記事 経営戦略 NearMe(ニアミー)はどんな企業? 社長に聞く「通勤シャトル」の始まりとこれから NearMe(ニアミー)はどんな企業? 社長に聞く「通勤シャトル」の始まりとこれから 2020/10/06 いま、移動の概念が再構築されている。コロナ禍を契機に、物流は飲食店のテイクアウトやインターネットショッピングなどの需要が増え、人の移動は大幅に減少した。一方で、このご時世に対応した新しい移動サービスが成長を始めている。そのうちの1つ「通勤シャトル」を運営する企業、NearMe(二アミー)の代表取締役 髙原 幸一郎氏の見解とともに、新たなモビリティサービスの実態に迫る。
記事 その他 「東証システム障害」が可視化した課題とは? それでも“不幸中の幸い”だったワケ 「東証システム障害」が可視化した課題とは? それでも“不幸中の幸い”だったワケ 2020/10/06 10月1日に発生した東京証券取引所(東証)のシステム障害は私たちにどんな教訓を示したか。浮き彫りにしたさまざまな「問題点」とは何か。元株式トレーダーであり、コロケーションなどにも詳しい金融教育家 中野 靖之氏が解説する。
記事 経営戦略 当選でGAFAに追い風?逆風?なぜバイデンのIT政策はこれほどあいまいなのか 当選でGAFAに追い風?逆風?なぜバイデンのIT政策はこれほどあいまいなのか 2020/10/06 民主党オバマ政権(2009~2017年)、共和党トランプ政権(2017年~)の下で、米テック大手は我が世の春を謳歌(おうか)し、その時価総額は空前の規模にまで膨らんだ。11月の大統領選挙で民主党のバイデン候補が勝利すれば、この流れは大きく変わるのだろうか?だが翻ってバイデン候補のこれまでのテック政策についての発言を振り返ると、あいまいで具体性を伴わない発言が多い。今後の米テクノロジーの発展を占う上でも重要な、同氏のテック政策感を掘り下げていく。
記事 AI・生成AI 第1次人工知能(AI)ブームの終焉、なぜAIは「冬の時代」に突入したか 第1次人工知能(AI)ブームの終焉、なぜAIは「冬の時代」に突入したか 2020/10/06 1956年のダートマス会議によってはじまった第1次人工知能(AI)ブームは、1970年代には終わりを迎えます。人類の知能を再現するという理想と共に始まったAI研究の流行は、どうしてわずか十数年で終わってしまったのでしょうか。
記事 経営戦略 サントリー健康科学研究所長に聞く、なぜ飲料メーカーが「セサミン」を生み出せたのか サントリー健康科学研究所長に聞く、なぜ飲料メーカーが「セサミン」を生み出せたのか 2020/10/05 いまや多くの人に認知されている、サントリーの健康サプリメント「セサミン」。しかしその開発から販売、大ヒットに至るまでの道のりは険しく、まったく売れない不遇の時代も長かったという。「セサミン」はいかにしてサントリーの「第3の柱」、健康事業の基幹ブランドとして成長できたのか。そこに隠された開発秘話と研究者の熱い思いについて、サントリーウエルネス サントリー健康科学研究所 所長 柴田 浩志氏に話を伺った。
記事 その他 スシローとChompyが語る飲食店アプリ活用、“店舗以外”で顧客をファンにする方法は? スシローとChompyが語る飲食店アプリ活用、“店舗以外”で顧客をファンにする方法は? 2020/10/05 コロナ禍における“ニューノーマル”の1つに、飲食のテイクアウトやデリバリーがある。最近ではこれらのサービスにスマートフォンのアプリケーション(アプリ)が活用されるケースが増えているが、そこで重要な顧客体験とはどのようなものだろうか。アプリを使ったテイクアウトサービスを展開する回転すしチェーン「スシロー」を運営するあきんどスシローと、新進気鋭の国産デリバリーサービス「Chompy」を提供するシンの2社に、Adjust 佐々直紀氏が加わり、オンラインで議論を行った。
記事 その他 ざわつく地銀、デジタル化の現状と問題点とは? 制度融資の完全電子化の成功例も ざわつく地銀、デジタル化の現状と問題点とは? 制度融資の完全電子化の成功例も 2020/10/05 ドコモ口座事件に端を発した相次ぐ不正出金被害。今後、銀行のデジタル化対応にはさらに厳しい目が向けられるだろう。一方、地銀を対象としたアンケート調査では、デジタル投資に積極的な姿勢をみせているとはいえ、実態は追いついておらず、そのすき間のニーズにフィンテック企業がサービスを提供している。菅義偉新首相が言及したことで、政府主導の業界再編話でもざわつく地銀のデジタル化の現状と問題点を探る。
記事 人材管理・育成・HRM アンガーマネジメントとは?必要性と具体的方法、怒りの仕組みと種類、メカニズム解説 アンガーマネジメントとは?必要性と具体的方法、怒りの仕組みと種類、メカニズム解説 2020/10/05 突発的に発生する「怒り」の感情。コントロールできずにいると、対人関係に大きな問題を起こしかねない。しかし、ストレスフルな現代社会において、怒りの感情を避けて通ることは難しいだろう。そうした中、怒りをコントロールする「アンガーマネジメント」が注目を集めている。本稿では、アンガーマネジメントの概要とその効果、具体的な実践方法について解説する。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 ヤフー伊藤羊一×GO三浦崇宏:オンラインでも「伝わる」コミュニケーションの神髄 ヤフー伊藤羊一×GO三浦崇宏:オンラインでも「伝わる」コミュニケーションの神髄 2020/10/04 新型コロナウイルスの影響で、オンラインでのコミュニケーションが日常となる中、あらためて人に伝えることの難しさを実感されている人は多いのではないだろうか。そこで45万部を突破した『1分で話せ』の著者で、ヤフーで次世代リーダーを育成している伊藤羊一氏と、『言語化力』の著者で、The Breakthrough Company GO 代表取締役 PR/クリエイティブディレクター 三浦崇宏氏が「オンラインでも伝わるコミュニケーション」をテーマに語り合った。司会はビジネス+IT編集長の松尾慎司が務めた。
記事 Office、文書管理・検索 Outlookのアドレス帳の使い方まとめ、簡単にまとめて連絡先を追加する方法とは? Outlookのアドレス帳の使い方まとめ、簡単にまとめて連絡先を追加する方法とは? 2020/10/03 多くの企業が導入し、ビジネスパーソンが触れることの多いアプリケーションの一つがメールをはじめとしたコミュニケーションツールの「Outlook」でしょう。今回は、Outlookに連絡先を一括で登録する方法を3つ紹介します。特に、外部ファイルから連絡先を読み込んで自動追加するやり方は、一度に大勢の人と名刺交換をしたときなどに便利です。
記事 経営戦略 「2020年度グッドデザイン賞」発表、安次富 隆氏と齋藤 精一氏が注目デザインを解説 「2020年度グッドデザイン賞」発表、安次富 隆氏と齋藤 精一氏が注目デザインを解説 2020/10/02 10月1日、2020年度グッドデザイン賞の受賞作品が発表された。受賞発表会では、審査委員長を務めた安次富 隆氏と副委員長を務めた齋藤 精一氏が、今年度の選定テーマ「交感」について解説するとともに、2020年度のキーワードが「循環型社会」と「実装」だったと語った。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 歴史の講師として今の世間の「のんきさ」に呆れています 歴史の講師として今の世間の「のんきさ」に呆れています 2020/10/02 コロナを経て、世界はどう変わるのか? そんな中、ぼくらはどう生きていけばいいのか? 未来の「羅針盤」を探しに行くインタビュー連載。第2回は日本一生徒数の多い社会講師として知られる伊藤賀一さん。歴史の観点から「今後世界はどうなるのか」「ぼくらはどう生きていけばいいのか」についてお話しいただきました。
記事 AI・生成AI 「強いAI」「弱いAI」「汎用AI」「特化AI」とは?違いをスッキリ解説 「強いAI」「弱いAI」「汎用AI」「特化AI」とは?違いをスッキリ解説 2020/10/02 人工知能(AI)研究は簡単な道のりではありませんでした。当然、研究を進めていく間にさまざまな課題が浮上しました。たとえば、「“知能”と“人間の振る舞い”の間には、どのような関係があるのか」、「そもそもAIは人間と同等の知能を本当に得られるのか」など──。疑問が増えるにつれ、機械と知性の関係をハッキリさせる必要がでてきたのです。歴史の中で2つの関係が整理されていく過程を学べば、「強いAI」「弱いAI」「汎用AI」「特化AI」の違いについて、スッキリ理解できるかもしれません。
記事 流通・小売業界 いよいよアマゾンが実現しそうな「ドローン宅配」、宅配・流通はどう変わるのか? いよいよアマゾンが実現しそうな「ドローン宅配」、宅配・流通はどう変わるのか? 2020/10/01 コロナウイルスにより小売、飲食業界に大きな変化が訪れている。従来型の店舗経営が悪化する一方で、宅配が隆盛だ。米アマゾン、ウォルマートがコロナ下での勝ち組と言われるのはそのためだが、同時に宅配を担う流通はパンク状態で、自動運転、ドローンによる宅配システムを導入することが喫緊の課題となっている。その中で、ドローン宅配でついにアメリカ連邦航空局(FAA)の認可を受けたアマゾンの動きが今後の注目の的になりそうだ。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 今後起きる「シニア争奪戦」、企業側の勝負は「これから2~3年」だ 今後起きる「シニア争奪戦」、企業側の勝負は「これから2~3年」だ 2020/10/01 これから企業はシニアの活用力と採用力を求められる時代になるだろう。2021年4月に施行される改正高年齢者雇用安定法の影響もあるが、単純に国と法律がシニアの雇用を求めるだけでなく、シニアの活用が若手の採用にも影響を及ぼす可能性があるからだ。その理由は何か? ここ数年で大きく変化しつつあるシニアの労働環境と、今後企業が考えるべきシニア活用・採用について解説していこう。
記事 人材管理・育成・HRM VP of Engineeringとは? ヤフー、メルカリが設置済みの“DX必須役職”を解説 VP of Engineeringとは? ヤフー、メルカリが設置済みの“DX必須役職”を解説 2020/09/30 これまで、企業のIT部門の仕事は、従来業務のシステム化とそれによる効率化がメインでした。しかし、DXによってビジネスモデルのIT化が進むと、IT部門はコスト部門から企業競争力の源泉である“プロフィットセンター”へと進化してきました。こうした中、企業成長の重要な役割を担う開発組織をこれまでと同様の方法では管理しきれなくなっています。開発組織のパフォーマンスを最大化するため、新たに誕生した役職である「VP of Engineering(VPoE)」について解説します。
記事 その他 令和2年度の金融行政方針が示す「コロナ後の新しい社会像」、重点課題は何か? 令和2年度の金融行政方針が示す「コロナ後の新しい社会像」、重点課題は何か? 2020/09/30 金融庁は2020年8月31日、2020年(令和2年)度の新たな金融行政方針「コロナと戦い、コロナ後の新しい社会を築く」を公表した。同年度の金融行政における重点課題に対して、金融行政方針が掲げられている。今回の金融行政方針は、特にコロナとの戦いとコロナ後の新しい経済社会の在り方が大きく取り上げられている。2020年度の金融行政方針における重点課題、金融庁による金融機関への具体的な支援策などを解説する。
記事 Office、文書管理・検索 PowerPointの「デザイン」機能は超便利、“楽してリッチ”なスライドを作成するには PowerPointの「デザイン」機能は超便利、“楽してリッチ”なスライドを作成するには 2020/09/30 2 企業がプレゼンに不可欠なソフトウェアの代表といえば、マイクロソフトのPowerPointでしょう。本記事では、楽してリッチなスライドを作成するために最新のPowerPoint(バージョン 2006 :ビルド 13001.20266)で利用できる機能を紹介したいと思います。「そんなに便利になってるのか。ちょっと試してみようか」と思っていただけたら幸いです。
記事 ロボティクス 日本のサービスロボットの残念すぎる現状、「やっただけ」の実証実験になっていないか 日本のサービスロボットの残念すぎる現状、「やっただけ」の実証実験になっていないか 2020/09/30 サービスロボットの実証実験が続いている。9月には東京都内で2つの大型ビルが開業し、それぞれでロボットの実証実験も行われた。「ロボット」という存在が、明るい未来や先進性の象徴として扱われているからだろう。しかし、実証実験の枠を超えて活用される例はいまだに少ない。実際の活用例を増やすためにはロボットの使い方を把握しているSIerの活用ももっと必要だ。
記事 その他 保険業界はデジタル化が遅い? コロナ禍で変容した働き方の現状、新規顧客獲得の秘訣を探る 保険業界はデジタル化が遅い? コロナ禍で変容した働き方の現状、新規顧客獲得の秘訣を探る 2020/09/29 1 コロナ禍では対面での営業や取引、契約が困難になり、その代替としてオンラインでの非対面取引に顧客の関心が集まった。対面取引を主流としていた保険業界は今後、どのようにビジネスを展開し、どんな働き方をすべきなのか。前編に続き、justInCaseの代表取締役である畑 加寿也氏(モデレーター)、名案企画の代表取締役であり、公的保険アドバイザー協会の代表理事である𡈽川 尚己氏、SEIMEIのCEO、Founderである津崎 桂一氏、日本生命保険の総合企画部 イノベーション開発室の課長である関 正之氏、あいおいニッセイ同和損害保険の商品企画部 次世代商品R&D室の室長(当時) 若狭 弘幸氏が語った。
記事 次世代電池 ついに石油時代の終焉か?英BPが「エネルギー業界の大変革」を予測、その理由とは? ついに石油時代の終焉か?英BPが「エネルギー業界の大変革」を予測、その理由とは? 2020/09/29 英国の石油メジャーBPが、化石燃料の需要が今後、大幅に減少するという衝撃的なレポートを公表した。日本では再生可能エネルギーについて実現不可能な話と認識している人が多いが、これは20年以上前の常識である。この分野におけるイノベーションには目を見張るものがあり、エネルギーシフトは、もはや時間の問題となっている。再生可能エネはITビジネスと構造がよく似ており、場合によっては限界コストがゼロに近づくことで、爆発的な普及を実現する可能性すらある。石油メジャー自身が、再生可能エネのシェア拡大と石油需要の大幅な減少を予想しているという現実を見過ごしてはならないだろう。
記事 リーダーシップ “全員が病者”と言えるこの時代に。岸見一郎氏が語る「次世代に何を教えるべきか」 “全員が病者”と言えるこの時代に。岸見一郎氏が語る「次世代に何を教えるべきか」 2020/09/29 新型コロナウイルスの流行は止まるところを知らず、社会や日常生活を一変させた。先の見えないこの時代において、しかし『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』(ダイヤモンド社刊)著者で哲学者の岸見一郎氏は「教育を見直すチャンス」でもある、と語る。果たしてアドラー心理学の見地から、教育の未来についてどう考えているのか、そして今我々にできることは何か、岸見氏が語る。
記事 業務効率化 不動産テックをわかりやすく解説 今なぜ重要?主要12分野の実態は? 不動産テックをわかりやすく解説 今なぜ重要?主要12分野の実態は? 2020/09/28 1 不動産業界は現在、大きな課題を抱えています。生産性の低さやITリテラシーの不足は顕著で、これから人手不足が進むと、危機的状況に追い込まれる企業も少なくないでしょう。そこで今注目されているのが“不動産×テクノロジー”の「不動産テック」という分野です。本稿では、不動産テック協会設立メンバーであり不動産テックカオスマップを作成した赤木正幸氏が、不動産業界の現状と課題、そして活用分野ごとの不動産テックの特徴について解説します。(2018年7月初出、2020年9月最終更新)
記事 経営戦略 低賃金国ニッポンの深い闇、中小企業の「下請け体質」と「非効率な商習慣」とは? 低賃金国ニッポンの深い闇、中小企業の「下請け体質」と「非効率な商習慣」とは? 2020/09/28 前編の記事では、経営が苦しくなった中小企業を政府が延命し、廃業率を低く抑えるという政策が転換点を迎えている現実について解説した。だが日本の中小企業が抱えている課題はそれだけではない。中小企業の数が多すぎ、これが中小企業の生産性を引き下げているという指摘がある。
記事 ストレージ “疎”や“密”を超越せよ 東北大 田中陽一郎教授に聞く「ニューノーマル」のストレージ “疎”や“密”を超越せよ 東北大 田中陽一郎教授に聞く「ニューノーマル」のストレージ 2020/09/28 新型コロナウイルスは、我々のコミュニケーションの基盤を揺さぶった。そして今は、以前の世界には戻れないという前提で、多くの領域で「ニューノーマル」の新たな仕組みや価値観が模索されている。では、ニューノーマル社会を支える情報ストレージプラットフォームは、どう変わるべきなのか。東北大学 電気通信研究所 ブロードバンド工学研究部門 教授 田中 陽一郎氏が、そのあるべき姿を解説する。
記事 クラウド 実践企業が語る「マルチクラウドの現実」、構成はどう決めた?出てきた課題は? 実践企業が語る「マルチクラウドの現実」、構成はどう決めた?出てきた課題は? 2020/09/28 デジタル変革の推進、基幹システムのクラウド化が加速する中、異なるクラウドの強みを組み合わせて適材適所で活用する「マルチクラウド活用」を検討する企業が増えている。しかし、その現実は、実際に取り組んでみないことにはなかなか分からない。ここでは、Oracle CloudとMicrosoft Azureで基幹システムを構築したシステムエグゼと、それを支援したオラクルに話を聞いた。実践したからこそ気づいたメリットや課題を詳しく聞いた。
記事 セキュリティ総論 未知のセキュリティ脅威へのシンプルな答え、「人による判断をやめてみよう」 未知のセキュリティ脅威へのシンプルな答え、「人による判断をやめてみよう」 2020/09/28 巧妙化するサイバー攻撃、複雑化するネットワーク環境の影響を受け、セキュリティ対策の難度は増すばかりだ。その根底には、既存のセキュリティ対策が既知の脅威への事前対策を柱に据えていたことがある。未知の脅威が猛威を振るう中、このシグネチャベースの手法では効果的な対応はもはや現実的ではない。その打開に向け、革新的なセキュリティのアプローチが今、にわかに注目を集めている。
記事 その他 コロナ禍で激変したスマートシティ構想、カギを握る「デジタルゼネコン」とは? コロナ禍で激変したスマートシティ構想、カギを握る「デジタルゼネコン」とは? 2020/09/28 日本が目指すべき未来社会の姿として提唱されている「Society5.0」。その先行的な実現の場と言われているのが「スマートシティ」だ。先進的なICT技術を活用し、都市や地域の機能やサービスを効率化・高度化することで、それぞれの都市が抱える問題を解決して新たな価値を創出することが目的だ。しかし、新型コロナウイルス感染拡大を受け、スマートシティ実現の取り組みにも変化が見られている。決済やスーパーアプリなどを含めフィンテック領域と密接する「コロナ禍におけるスマートシティ最新動向」を解説する。
記事 ストレージ “疎”や“密”を超越せよ 東北大 田中陽一郎教授に聞く「ニューノーマル」のストレージ “疎”や“密”を超越せよ 東北大 田中陽一郎教授に聞く「ニューノーマル」のストレージ 2020/09/28 新型コロナウイルスは、我々のコミュニケーションの基盤を揺さぶった。そして今は、以前の世界には戻れないという前提で、多くの領域で「ニューノーマル」の新たな仕組みや価値観が模索されている。では、ニューノーマル社会を支える情報ストレージプラットフォームは、どう変わるべきなのか。東北大学 電気通信研究所 ブロードバンド工学研究部門 教授 田中 陽一郎氏が、そのあるべき姿を解説する。
記事 製造業界 PoCが難航するのはなぜ? SIerと現場の“ズレ”が生む「データ分析」の難しさ PoCが難航するのはなぜ? SIerと現場の“ズレ”が生む「データ分析」の難しさ 2020/09/28 SIer各社がデータ活用人材の確保・育成を打ち出しています。その狙いは、お客さまが保有するデータから価値を見い出し、データ分析基盤などの構築(もしくはサービス提供)に帰着させることです。しかし現実的には、PoC(概念実証)でお客さまのデータの分析を代行することが、必ずしもITの仕事に帰着していません。今回は、SIer視点でのデータアナリティクスの難しさと対策を解説します。