記事 BI・データレイク・DWH・マイニング 大阪ガスが20年超取り組んだ「データ分析」、基盤構築で痛感した「最大の苦労」とは 大阪ガスが20年超取り組んだ「データ分析」、基盤構築で痛感した「最大の苦労」とは 2024/03/08 大阪ガスではDXという言葉が生まれる前から、データ活用に力を注いできた。1990年代後半にデータ分析専門組織を設立し、2010年には全社データ活用基盤「DUSH」を構築。稼働してから約10年が経過したところで、大きく3つの課題が表面化したため、同社ではDUSHを再構築するとともに、クラウド技術などを活用した「高負荷分析基盤」を新たに構築した。そこで今回、プロジェクトをけん引した同社 DX企画部アーキテクトの花牟禮 龍馬(はなむれ・りゅうま)氏に、取り組み内容とともに、経験談や苦労話について語ってもらった。
記事 AI・生成AI 茂木健一郎氏が解説、AIがイーロン・マスクや孫正義に「絶対勝てない」ある能力とは 茂木健一郎氏が解説、AIがイーロン・マスクや孫正義に「絶対勝てない」ある能力とは 2024/03/07 2022年11月にChatGPTが公開されて以来、さまざまな生成AIが注目を集めている現在。「AI時代」とも言える現代において、人間にしか持ちえない能力はあるのだろうか。脳科学者の茂木健一郎氏によると、AIには不可能で人間が得意とする「ある能力」が存在するという。その能力とは一体何なのか。茂木氏が詳しく解説する。
記事 カーボンニュートラル 約1万社の調査で判明、日本企業の「脱炭素のホンネ」、現場が抱える“戸惑い”とは? 約1万社の調査で判明、日本企業の「脱炭素のホンネ」、現場が抱える“戸惑い”とは? 2024/03/06 2020年10月、日本政府はカーボンニュートラル宣言を発表し、「2050年までに温室効果ガス(GHG)の排出量を全体としてゼロにする」ことを掲げた。また、世界では炭素税や排出量取引など、排出するCO2に価格をつける「カーボンプライシング」の考え方が広まりつつあり、このまま放置すれば経営コスト増につながりかねない。こうした中、トヨタ自動車やソニーなど、日本の一部主要企業は、関連企業を巻き込みながら取り組みを加速させているが、そのほかの多くの企業では取り組みはなかなか進まない状況がある。なぜ、企業の脱炭素の取り組みは進まないのか。
記事 セキュリティ総論 厳選!「日本のセキュリティ課題凝縮事例」から学ぶ、「インシデントを防ぐ組織」とは 厳選!「日本のセキュリティ課題凝縮事例」から学ぶ、「インシデントを防ぐ組織」とは 2024/03/06 日々、実に多くのセキュリティインシデントが発生している。この危機的な状況を前にして、新たにセキュリティ製品・サービス導入を検討する企業は多いだろう。だがそれ以前に、真の「インシデントが起こらない組織」をつくるためには、まず自社の現状を正確に分析し、既存の資産・資源をフルに活用する姿勢が重要になる。セキュリティの専門家集団として、さまざまな企業・組織に助言やプロジェクト支援を行っている日本シーサート協議会の萩原健太氏が、大阪の病院で発生したインシデント、いわば失敗事例から今すぐ取り組むべきセキュリティ対策の課題について解説する。
記事 BPO・シェアードサービス 迫るWindows 10のサポート終了、移行の課題とPC選びの「切り札」とは? 迫るWindows 10のサポート終了、移行の課題とPC選びの「切り札」とは? 2024/03/05 2025年は、DX推進の課題として知られる「2025年の崖」だけでなく、大きなトピックが控えている。それが2025年10月14日で終了する「Windows 10のサポート終了(EOS)」だ。DXに向けさらなる生産性向上を実現するためにも、PC環境の刷新の重要性は高い。しかし、導入、刷新にはライフサイクル管理の観点から課題があるのも事実だ。そこで、Windows 11PC移行への課題と、運用管理の負荷を軽減するPC選びの選択肢について解説する。
記事 業務効率化 経費精算のない世界は実現するのか?DXの第一歩となる「間接費DX」が今、必要なワケ 経費精算のない世界は実現するのか?DXの第一歩となる「間接費DX」が今、必要なワケ 2024/03/04 国が主導するDXの推進。各企業も取り組むが、推進に際して課題が表面化し、スムーズに進まないケースもある。そうした企業が取り組むべき対策が「間接費DX」の推進だ。日本のビジネスパーソンは、経費精算に生涯で52日費やしている。そのうち12日は、なんと糊付け作業に費やされているという。こうした面倒な経費精算のない世界は今後、実現するのだろうか。本稿では、経費精算業務の現状をもとに、間接費DXによって実現できるビジネスの“可能性”について解説する。
記事 財務会計・管理会計 帳票ツール散在で業務効率「ダダ下がり」、 デジタルインボイス過渡期をどう乗り切るか? 帳票ツール散在で業務効率「ダダ下がり」、 デジタルインボイス過渡期をどう乗り切るか? 2024/03/04 現在、企業は「インボイス制度」と「電子帳簿保存法」への対応が求められている。それに伴い、取引電子化がさらに加速すると予想されるため、各社とも電子化・DXを推進し、ツールなどを導入している状況だ。しかし、部門ごとにツールが散在するなど、新たな課題も生じている。この課題解決の鍵となる国際電子インボイス規格「Peppol(ペポル)」について、課題の詳細と帳票デジタル化に向けた展望を含め、紹介する。
記事 財務会計・管理会計 経理の根深いデータ管理の課題、DXの“真の進展”に必要な業務再設計のコツ 経理の根深いデータ管理の課題、DXの“真の進展”に必要な業務再設計のコツ 2024/03/01 2023年10月より施行されたインボイス制度、電帳法によって2024年1月から電子取引に関するデータ保存の義務化が始まった。これらを対応する経理部門は、企業のDXをリードしていかなければならない。しかし、経理部門の持つデータの一元管理の難しさなど、経理部門を取り巻く課題は根深い。では、どのように改革を進めていけば良いのだろうか。経理部門を起点とするDXの進め方について、具体的な4つの企業事例とともに解説する。
記事 セキュリティ総論 三井住友海上の知られざる「セキュリティ戦略」、全社的リスク管理の“カギ”とは 三井住友海上の知られざる「セキュリティ戦略」、全社的リスク管理の“カギ”とは 2024/03/01 世界48カ国の拠点、約3万8000人の社員を抱えるグローバル企業の三井住友海上は、2020年に大きな転換点を迎えた。それは、データマネジメント部の新設だ。これに伴い、全社的に「サイバーセキュリティガバナンス」に取り組み始めたという。この取り組みよって、セキュリティ対策やリスク管理へのアプローチはどのように変わったのだろうか。取り組みの概要や人財育成、今後のAI・データ活用でのリスク対策まで、三井住友海上 データマネジメント部 主席スペシャリストの松澤寿典氏に聞いた。
記事 セキュリティ総論 外務省“サイバー外交”の内情とは?「国境を越えた攻撃」への対策 外務省“サイバー外交”の内情とは?「国境を越えた攻撃」への対策 2024/02/29 外務省“サイバー外交”の内情とは?「国境を越えた攻撃」への対策 デジタル化が急速に進展し、今やサイバー空間は、あらゆる活動に不可欠な社会基盤となりつつある。一方で、国境を越えたサイバー攻撃のリスクが年々高まっている。AIや量子コンピューティングなどの重要・新興技術は、新たな機会を生み出す一方で、サイバーセキュリティの観点ではさまざまな課題をもたらす。国境を越えたサイバー攻撃に対処するには国際連携が不可欠であり、我が国でもさまざまなサイバー外交の取り組みを行っている。外務省 サイバー政策担当大使 兼 総合外交政策局審議官(当時)の石月英雄氏は、自由、公正かつ安全なサイバー空間の実現に向けた外務省の取り組みについて紹介した。
記事 標的型攻撃・ランサムウェア対策 閉域網神話崩壊、救世主「SASE」を使う4つのメリットと3つの課題 閉域網神話崩壊、救世主「SASE」を使う4つのメリットと3つの課題 2024/02/28 「SASE」がネットワークセキュリティの新しいソリューションとして注目されている背景には、「閉域網神話」の崩壊がある。「閉域網」によって構成された企業ネットワークでは、巧妙化し続けるサイバー攻撃に対して通用しなくなってきたためだ。新たに登場したのが、セキュリティとネットワークの機能を一体化させたSASEである。「閉域網神話」が崩壊した理由とSASE移行のメリット、活用方法などを解説する。
記事 AI・生成AI 結末は…天国か地獄か? 「生成AI活用企業」の未来を占う“4つのチェックリスト” 結末は…天国か地獄か? 「生成AI活用企業」の未来を占う“4つのチェックリスト” 2024/02/28 生成AIがブームとなっている昨今、企業による生成AI活用を検討する動きが加速している。しかし、その活用には「セキュリティリスク」が付きまとうことから、足踏みする企業も少なくない。セキュリティリスクを理由に生成AIの活用が進まなければ、イノベーションが妨げられてしまう。そこで今回は、生成AIを生かしたビジネス構築と情報セキュリティを両立するためのポイントについて、セキュリティの専門家である原子拓氏に解説してもらった。
記事 ロボティクス デンソーが開発する「生成AIロボット」とは、トヨタ生産方式で激変する「未来の製造」 デンソーが開発する「生成AIロボット」とは、トヨタ生産方式で激変する「未来の製造」 2024/02/27 デンソーはかねてより、トヨタ生産方式(TPS)における「自働化」に取り組んできた。だが今回、従来の自働化の取り組みに生成AIテクノロジーを取り入れることで、環境の変化にも即応できる「ロボットと人が一緒に働く世界」の実現を目指している。そこで、同社のキーパーソン2名に、自働化と生成AIをかけ合わせた研究開発の取り組みについて聞いた。
記事 人材管理・育成・HRM 伊藤邦雄氏が語る「時代遅れ」な日本企業型雇用のワナ、人的資本経営への道筋は 伊藤邦雄氏が語る「時代遅れ」な日本企業型雇用のワナ、人的資本経営への道筋は 2024/02/27 日本はいつの間にか「人材で勝てない国」となった。経路依存症のわなにはまり、長らく停滞状態にあるためだ。その脱却に向けて、人材を資本として捉え、人材の価値を最大限に引き出す「人的資本経営」の徹底実践が今必要だ。では、どのような変革の方向性を定めれば良いのだろうか。一橋大学 CFO教育研究センター長を務める伊藤 邦雄氏が解説する。
記事 AI・生成AI 生成AIをめぐる“いたちごっこ”…NRIセキュアが語るリスクとの「上手な付き合い方」 生成AIをめぐる“いたちごっこ”…NRIセキュアが語るリスクとの「上手な付き合い方」 2024/02/26 生成AIの実用性の高さが注目され、全世界でAIの利用方法に関する議論が進む一方で、セキュリティリスクを懸念する声も高まっている。生成AIのリスク管理は攻撃と防御の“いたちごっこ”になりやすく、今後さらに注視する必要がある。そこで、企業が考慮すべきセキュリティリスクと、生成AIを安全に活用するための上手な付き合い方について、NRIセキュアテクノロジーズ コンサルティング事業統括本部長 山口雅史氏に話を聞く。
記事 セキュリティ総論 2024年流行予測「6つのサイバー攻撃」、識者が伝授「ゼロトラスト移行」やることリスト 2024年流行予測「6つのサイバー攻撃」、識者が伝授「ゼロトラスト移行」やることリスト 2024/02/26 ネットワークの外部のみならず、内部アクセスを含むすべてを信頼しない「ゼロトラスト」。セキュリティ対策において、この概念の重要性が増している。背景には、既存のセキュリティ対策の有効性が日々失われている現状がある。今求められる、ゼロトラストに基づくアーキテクチャーへの移行について、サイバー脅威の事例紹介も交え、サイバーディフェンス研究所などに所属するセキュリティの専門家、名和利男氏が語った。
記事 ウェアラブル 担い手不足で大ピンチの農業を「スマートグラス」が救う、ある自治体の復活事例 担い手不足で大ピンチの農業を「スマートグラス」が救う、ある自治体の復活事例 2024/02/22 世界に先駆けて超高齢社会に突入している日本は、「課題先進国」として諸問題の解決方法を模索している。労働者不足に関して言えば、各産業の中でも、一次産業の担い手の不足が深刻だ。地方の若年層の人口減少、農業従事者の高齢化、作業内容の難しさなどがあり、技能伝承や人材育成が困難となりつつある。このような山積する課題を解決する切り札として、意外にも注目されているのが「スマートグラス」だ。福島県のある自治体の事例を交えつつ、その活用方法を見ていこう。
記事 ゼロトラスト・クラウドセキュリティ・SASE 不正アクセス“たった5年”で2.8倍…「最小工数・最大効果」で対策できる2つの最適解 不正アクセス“たった5年”で2.8倍…「最小工数・最大効果」で対策できる2つの最適解 2024/02/21 サイバー脅威が増大する中、セキュリティ対策に多くのリソースが奪われれば、DXをはじめとした成長への取り組みが停滞しかねない。こうしたジレンマに悩む企業は少なくないだろう。では、最小限の工数で最大限の効果を発揮する「DXを止めないセキュリティ対策」はどうすれば実現できるのか。今回は、サイバー攻撃の最新動向を基に有効なアプローチを絞り込んだ上で、セキュリティ対策の「最適解」を解説する。
記事 5G・6G なぜ「5G」を使いこなせる?成果を出す「某4社」が実践した“ある工夫”とは なぜ「5G」を使いこなせる?成果を出す「某4社」が実践した“ある工夫”とは 2024/02/21 2020年からスタートした第5世代移動通信システム「5G」は、ビジネスの在り方を大きく変えるかもしれない。私たち一般消費者に馴染みのある通信規格「4G」や「LTE」と比べると、5Gではより「高速・大容量・低遅延・多数同時接続」の通信が可能となる。そのため、自動運転や遠隔医療、ファクトリーオートメーションなど、産業領域における変革を実現する技術として注目されているのだ。一方で、5Gのビジネス実装にはまだまだ超えるべきハードルも多い。本記事では、課題を乗り越え、5Gを有効活用するための方法を解説する。
記事 ロボティクス 4年でコスト「600万円削減」も?「ロボット活用」が大成功するここだけの必見ポイント 4年でコスト「600万円削減」も?「ロボット活用」が大成功するここだけの必見ポイント 2024/02/20 多くの企業がDX推進を重大テーマとする中、ロボット活用が加速度的に進められている。たとえば外食チェーンで導入が進む配膳ロボットや、有人による対面を前提としていた接客業務のロボット化など、その事例は多岐にわたる。こうした事例が増えてきたことで人々によるロボットへの不安感なども徐々に払しょくされてきた一方、費用対効果の面で不安に感じたり、そもそもどの業務をロボットに代替すべきかに悩む企業が散見される。そこで今回は、ロボット活用の事例とともに、活用動向や導入時に留意すべきポイントなどについて解説する。
記事 AI・生成AI NECの緻密な「生成AI」戦略、独自開発LLM(大規模言語モデル)で描く“勝ち筋”とは NECの緻密な「生成AI」戦略、独自開発LLM(大規模言語モデル)で描く“勝ち筋”とは 2024/02/19 数年前、「日本のAIは周回遅れ」と言われていた。しかし「生成AI」が注目されて以降、状況は変わりつつある。中でも最近のNECの動きは熱い、そして早い。AIの研究開発用に超並列処理が可能なAIスーパーコンピューターを構築し、独自の大規模言語モデル(LLM)「cotomi」をリリースすると同時に、生成AIを事業化する専門組織「NEC Generative AI Hub」を立ち上げた。その組織でシニアエバンジェリストとして活躍する野口圭氏に、同社の生成AI戦略を聞いた。
記事 ウェアラブル 話題の「ウェルビーイング」をどう実現? 秘密はApple製品を使った「3つの仕掛け」 話題の「ウェルビーイング」をどう実現? 秘密はApple製品を使った「3つの仕掛け」 2024/02/19 多くの組織で「働き方改革」が大きなテーマとなっているが、同時に従業員の健康を促進させる取り組みも必要に迫られている。こうした中で、話題を集めているキーワードが健康経営やウェルビーイングだろう。だが実際のところでは、健康経営・ウェルビーイングを実現するために、「何を」「どうやって」取り組めば良いかわからない企業が多いのが実情だ。今回は、デジタル技術を活用した健康経営・ウェルビーイング実現への最新アプローチについて解説する。
記事 5G・6G 「コンセントに挿すだけで高速Wi-Fi」が、予測不能な時代のビジネスを救うワケ 「コンセントに挿すだけで高速Wi-Fi」が、予測不能な時代のビジネスを救うワケ 2024/02/16 昨今のビジネスではデジタル活用が前提となっており、それに伴ってネットワーク環境、Wi-Fi環境の重要性はより一層高まっている。しかし、光回線は小規模拠点や短期利用する拠点では新たに敷設しにくかったり、場所によっては工事が難しいケースもある。さらに、新規敷設に伴う手続きに要する負担も無視できない。かといってモバイルWi-Fiルーターでは、回線速度や上限に不安が残る。こうした課題を解消する、現代のビジネス事情に最適な通信環境の構築方法はないのだろうか。
記事 IT戦略・IT投資・DX IT人材不足でも「問題なし」? 中小企業でもDXを「安心推進」できる秘策とは IT人材不足でも「問題なし」? 中小企業でもDXを「安心推進」できる秘策とは 2024/02/15 デジタル化やDXの推進は、企業規模に関わらず重要なテーマだ。しかし、大手企業と比べてヒト・モノ・カネが不足しがちな中小企業にとっては、大企業よりもDX推進のハードルが高く、なかなかDXが推進できないという現状もある。限られたリソースの中で、中小企業がDXを推進するにはどうすればよいのか。リソース不足でもDXの推進が可能な手法を解説する。
記事 ERP・基幹システム データドリブン経営の条件「FP&A」とは?製造大手が実現、高度経営管理のデジタル戦略 データドリブン経営の条件「FP&A」とは?製造大手が実現、高度経営管理のデジタル戦略 2024/02/09 先行き不透明なビジネス環境に即応するため、データドリブン経営の重要性が高まっている。財務・経理部門の役割も、トップの意思決定支援だけでなく、事業への直接的なアドバイザーとなる「FP&A(Financial Planning & Analysis:財務計画と分析)」の役割が、より求められるようになってきた。ではデータドリブン経営を実現する経理・財務部門のFP&A化に向けて、どのように変革し、データ活用基盤を整備していけば良いだろうか。FP&A化の最新動向や、経営管理基盤のデジタル化など、「経営管理DX」実現のポイントを有識者が解説する。
記事 セキュリティ総論 2023年に起きた「3つの被害事例」から読み解く、今年“必須”となるセキュリティ対策 2023年に起きた「3つの被害事例」から読み解く、今年“必須”となるセキュリティ対策 2024/02/09 近年、サイバー攻撃はDXの推進やAIの普及によりさらに高度化している。日々進化するサイバー攻撃/セキュリティ脅威に対して、どのようなセキュリティ対策が効果的なのだろうか。PPAP利用による情報漏えいやサプライチェーン攻撃の被害など、2023年に発生した大手企業のインシデント事例から、2024年は対策必須となるセキュリティの脅威と効果的な対応方法について解説する。
記事 セキュリティ総論 最新トレンド解説:進化するランサムウェア、「AI戦術」が唯一の対抗策と言えるワケ 最新トレンド解説:進化するランサムウェア、「AI戦術」が唯一の対抗策と言えるワケ 2024/02/09 近年、国内外を問わず、ランサムウェアによる被害が増加している。目立っているのが「攻撃手口の進化」で、サイバー攻撃のサービス化が進み、そのサービスを利用して攻撃するケースが増えているのだ。つまり、侵入口の構築者と攻撃者との分業が進んでいる状況だ。本記事では、ランサムウェアによる攻撃の新しいトレンドと課題を紹介するとともに、進化し続けているサイバー攻撃の対策を解説していく。
記事 ペーパーレス化 対応済みのはずが「落とし穴」?電帳法とインボイスで陥りがちな罠の「一発解決」方法 対応済みのはずが「落とし穴」?電帳法とインボイスで陥りがちな罠の「一発解決」方法 2024/02/09 2022年に施行された改正電子帳簿保存法(電帳法)の猶予措置期間が終わり、いよいよ今年から、電子取引データの電子保存が義務化された。電帳法にはすでに対応策を導入済みという企業も多いが、ここに来て新たな問題が起こっている。2023年10月から実施されたインボイス制度との兼ね合いで、ある「落とし穴」にはまる可能性が出てきたのだ。その落とし穴とは一体何なのか。そして、2つの法令に対応する「最適解」は一体何なのかを解説する。
記事 AI・生成AI ベネッセ“本気”のDX、小学生向け「生成AIサービス」実現のスゴいDX組織とは ベネッセ“本気”のDX、小学生向け「生成AIサービス」実現のスゴいDX組織とは 2024/02/09 ベネッセ“本気”のDX、小学生向け「生成AIサービス」実現のスゴいDX組織とは 教育や介護・保育、生活の領域で幅広いサービスを提供しているベネッセグループ。同社では2021年から経営直下に専門組織を設置し、DXを本格的に推進。生成AI活用の検討などを進めている。「赤ペン先生」のデジタル化をはじめ、ベネッセがこれまで取り組んできたDX事例を解説する。
記事 AI・生成AI 日清やベネッセの事例から学ぶ「AIとの付き合い方」、人とAIの協働は実現するのか? 日清やベネッセの事例から学ぶ「AIとの付き合い方」、人とAIの協働は実現するのか? 2024/02/08 ChatGPTの登場により、生成AIが業界を問わず大きな注目を集めている。しかしながら、日本では半数以上の企業が生成AIを活用・検討する一方で、社内でのルールやガイドラインを設けていないケースが大半だ。このままでは、生成AIによる権利侵害や法的なリスクを高めてしまう恐れがある。では、企業が生成AIを導入する際にはどのようなアプローチが必要なのだろうか。