記事 スマートフォン・携帯電話 NTT法廃止にKDDI・ソフトバンク・楽天が猛反発する理由、NTTに抱く3つの不信感 NTT法廃止にKDDI・ソフトバンク・楽天が猛反発する理由、NTTに抱く3つの不信感 2023/12/25 12月上旬、自民党の政務調査会がNTT法のあり方に関する提言を公表。その中で、2025年をめどにNTT法の「廃止」が提言されている。それを受けて、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイル、ケーブルテレビ事業者など181者は、NTT法の廃止に反対を表明している。NTT vs その他通信事業者で小競り合いを続けているように見えるかもしれないが、NTT法のあり方は私たちが利用するサービスに影響を及ぼすもの。再び携帯電話料金が上がったり、利用者が少なくコストに見合わない地域の通信サービスが停止されたりといったことも起こりうる。議論の行方はどうなるのか。
記事 決済・キャッシュレス 「法人クレカ」はなぜアツい? 三井住友カードの戦略と埋込型金融の関係 「法人クレカ」はなぜアツい? 三井住友カードの戦略と埋込型金融の関係 2023/12/25 3 「キャッシュレス元年」と呼ばれた2019年からコロナ禍を経て、法人間キャッシュレスもクレジットカードの分野で進展がみられるようになった。ペーパーレスとリモートワーク、インボイス制度や電子帳簿保存法といった環境変化に対応するべくビジネスにおけるキャッシュレスが徐々に広がっているのだ。本稿では、間接費だけでなく直接費のキャッシュレス化の潮流や、直接費への支払いにカードを導入する「請求書カード払い」に触れつつ、 三井住友カードの戦略や、同社の戦略における埋込型金融の立ち位置を解説する。
記事 ロボティクス アイリスオーヤマ自社製造「清掃ロボット」のすべて、売上1,000億円への目算 アイリスオーヤマ自社製造「清掃ロボット」のすべて、売上1,000億円への目算 2023/12/25 生活用品のほか、近年では家電でも知られるアイリスオーヤマが、「自立したロボットメーカーを目指す」と発表した。同社は2021年からロボティクス事業を本格始動させ、ソフトバンクロボティクスが開発・製造する「Whiz i」に、アイリスオーヤマ独自のオプション機能を追加できる「Whiz i アイリス エディション)」や各種配膳ロボット等を販売してきた。そして2023年11月には自社工場で製造する水拭き清掃ロボット「BROIT(ブロイト)」を発表。2024年半ばから販売し、2027年度には清掃ロボット関連事業だけで売り上げ1,000億円突破を目指す。これまでのサービスロボット導入実績が累計5000社を突破したことを背景として、一気にロボット事業の成長を目指す戦略だ。
記事 クラウド 自治体が「ガバメントクラウドに大困惑」の根因、あまりに異なる当初の理想と現実 自治体が「ガバメントクラウドに大困惑」の根因、あまりに異なる当初の理想と現実 2023/12/25 6 (独)東京大学 大学院医学系研究科 国近昌裕 業務移行が大変だと思いますよ。例えば、税、国保、介護等の収納業務での未納管理はどこまできめ細かく対応できているのかによって現場の負担が変わってきます。一部入金等のデータを新システムに移せるのか、また紙で管理しているものがあればどうするのか等、大変だなあと思います。
記事 リーダーシップ 結果を出す人が密かにやっている「仕事の断捨離」、コツはたったこれだけ 結果を出す人が密かにやっている「仕事の断捨離」、コツはたったこれだけ 2023/12/24 年末の大掃除と合わせてモノの断捨離を進めている方も多いのではないでしょうか。実は、仕事で成果を出せる人が必ずと言って良いほどやっていることが、仕事の断捨離です。本当にすべき業務か見極めることで、その業務に集中ができ、成果を出しやすくなる「仕事の断捨離」のポイントを解説します。自らが抱えている業務を照らし合わせてみてください。
記事 AI・生成AI 語学学習が「根底から変わった」、グーグルやOpenAIら出資企業が示すAI語学学習の未来 語学学習が「根底から変わった」、グーグルやOpenAIら出資企業が示すAI語学学習の未来 2023/12/23 語学学習といえば、かつては教室に通うスタイルが一般的であったが、現在ではオンラインで学ぶスタイルが定着している。AIによる翻訳ツールの登場で、語学学習の需要が減少する懸念があるが、最新のレポート調査によれば、むしろ拡大することが予想されているという。
記事 デザイン経営・ブランド・PR なぜiPhoneのストレージは何種類もある? 裏にある“用意周到すぎる”戦略とは なぜiPhoneのストレージは何種類もある? 裏にある“用意周到すぎる”戦略とは 2023/12/23 誰もが一度は利用したことがあるであろうネットショッピングや動画配信サービス。これらのサービス構築に「行動経済学」という学問がしばしば活用されていることをご存知でしょうか。あなたがアマゾンやネットフリックスを使っているとき、知らず知らずのうちに計算し尽された企業の「誘導戦略」にまんまとハマっているかもしれません。『行動経済学が最強の学問である』の著者、相良奈美香氏が、ビジネスで用いられている行動経済学の例をご紹介します。
記事 経営戦略 初期は重さ「30トン」の激ヤバ仕様、PCはなぜ市場の「主役」になれたのか? 初期は重さ「30トン」の激ヤバ仕様、PCはなぜ市場の「主役」になれたのか? 2023/12/22 デジタル化の歴史をたどると、それは破壊的イノベーションの連続だった。スマホがPCの単なる小型化ではないように、PCも大型汎用機(メインフレーム)の単なる小型化ではなかった。今回は、パスカルの時代の歯車式計算機から今日のスマホに至る主役交代(新陳代謝)の軌跡を追いながら、破壊的イノベーションとは何かを考えてみよう。
ホワイトペーパー クラウド ハイブリッドクラウド210名調査:7割が「理想」も「実現」は5割、何が課題で解決策か ハイブリッドクラウド210名調査:7割が「理想」も「実現」は5割、何が課題で解決策か 2023/12/22 年商100億円以上の企業に勤務している210名にハイブリッドクラウドの実態について調査を実施した。調査によると、企業のIT基盤を支える環境の中で理想的な型として最も回答が多かったのが、オンプレミスとクラウドが混在した「ハイブリッドクラウド」で、その割合は回答者の71%にも上った。しかし、実現できている企業は51%に止まることから、ハイブリッドクラウド環境を構築するには、何らかの課題があることが伺える。企業がより理想へと近づくためにはどうすべきか。 企業のクラウド移行への取り組み状況や直面する課題やその解決策など、12の質問の調査結果をグラフでわかりやすく解説する。
記事 サーバ 日立産業制御ソリューションズの「1秒も落とせないITインフラ」、その予想外の構成とは 日立産業制御ソリューションズの「1秒も落とせないITインフラ」、その予想外の構成とは 2023/12/22 さまざまな業種に対して「OT×デジタル」による価値を提案する株式会社 日立産業制御ソリューションズ(以下、日立産業制御ソリューションズ)。同社の主力製品の1つに、災害発生時に社員やその家族の安否を確認するサービス「安否の番人」がある。緊急時の人々の安全を守る重要なサービスであるが故に、これを支えるITインフラに求められる要件はシビアだ。そんな「安否の番人」は、ITインフラの保守切れのタイミングで大幅な見直しを迫られることになる。パブリッククラウド、購入、レンタルなど、あらゆる選択肢を比較検討した同社は、どのような答えにたどり着いたのだろうか。
記事 製造業セキュリティ 気づいたら「時代遅れ」に? OTセキュリティを阻む「三つ巴」の思惑 気づいたら「時代遅れ」に? OTセキュリティを阻む「三つ巴」の思惑 2023/12/22 気づいたら「時代遅れ」に? OTセキュリティを阻む「三つ巴」の思惑 サイバーセキュリティの脅威が急速に高まる中で、生産設備、発電設備などを制御するOT(Operational Technology:制御システム)領域のセキュリティに各企業が苦戦している。重要インフラかつ可用性が高いOTは、確固たるセキュリティレベルを維持することが難しく、外部から狙われやすい状態に知らず陥っているケースが多いためだ。OT領域で確固たる防御策を講じるにはどうすればよいのかを解説する。
記事 デジタルマーケティング総論 「お互い不満だらけ」のマーケターとIT担当者に贈る、データ活用“協働”のカギ 「お互い不満だらけ」のマーケターとIT担当者に贈る、データ活用“協働”のカギ 2023/12/22 多くのマーケターは、施策の検討から効果分析に至るまでIT部門と連携しながらデータを利用しているだろう。しかし、相互に異なるミッションや業務を持つがゆえに、お互いに不満が募ることも少なくない。正しくデータの活用を進めるため、お互い注意すべき点や考慮点、意識すべきポイントとは? それぞれのスペシャリストが解説する。
記事 デザイン経営・ブランド・PR SUBARU(スバル)に学ぶWebサイト改善術、超「分かりやすい」データ分析のコツとは SUBARU(スバル)に学ぶWebサイト改善術、超「分かりやすい」データ分析のコツとは 2023/12/22 データ活用の重要性は長らく指摘されながらも、組織的な活用は一筋縄ではいかない。組織文化や社員のリテラシー、各種ツールの操作法の習得など課題はいくつも存在する。そうした中、極めて短期間で組織的なデータ活用を軌道に乗せ、Webサイトの改善で成果を上げているのが株式会社SUBARU(以下、スバル)だ。同社の広報部 オウンドメディアグループ 主事 佐藤 葉之氏、同 主任 椿 英人氏、同 吉田 亘佑氏が、User Local Customer Conference 2023に登壇し、同社のWebサイト改善に関する取り組みやそのコツについて解説した。
記事 政府・官公庁・学校教育 安倍派「滅亡の危機」で岸田政権は大打撃、次の選挙の顔となる“支持率の高い”4名とは 安倍派「滅亡の危機」で岸田政権は大打撃、次の選挙の顔となる“支持率の高い”4名とは 2023/12/22 自民党派閥の政治資金パーティー券問題で、安倍派は、議員がパーティー券の販売ノルマを超えて集めた収入をキックバックし、派閥の政治資金収支報告書に記載しなかったとされている。この「裏金問題」は、岸田政権の支持率の低迷に拍車をかけ、さらにポスト岸田へもダメージが広がり、実質永田町の権力構造は、完全に崩壊したといえる。この後、一体誰が次の「選挙の顔」となり、自民党の主導権を握るのであろうか。
記事 株式・債券市場・資金調達 新NISAにも最適?今が狙い目「グロース株」10銘柄、プロが「長い目で成長」見込む企業 新NISAにも最適?今が狙い目「グロース株」10銘柄、プロが「長い目で成長」見込む企業 2023/12/22 2023年は、グロース株(成長率が高く、将来大きな株価上昇が見込める銘柄)が市場をけん引してきた。今回は、現在「本来の価値」より過少評価されている、長期視点での購入に最適なグロース株10銘柄を、米モーニングスターのアナリストが解説する。
記事 株式・債券市場・資金調達 すでに“4割”、新人類「デジタルアセット投資家」層の特徴とは? すでに“4割”、新人類「デジタルアセット投資家」層の特徴とは? 2023/12/22 2023年はオルタナティブ・ファイナンス(補完金融)がセキュリティトークンなどデジタル証券へ広がったことを実感した年だった。ブロックチェーン技術を活用した「デジタルアセット」が、不動産・インフラや嗜好品・コンテンツなどの幅広いオルタナティブ資産として「デジタル証券化」され、資産市場において「デジタル・アセット・ファイナンス」とも呼べる新しい市場が登場しつつある。これらの動きをどのように評価すべきなのか、そしてどのような層が投資家となり得るのか、野村総合研究所 未来創発センター デジタルアセット研究室長が解説する。
記事 AI・生成AI 非効率だらけのコンタクトセンターに「生成AIが最適」、IBMが進める生成AI戦略とは 非効率だらけのコンタクトセンターに「生成AIが最適」、IBMが進める生成AI戦略とは 2023/12/21 生成AIといえば、ChatGPTを開発したOpenAI、同社に巨額の資金を注ぎ込むマイクロソフト、それに競合するグーグルのGeminiやAnthropicなどに注目が集まりがちだ。しかし、このほかにも生成AI領域で取り組みを拡大するテック大手はいくつか存在する。IBMはその1つ。法人顧客基盤を活用し、エンタープライズ向けの生成AIの取り組みを加速している。どのような取り組みなのか、IBMの生成AI最新動向をお伝えしたい。
記事 シェアリング 日本でのライドシェア導入はなぜ進まないのか?誰が賛成していて誰が反対しているのか 日本でのライドシェア導入はなぜ進まないのか?誰が賛成していて誰が反対しているのか 2023/12/21 見知らぬ人同士が相乗りする、いわゆる「ライドシェア」が2024年4月にも大幅に緩和される見通しになっています。海外では一般的なライドシェアですが、メリットもデメリットもあり、日本では導入されてこなかった経緯があります。サービスの提供側となる米ウーバー・テクノロジーズの日本法人は、最新の本人確認手法などデジタル技術の力によって危険性を抑えられると主張。導入によるビジネス環境の変化に危機感を募らせているタクシーの業界団体は、安全性やさまざまな犯罪などのリスクの大きさなどに難色を示しています。デジタル庁で開かれた専門家会合では、異なる立場の双方の意見が真っ向から対立していました。
ホワイトペーパー 損害保険 ウクライナ情勢や気候変動…不確実な時代に「保険業界」が取るべきスタンスとは? ウクライナ情勢や気候変動…不確実な時代に「保険業界」が取るべきスタンスとは? 2023/12/21 保険業界は激動の時代に突入している。インフレや金利上昇、ウクライナ情勢の悪化など、マクロ経済の不確実性と地政学的リスクは高まり、気候変動やサイバー脅威などの新たなリスクへの対応が求められ、消費者が求める価値にも変化が表れている。このような中、保険会社は自らのパーパス(存在意義)を見つめ直し、変革を進めることが必要だ。本資料は、現在の保険業界をとりまく状況や展望、今後実行すべきアクションについて、3つの視点から解説する。
ホワイトペーパー セキュリティ総論 進化し続けるサイバー脅威に対応するには?今こそ実践すべき”適応型防御モデル”とは 進化し続けるサイバー脅威に対応するには?今こそ実践すべき”適応型防御モデル”とは 2023/12/21 日々進化し続けるサイバー脅威の中、現代のセキュリティ対策環境は煩雑化し、適応力も乏しくサイバー防御アプローチの限界に達しています。こうした状況を打破するためには、SOCやセキュリティの担当者だけでなく、セキュリティアーキテクト、セキュリティエンジニア、IT管理者も一体となって取り組める、適応型防御フレームワークが不可欠です。本資料ではセキュリティ運用における課題や防御モデルの使用例を取り上げながら一歩先を行く適応型防御モデルをご紹介します。
ホワイトペーパー セキュリティ総論 注意すべきサイバー攻撃や新興脅威の手口とは? 「2024年の脅威動向予測レポート」 注意すべきサイバー攻撃や新興脅威の手口とは? 「2024年の脅威動向予測レポート」 2023/12/21 Trellix Advanced Research Centerのサイバーセキュリティ専門家と脅威研究者による2024年に注意すべき重要なセキュリティ動向を解説する「2024年脅威動向予測レポート」です。本資料では、ランサムウェアが他の脅威アクターとの連携をさらに深め、既存手口を新たな攻撃手法で再利用する傾向にあることや、QRコードを使ったフィッシング攻撃が驚異的な勢いで増加していること、最近リリースされた Python in Excel がサイバー犯罪者の新たな攻撃ベクトルになっていくことなど、引き続き2024年に企業が留意すべきサイバー攻撃の予測や動向、ランサムウェアによる脅迫手段のさらなる手口、新興の脅威と攻撃手法などを紹介します。
記事 人材管理・育成・HRM 「とりあえず人員配置」はもう卒業、データ活用で最適化を実現する「超」簡単手法とは 「とりあえず人員配置」はもう卒業、データ活用で最適化を実現する「超」簡単手法とは 2023/12/21 近年、労働人口は減少などから、組織の生産性向上や選ばれる組織づくりは企業にとって大きな課題となっている。その解決策として、タレントマネジメント、特に人員配置の最適化は欠かせない要素だろう。一元管理された人事データに基づいて人員を適切に配置し、企業のパフォーマンスを向上させるにはどのような手法が必要なのかを解説する。
記事 製造業セキュリティ サイバー攻撃で「自動車が狙われる」納得理由、ソフトウェアの進化は“弱点”に? サイバー攻撃で「自動車が狙われる」納得理由、ソフトウェアの進化は“弱点”に? 2023/12/21 サイバー攻撃で「自動車が狙われる」納得理由、ソフトウェアの進化は“弱点”に? 近年になり、ハードウェア開発からソフトウェア開発に注力分野が移行しつつある自動車業界。この傾向は、ソフトウェアの脆弱(ぜいじゃく)性を狙ったサイバー攻撃の脅威が増加することを意味する。自動車がサイバー攻撃に遭う際、具体的にどんな危険性が生じるのか。そして被害に遭わないためのセキュリティ対策はどのように講じれば良いのか。専門家が解説する。
記事 業務効率化 「199時間削減」した経理部長は何をした? 業務“爆増”経理を救う3つのポイント 「199時間削減」した経理部長は何をした? 業務“爆増”経理を救う3つのポイント 2023/12/21 インボイス制度や電子帳簿保存法の対応で経理関連業務が増える中、経理部門の業務効率化が喫緊の課題となっている。経理部門のDX(デジタルトランスフォーメーション)は企業価値の向上にも欠かせない一方、いまだ「コストセンター」として改革が後回しされる企業も少なくない。経理業務を効率化する中で生じる課題や経理担当者のニーズを明らかにし、企業価値の向上につながる経理部門のDXについて考える。
記事 財務会計・管理会計 経理のアナログ作業は無くせる!年間約3万時間を削減するためのDX推進手順を解説 経理のアナログ作業は無くせる!年間約3万時間を削減するためのDX推進手順を解説 2023/12/21 働き方改革や新型コロナウイルスの感染拡大を背景に、企業は「働き方の変化」やDXの推進を求められている。2023年10月より開始した「インボイス制度」と「電子帳簿保存法」の施行への対応は、DX推進の好機と言えよう。ここでは、経理DXがもたらす経営へのメリットや経理DX推進でまず着手すべきことなどについて、解説する。
記事 AI・生成AI 圧倒的進化「生成AI×対話AI」のチャットボットの最新動向、収益化・差別化を図るコツ 圧倒的進化「生成AI×対話AI」のチャットボットの最新動向、収益化・差別化を図るコツ 2023/12/21 ChatGPTの登場で生成AIに注目が集まる中、ビジネスにおけるAI活用の機運が一気に高まっている。中でも革命的な変革が期待されているのが、コンタクトセンターなどで用いられる「チャットボット」の領域だ。生成AIと対話AIをかけ合わせることで、今までにない自然な会話による顧客対応が実現できるという。本稿では、実務への導入に当たって留意すべき点を押さえながら、今すぐ始められる最新チャットボットの活用法と収益化につなげるポイントを解説する。
記事 製造業セキュリティ 「DX認定企業」の知られざる実力、フジテックの“進化し続けるセキュリティ対策”とは 「DX認定企業」の知られざる実力、フジテックの“進化し続けるセキュリティ対策”とは 2023/12/21 エレベータやエスカレータなどの製造を手がけるフジテックは、2023年に経済産業省が定める「DX認定事業者」に認定されるなど、業界でも先進的にDXに取り組む企業だ。近年は、従業員の生産性を向上させるべく、スマートグラスや生成AIの活用にも積極的に取り組んでいるほか、事業継続のためのセキュリティ対策の強化も進めている。本記事では、あらゆる領域において学ぶことの多いフジテックのDXやセキュリティ対策の全貌に迫る。
記事 人材管理・育成・HRM 若者は努力しない…?なぜ「製造人材」が育たないのか、脱昭和できない“ヤバい”現実 若者は努力しない…?なぜ「製造人材」が育たないのか、脱昭和できない“ヤバい”現実 2023/12/21 2 とにかく人手が足りない。効率化も一杯一杯で、コストも限界まで切り詰めている。改善しようにも、人材を育てるにも、その時間やお金に余裕がない。企業によって状況に差はあるものの、製造現場は多かれ少なかれ、こうした思いを抱いている。製造業を取り巻く状況は厳しくなる一方だが、ものづくりのやりがいや楽しさを取り戻し、その中で人が育って、生かされるという好循環を生み出せないものか。本連載第1回では、製造現場における人の問題を取り上げ、現場の声も交えて問題を掘り下げていく。
記事 衛星通信・HAPS・NTN 衛星通信とは何かをわかりやすく解説、スマホでどう実装?どんな種類ある?NTNまとめ 衛星通信とは何かをわかりやすく解説、スマホでどう実装?どんな種類ある?NTNまとめ 2023/12/21 スマートフォンをはじめとする移動体通信の課題の1つが、基地局配置における物理的な制約だ。海上や山間部などの僻地まで含めた網羅的な配置はコスト的にも難しく、そのことが無線のメリットである「場所を問わない通信」の大きな障壁になっている。この課題克服に向け、にわかに注目度を高めているのが、宇宙も含めた上空に基地局アンテナを配置する「非地上系ネットワーク(NTN:Non-Terrestrial Network)」であり、その中で最も主要な「衛星通信」だ。PwC コンサルティングのシンクタンク、PwC Intelligenceにおいてディレクターを務める小林峰司氏が、NTNと衛星通信を実現する技術などについてわかりやすく解説する。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 ドコモのマネックス証券子会社化、金融業参入も「ドコモ経済圏は夢物語」なのはなぜか ドコモのマネックス証券子会社化、金融業参入も「ドコモ経済圏は夢物語」なのはなぜか 2023/12/21 NTTドコモ(以下、ドコモ)が資本業務提携によりネット証券大手のマネックス証券を子会社化して証券業務に参入することを表明しました。今回の業務提携は、両社さまざまな思惑が入り乱れた末の帰結であり、今後の両社のビジネス展開に大きな影響を与えることは想像に難くありません。なぜドコモとマネックス証券は手を結ぶに至ったのか。その真意と今後の展開を探ってみます。