガでもわかるメリットと注意点、11カテゴリごとにツールも解説 2022/07/01 1 プログラミングの知識やスキルがなくともWebアプリケーションを開発できる「ノーコード(開発)」。ITエンジニア不足がさけばれる中、非IT人材でもデジタル化を推進できるとして大きな注目を集めています。前回記事からおよそ1年が経ち、ノーコードをうたうツールが増え、その活用事例も多くなり、それに伴なって、ノーコード開発を本業とする人材や企業も増加しています。本記事では『ノーコードシフト プログラミングを使わない開発へ』の著者の安藤昭太氏が、改めてノーコードの基本知識を解説するとともに、事例を含めた実践編、さらには押さえておくべき海外・国内ツールを11カテゴリごとに網羅的に紹介します。
記事 製造業界 ハノーバーメッセ2022まとめ、大注目の脱炭素の鍵「アセット管理シェル(AAS)」とは ハノーバーメッセ2022まとめ、大注目の脱炭素の鍵「アセット管理シェル(AAS)」とは 2022/06/30 2022年5月30日~6月2日にドイツのハノーバー国際見本市会場にて行われた「Hannover Messe 2022(ハノーバーメッセ2022)」を現地取材した筆者が展示会のポイントを解説する本記事。後編では、ハノーバーメッセ2022の主要テーマのうち、「インダストリー4.0」、「サイバーセキュリティ」、「AI・機械学習」、「ロジスティクス4.0」に関する重要論点と、展示会で紹介されていた製品について解説します。
記事 製造業界 【ドイツ現地レポ】ハノーバーメッセ2022、脱炭素を実現する最新ツールを解説 【ドイツ現地レポ】ハノーバーメッセ2022、脱炭素を実現する最新ツールを解説 2022/06/28 ドイツで毎年開催されている産業見本市「Hannover Messe 2022(ハノーバーメッセ2022)」が、今年も5月30日~6月2日に行われました。ドイツの掲げるインダストリー4.0のコンセプトも2011年のハノーバーメッセで発表された過去があるなど、近年ハノーバーメッセはインダストリー4.0やデジタル製造技術の進捗確認の場として注目されるようになっています。今年のハノーバーメッセの様子を取材した筆者が今回から2回に分けてハノーバーメッセ2022のレポートを紹介します。前編ではハノーバーメッセ2022の概要とトピックス、主要テーマの一部を紹介します。
記事 営業戦略 経理業務の全体最適化で一石三鳥! 「改正電帳法」「インボイス制度」を生かすには 経理業務の全体最適化で一石三鳥! 「改正電帳法」「インボイス制度」を生かすには 2022/06/28 2022年1月からスタートして2年間の宥恕(ゆうじょ)期間の設けられた改正電子帳簿保存法、2023年10月からスタートするインボイス制度と、企業にとっては経理業務に関わる環境変化への対応が求められている。特に電子帳簿保存法については、対応ソリューションも数多く登場し、その選定を行っている企業も少なくないだろう。しかし、「法対応すればそれで十分」と考えているなら、思わぬ落とし穴があるかもしれない。ここでは、その理由と、より広い視点での対応戦略を紹介したい。
記事 ロボティクス AIとロボットは「労働集約の食産業」を変えるか?おにぎりロボットに感動した理由とは AIとロボットは「労働集約の食産業」を変えるか?おにぎりロボットに感動した理由とは 2022/06/27 ロボット活用が大いに期待されている分野の一つが食品製造だ。2022年6月初頭に行われた「FOOMA JAPAN 2022(国際食品工業展)」では従来よりもさらにロボット活用が押し出されていた。AIと組み合わされることでより柔軟になりつつあるロボットは、以前と比べると「頑張って使う」ものではなく、より自然に、各工程のなかに取り込まれつつあるようにも見えた。現場とメーカー、それぞれの歩み寄りがだいぶ進んできたのかもしれない。
記事 RPA・ローコード・ノーコード 中堅・中小企業「自動化」の極意、なぜ富士通やNTTデータ、大塚商会は高評価なのか? 中堅・中小企業「自動化」の極意、なぜ富士通やNTTデータ、大塚商会は高評価なのか? 2022/06/24 1 昨今、デジタル化に取り組む中堅・中小企業も増えてきた。こうした企業が業務アプリケーションに求めるポイントとして「在宅勤務対応」に次いで重視しているのが「自動化」への対応だ。自動化といえば、RPAによるペーパレス化などが注目を集めているが、さらにその取り組みは進化している。今回は「自動化」に関連する中堅・中小企業の最新動向、ならびに富士通やNTTデータ、大塚商会などへの具体的なユーザー企業による評価を元に、注目すべき変化をひも解いていこう。
記事 AI・生成AI 「AI vs 人」の俳句対決、北海道大 川村教授が説く「AIは芸術家になれるのか?」 「AI vs 人」の俳句対決、北海道大 川村教授が説く「AIは芸術家になれるのか?」 2022/06/23 AI(人工知能)の発達が目覚ましく、一部では人の能力をしのぐほど進化している。そのうちの1つがAIに俳句を詠ませる俳句AIだ。俳句の場合は人の「心」をくみ取る必要のある芸術的な価値観が問われるが、すでにAIが創作した一部の俳句は人が詠んでいるように感じるものにまで進化している。この俳句AIの研究を通して、人とAIがどう共存していくべきかが見えてきた。俳句AIの研究を進める、北海道大学 大学院情報科学研究院 教授の川村 秀憲氏が俳句AIの研究記録を交えながら、AIとのあるべき関わり方について解説した。
記事 AI・生成AI 100億円のコスト削減が可能? プロセス製造を超効率化する「ダイセル式ものづくり」 100億円のコスト削減が可能? プロセス製造を超効率化する「ダイセル式ものづくり」 2022/06/22 プロセス型製造の工場運営では、生産技術やノウハウが属人化しやすく、それが技能伝承や工場運営の標準化における課題となっていた。そうした中、素材メーカーのダイセルは、先人が積み重ねた知見とテクノロジーを駆使することで標準化し、属人的になりがちな工場運営の課題を解消する「自律型生産システム」を構築した。同社の変革の取り組みについて、社長室長 兼 モノづくり革新センター長である三好史浩氏に聞いた。
記事 医療業界 ヘルスケアAIの活用事例12選、主要ベンチャーや注目企業、市場動向もまとめて解説 ヘルスケアAIの活用事例12選、主要ベンチャーや注目企業、市場動向もまとめて解説 2022/06/20 医療・ヘルスケア業界は、ほかの業界に先駆けて新たなテクノロジーやイノベーションを積極的に取り入れており、特にAI(人工知能)はヘルスケアのあらゆる領域で活用が進められています。膨大な時間と費用を要する新薬開発でAIを活用する「AI創薬」をはじめ、「がん治療AI」や「AI手術ロボット」などが注目を集めています。この記事では、インドの市場調査会社DelveInsight Business Research LLP(デルブインサイト)の市場調査レポート「創薬における人工知能(AI)-市場の洞察、競合情勢、市場予測:2027年」から、AIがヘルスケアに与える影響とAI活用が進められている12の導入事例について紹介いたします。