記事 航空・宇宙・軍事ビジネス アマゾンCEOやグーグルが“ペイしない”月面開発に巨額を投じるワケ アマゾンCEOやグーグルが“ペイしない”月面開発に巨額を投じるワケ 2019/02/26 2月は宇宙のビッグニュースが相次いだ。JAXAの探査機「はやぶさ2」が、小惑星リュウグウに着陸成功。同日、スペースXのファルコン9が打ち上げられ、イスラエルの民間団体、SpaceILの月面ランダーが世界初となる「民間発の月面着陸」に向け旅を始めた。前編で紹介したとおり、「月面探査」は“官民協調”の潮流を生み出し、参画プレイヤーが急増させるなど活発になっている。月面開発に巨額を投じる各国の機関や、Amazon代表のジェフ・ベゾス氏らの動きを紹介する。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 日本郵政がアフラックに2700億円を投じるワケ 「4000億円の失敗」は活かせるか 日本郵政がアフラックに2700億円を投じるワケ 「4000億円の失敗」は活かせるか 2019/02/25 日本郵政が米保険大手のアフラック・インコーポレーテッドに出資する。日本郵政は過去、オーストラリアの物流会社買収で4000億円の損失を出しており、海外戦略は行き詰まっている。今回の出資はその仕切り直しに見えるが、実態は違う。アフラックは米国の保険会社だが、売上高の7割を日本に依存しており、事実上、日本の会社といってよい。日本郵政は傘下にかんぽ生命という保険会社を擁しているが、今回の出資は、競合する会社に出資したことと同じになる。
記事 AI・生成AI 企業の生死を分ける「顧客体験」、その強化になぜAIが必要なのか? 企業の生死を分ける「顧客体験」、その強化になぜAIが必要なのか? 2019/02/25 メールやWeb、SNS、テレビ、チャット、電話、店舗……今や顧客は、さまざまなチャネルを自由に行き来しながら商品やサービスを検討し、購入している。そのいずれかのチャネルで顧客の期待値を下回った場合、その顧客はもう戻ってこないかもしれない。企業は、すべてのタッチポイントにおいて一貫した対応と顧客体験を提供し、満足度を高める必要に迫られている。もちろんそれは、容易ではない。一方いくつかの企業は、この難しい課題にチャレンジし成果を挙げつつあるという。そこで重要な役割を果たしているのが人工知能(AI)というが、どのように使われているのか。
記事 システム開発ツール・開発言語 シャークニンジャ社長に聞く “ダイソンを抜いた”今、なぜ日本を目指すのか? シャークニンジャ社長に聞く “ダイソンを抜いた”今、なぜ日本を目指すのか? 2019/02/25 ここ数年でダイソンを抜き去り、米国掃除機マーケットにおいてシェアトップを獲得した注目のブランド「Shark(シャーク)」。昨年夏、満を持して日本に上陸した勢いそのまま、数々の製品を矢継ぎ早にリリースしTVCMでも注目を集めた。同社が展開する、日本市場を徹底的に研究した戦略とは? 日本法人であるSharkNinja(シャークニンジャ)社長、ゴードン・トム氏に話を聞いた。
記事 サーバ仮想化・コンテナ 今「飛び抜けて求められている」Kubernetesのスキル、米求人・転職サイトの調査で判明 今「飛び抜けて求められている」Kubernetesのスキル、米求人・転職サイトの調査で判明 2019/02/25 多くの企業や組織に使われているKubernetes。今、とりわけ米国でそのスキルが求められているようだ。
記事 セキュリティ総論 取締役会で「セキュリティ」への関心を引き、予算を引き出す方法--ガートナー 取締役会で「セキュリティ」への関心を引き、予算を引き出す方法--ガートナー 2019/02/22 今、世界では一つのトレンドが起こっている。現在ほとんどの国において、ガートナーのクライアント企業の90%以上が少なくとも年に1回、取締役会でセキュリティについての報告を行っているのだという。そのうち半分以上の企業が、四半期ごとに報告をしているそうだ。ガートナーが10年にわたって培ってきた知見を基に、取締役会に対してリスク/セキュリティを報告する際に何が効果的か、また効果的でないかを、ガートナーのディスティングイッシュト バイス プレジデントおよびアナリストであるポール・プロクター氏が解説する。
記事 IT戦略・IT投資・DX 古いEDIが「足を引っ張る」? データ活用時代にサービスとしてのEDIが求められるワケ 古いEDIが「足を引っ張る」? データ活用時代にサービスとしてのEDIが求められるワケ 2019/02/22 商取引を始めとするデータを交換する仕組みの「EDI」。企業間取引を効率化する仕組みとして長い歴史を持つが、近年、データ活用やビジネスのスピードアップの重要性が叫ばれ、“レガシー化した”EDIを刷新しようとする機運が生まれている。しかし、業種、業態ごとに最適化されたEDIの刷新は一筋縄ではいかない。データ活用時代に求められるEDIとはどのようなものか、探ってみよう。
記事 オープンソースソフトウェア 全米最高の職業は「データサイエンティスト」で年収1200万円 IT系は恵まれている? 全米最高の職業は「データサイエンティスト」で年収1200万円 IT系は恵まれている? 2019/02/22 米国におけるすべての職業について年収の中央値と満足度と求人数を総合的に見たとき、最高の職業は「データサイエンティスト」であると、米国の求人情報サイトGlassdoorが示しています。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ なぜ読書は「体験」なのか、ネットニュースとの根本的な違い なぜ読書は「体験」なのか、ネットニュースとの根本的な違い 2019/02/22 1 「ネットで情報をとるから本はいらない」という風潮が広がっているが、それは本当だろうか? 私たちは日々ネットの情報に触れるが、それだけでは「たどり着けない場所」も存在する。読書だからこそ身につく「著者の思考力」「幅広い知識」「人生の機微を感じとる力」とは何か。またそれを身につけるための読書術とはどのようなものか。
記事 航空・宇宙・軍事ビジネス 民間初の月面ミッション直前、もうすぐ「月」がビジネス用語になる理由 民間初の月面ミッション直前、もうすぐ「月」がビジネス用語になる理由 2019/02/21 商用小型ロケットの競争激化、民間による有人宇宙輸送の進展、衛星データ利活用インフラの充実……2019年も宇宙ビジネスの注目キーワードは盛り沢山だ。中でも、最も注目すべきは「月ビジネス」だろう。“宇宙新興国”であるイスラエル発のベンチャーSpaceIL(スペースIL)が、この2月22日(日本時間では朝)にSpaceXのファルコン9に搭載した月着陸船の打ち上げ・月面着陸ミッションを実践など、注目されている。なぜ月がビジネス用語になるのか。これまでの経緯を解説する。
記事 電子メール・チャット メールとチャットの“いいとこどり”ツールで、業務を効率化する方法 メールとチャットの“いいとこどり”ツールで、業務を効率化する方法 2019/02/21 2019年4月、「働き方改革関連法案」が施行される。企業・組織の働き方改革は待ったなしの状況だ。残業時間を減らし、生産性の向上と業務の効率化を進めるためには、いかに無駄な作業を削減するかにかかっている。中でも「社内外のコミュニケーションの非効率さ」を改善することが重要だ。多様なワークスタイルに適応したビジネスコミュニケーションの在り方を、サイバーソリューションズの戦略推進部 部長を務める持木隆介氏が提案する。
記事 見える化・意思決定 家事代行が「データ中心運営」で成功、“満足度トップ”企業のKPIとは 家事代行が「データ中心運営」で成功、“満足度トップ”企業のKPIとは 2019/02/21 近年、多忙な共働き家庭をはじめ、家事に十分な時間を割けない家庭にハウスキーパーを派遣する家事代行サービスが脚光を浴びており、多くの業者が互いにサービス品質や価格を競い合っている。タスカジもこの領域でユニークなサービスモデルを武器に一気に台頭、2017年には「満足度ランキング1位」を獲得した。タスカジ CEO 和田幸子氏が、「データとシェアリングエコノミー」により、いかに成果を出しているかを語った。
記事 経営戦略 日本で順調でも「海外進出すべき」、英語も経験不足も「杞憂」であるワケ 日本で順調でも「海外進出すべき」、英語も経験不足も「杞憂」であるワケ 2019/02/21 米国など異国の地で未踏の領域に挑戦するクリエイターたちはどのように自らの居場所を切り開いていったのか。世界の舞台で日本人が勝ち抜くために必要なこととは何か。東京カルチャーカルチャー コミュニティ・アクセラレータ 河原あず氏とDOKI DOKI INC. CEO 井口尊仁氏、電通 Design Strategist/OPEN MEALS発起人 榊良祐氏の3人が語った。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 平成の「平和の配当」が終焉、米中摩擦を巡る新冷戦のゆくえ 篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(107) 平成の「平和の配当」が終焉、米中摩擦を巡る新冷戦のゆくえ 篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(107) 2019/02/21 前回解説したように、平成日本のIT経済は10年ごとに変化の節目があった。さらにこれをグローバルに俯瞰すると、イノベーションの波は、前半と後半の二波で押し寄せた。その原動力は一貫している。通底するのは、一見すると技術や経済からは遠くみえる国際政治力学だ。今回は、この切り口で平成時代を回顧し新時代を展望しよう。
記事 地方自治体・地方創生・地域経済 過去最高の1200万人、外国人観光客が大阪経済を「復権」させる 過去最高の1200万人、外国人観光客が大阪経済を「復権」させる 2019/02/21 大阪を訪れる外国人観光客の増加に伴い、長く沈滞ムードを漂わせていた大阪経済に明るさが見えてきた。来阪外国人観光客数は増える一方で、各種景気指標も右肩上がりで回復している。2025年に開催される大阪万博だけでなく、うめきた2期開発、鉄道のなにわ筋線、夢洲駅タワービルなど巨大開発計画が目白押し。明星大経営学部の田原洋樹特任准教授(地方創生学)は「今後も大阪を訪れる外国人が増え、大阪経済に好影響をもたらすのでないか」とみている。来阪外国人観光客の後押しで大阪は復権するのだろうか。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 「PC持ち出し禁止」なのに働き方改革、そんな“無茶ぶり”にどう応えるべきか 「PC持ち出し禁止」なのに働き方改革、そんな“無茶ぶり”にどう応えるべきか 2019/02/20 2019年4月に働き方改革関連法が施行される。企業の規模を問わず、段階的にすべての企業が働き方改革に取り組まなければならない。その施策の1つに「いつでも、どこでも働くことができる」環境の整備がある。サテライトオフィスや在宅勤務の実現などに取り組む企業がある一方、経営陣から理解を得られずに「PCの持ち出し禁止」の企業も少なくない。これでは、多くの企業で働き方改革の実現はおぼつかないだろう。それでも改革を遂行しなければならない担当者を救うための秘策を紹介する。
記事 情報共有 「チャットツール×ボット」の可能性、業務が変わる7つの使い方 「チャットツール×ボット」の可能性、業務が変わる7つの使い方 2019/02/20 従来のメールの欠点を補い、情報の共有や蓄積もできることから、チャットのアプリケーションを導入する企業が増えています。こうしたチャットツールば実は他のツールと連携することで大きな力を発揮します。コンピューターと対話をしながら業務を遂行できる「チャットツール×ボット=チャットボット」もその1つです。ここでは「チャットボット」で社内業務はどのように変わるのか、開発はどのようにするのかについて解説します。
記事 製造業界 世界初の3次元ロボットビジョンセンサを開発、Kyoto Roboticsは何がスゴい? 世界初の3次元ロボットビジョンセンサを開発、Kyoto Roboticsは何がスゴい? 2019/02/20 立命館大学情報理工学部の徐剛教授が起業して誕生したKyoto Roboticsは、世界で初めて3次元ロボットビジョンセンサを開発した。物体を3次元で認識し、ロボットと組み合わせることで、工場内での製品や部品のピッキング、運搬などに活用する。現在はこのほかに、物流分野での活用拡大を目指しており、知能ピッキングロボット事業を立ち上げた。3次元ロボットビジョンセンサの特徴や変遷、知能ピッキングロボットの実力などをレポートする。
記事 業務効率化 「働き方改革でサビ残が増えた」、本当の働き方改革をIT部門から起こす方法を徹底討論 「働き方改革でサビ残が増えた」、本当の働き方改革をIT部門から起こす方法を徹底討論 2019/02/20 多くの企業が働き方改革による業務改善により「時短」を掲げて取り組む一方で、「帰宅後のサービス残業が増えた」「業務時間が減り、賃金が下がった」など、あつれきも生まれている。本当の意味で働き方改革を成功させ、その先にあるイノベーションまでつなげていくためには、一体どのようなアプローチが求められるのだろうか? 働き方改革を推進するat Will Workで理事をつとめる日比谷 尚武氏、ディー・エヌ・エー(DeNA)においてIT部門の立場で先進的な働き方を支援する大脇 智洋氏、ドリーム・アーツで主に外部コンサルタントの立場からITを活用した働き方改革を支援する栗木 楽氏が話し合った。
記事 コンプライアンス総論 「文書電子化」最強マニュアル、元 国税庁の税理士が答える10問10答 「文書電子化」最強マニュアル、元 国税庁の税理士が答える10問10答 2019/02/20 2015年に電子帳簿保存法の要件が緩和されたことがきっかけとなり、国税関係書類のスキャナ保存の申請数が爆発的に増えている。とはいえ、明確な目的を持たずに、単に紙を電子化して保存するだけでは、うまくいかないケースも多いという。そこで、国税局OBで電子帳簿保存法のエキスパートである袖山喜久造 氏に、スキャナ保存の法的要件や、電子化の際に注意すべき点、システム導入時のベンダー選定の決め手など、文書電子化について1問1答形式で回答してもらった。
記事 セキュリティ総論 宅ふぁいる便のパスワード漏えいは他人事か?2019年サイバー攻撃のトレンドとその対策 宅ふぁいる便のパスワード漏えいは他人事か?2019年サイバー攻撃のトレンドとその対策 2019/02/20 1月24日、ファイル転送サービスで知られる『宅ふぁいる便』への不正アクセスにより、メールアドレスやパスワードを含む約480万件のユーザー情報が漏えいした。改めてサイバー攻撃の脅威を知らしめる事件だが、しかし、これは氷山の一角にすぎない。多くの企業が、さまざまな対策を講じているのに、なぜこうしたセキュリティインシデントは繰り返されるのか。最新のセキュリティレポートから見えてくるセキュリティ脅威の最新動向と、その対策をまとめた。
記事 金融業界 銀行の仕組みを基礎から解説、なぜ銀行はいまだに15時に閉まるのか? 銀行の仕組みを基礎から解説、なぜ銀行はいまだに15時に閉まるのか? 2019/02/20 1 2018年10月から銀行間の振り込みが24時間365日可能になった。以前は平日の15時以降や、土日と年末年始など銀行の休日に振り込んでも、翌営業日にならないとお金が届かなかったが、現在は全国の銀行や信金、信組、ゆうちょ銀行など502の金融機関で夜間・休日でも即時の振り込みができる。しかしそもそも、なぜ日本の金融業界では24時間化が遅れたのか、そしてなぜ24時間化が必要なのか。ジャパンネット銀行 CIO 出口剛也氏が解説する。
記事 流通・小売業界 「物流値上げ」の背後にあるもの、トラックドライバーを苦しめたのは誰だったのか 「物流値上げ」の背後にあるもの、トラックドライバーを苦しめたのは誰だったのか 2019/02/20 ヤマト運輸が法人顧客に対して一斉値上げを行った「ヤマトショック」(2017年3月)からもうすぐ2年になる。その後、佐川急便や日本郵便も追随し運賃は上昇を続けるが、この背景には何があるのか。将来、どうなっていくのか。元トラックドライバーでもある筆者が説明する。
記事 データベース グーグルが「Cloud Firestore」リリース、モバイルのデータベースをまるっとお任せ グーグルが「Cloud Firestore」リリース、モバイルのデータベースをまるっとお任せ 2019/02/19 Googleはモバイル向けのスケーラブルなバックエンドデータベースとして提供している「Cloud Firestore」の正式リリースを発表しました。
記事 システム開発ツール・開発言語 ボッシュの電動バイクシェア「Coup(クー)」、加熱するMaaSブームに乗れるか ボッシュの電動バイクシェア「Coup(クー)」、加熱するMaaSブームに乗れるか 2019/02/19 電動バイクのシェアリングサービス「Coup(クー)」は、ベルリン、パリ、マドリードといった欧州首都へのサービス展開を果たした。台湾のスマートスクーターのメーカー Gogoroが製造したスクーターを活用し、アプリで解錠/施錠ができる乗り捨て型のサービスは、人口集中が続く都市部の交通渋滞や環境汚染の解決策として期待される。Coupを子会社として設立した自動車部品大手ボッシュは、「所有から利用」へと変革する自動車・バイク業界の変化をとらえようとしている。
記事 情報漏えい対策 宅ふぁいる便の衝撃的漏えい、しかしパスワードの平文保存は「超レア」と言えない現実 宅ふぁいる便の衝撃的漏えい、しかしパスワードの平文保存は「超レア」と言えない現実 2019/02/19 ファイル転送サービスの『宅ふぁいる便』から、パスワードやメールアドレス含む480万件もの個人情報が流出した。多くのメディアやSNSで取り上げられたが、一部にセキュリティ技術や対策への誤認につながりかねない情報も見受けられた。また、報道はパスワードの平文保存と個人情報の流出問題を主に伝えているが、別の視点からの考察が必要なインシデントでもある。セキュリティ技術へのよくある誤解と、報道等に抜けている視点について考えてみたい。
記事 標的型攻撃・ランサムウェア対策 狙われる製造現場、制御システムのセキュリティ対策とは? 狙われる製造現場、制御システムのセキュリティ対策とは? 2019/02/18 IoTの導入により、工場にある制御コントローラやPCがサイバー攻撃を受け、生産ラインがストップしたり、重要インフラが被害を受けるなどのリスクが高まっている。制御システムへの攻撃は、二次被害や三次被害へと飛び火するため、深刻な問題になりやすい。そこで、東芝デジタルソリューションズ ソフトウェア技師長 天野隆氏と、東陽テクニカ セキュリティ&ラボカンパニー OTセキュリティ・ビジネス・ユニット 畑山景介氏に、次世代のOT(OT:Operational Technology)セキュリティ対策について話を聞いた。
記事 AI・生成AI 「ようやく実現できた」眼球運動のAI化を巡るハッカソン、かつてない高レベルに 「ようやく実現できた」眼球運動のAI化を巡るハッカソン、かつてない高レベルに 2019/02/18 全脳アーキテクチャ・イニシアティブ(以下、WBAI)の主催により、3日間にわたって開催された「第4回全脳アーキテクチャ・ハッカソン」。今回は「AIにまなざしを」をテーマに、眼球運動のタスクを解く計算モデルの構築を計7チームの有志が競い合った。前編では、競技の背景、眼球運動の種類、実装モデル、競技タスク、評価基準などについて説明した。後編は、いよいよ成果発表会だ。ここでは、特に優秀な成績を収めたチームを中心に紹介したい。
記事 グループウェア・コラボレーション 隠れ資産「Notes 業務アプリ」のフル活用でデジタル変革を実現する方法 隠れ資産「Notes 業務アプリ」のフル活用でデジタル変革を実現する方法 2019/02/18 「デジタル変革」へ取り組みは企業の喫緊の課題だ。そのため、基幹システムやトランザクションデータから、ビッグデータ、AIを使って新たなビジネスのチャンスを掴む、といったことに注目が集まる。しかし、日本企業が数十年蓄積してきたノウハウやナレッジが、日々の業務フローと非定型情報の中に凝縮されていることを忘れている人は多い。特に、Notesに代表される業務アプリケーションはデータ分析が難しく、機能の追加やクラウドなどの新しいプラットフォームへの変更の費用対効果が見えにくく、デジタル変革の議論の対象から外れがちである。しかし、業務アプリにはトランザクションデータにはないナレッジと活用の価値がある。本稿では、特に Notes/Domino について、システムを刷新しながら、データやナレッジから新たな価値を生み出すための秘策を紹介する。
記事 グループウェア・コラボレーション 「脱Notes」を決断する前に検討すべき「3つの課題」 「脱Notes」を決断する前に検討すべき「3つの課題」 2019/02/18 「働き方改革」が注目され、従業員の生産性向上は企業の経営課題になっている。加えて、グローバルな競争力向上を目的にコミュニケーション基盤、コラボレーション基盤の見直しや機能の追加に取り組む企業は多い。その中で、長らく企業の情報基盤を支えてきたNotesの刷新を考える企業は少なくないが、いざ移行しようとすると「大きな落とし穴」にはまる企業が後を絶たない。ここではNotesのマイグレーションで陥りやすい3つの課題と、本来目指すべきコミュニケーション基盤の刷新のあり方、そして「レガシーシステム」と見られがちなNotesが保有する「データ」を有効活用し、付加価値を創出するためのポイントを紹介する。