記事 開発総論 30%の工数削減、「スクラッチでも高効率」な次世代ローコード開発とは? 2021/07/08 企業の情報システムは、これまで以上にビジネスの変化に対応する迅速性と柔軟性が求められている。だが、業務の固有性が強いためにSaaSやパッケージを利用することができず、スクラッチ開発を余儀なくされるケースも少なくない。いかにして効率的に開発を進めるかが重要だ。DX時代に求められるクラウドネイティブ・アーキテクチャーと、それを下支えする「超高速開発」のあり方を解説する。
記事 開発総論 日本生命が「開発経験の無い」スマホアプリを実現…?その秘密とは 2021/06/10 これまで日本生命は、人を中心とした強力な営業ネットワークを生かし、保険のコンサルティングや加入後の手続きなどに対応してきた。しかし、顧客の行動様式の変化や技術の進歩などを背景に、新たな接点の構築が求められていた。そこで取り組んだのがスマホアプリの開発だった。現在、スマホアプリは、同社の重要な経営戦略に組み込まれるまでに存在感を増している。プロジェクトを率いたキーパーソンに、プロジェクト誕生の経緯から現在までを聞いた。
記事 組み込み・産業機械 エッジAIの先?「エンドポイントAI」がもたらすビジネスチャンスとは 2021/04/07 近年、エッジAIの搭載された「エッジデバイス」で実行されるAIアプリケーションへの要求が複雑化しており、ますます高度なテクノロジーが求められるようになってきた。こうしたエッジAIや、さらにその先にある、よりデバイス側でのAI処理を実現する「エンドポイントAI」を事業として成功させるには、いかに小さく電力効率に優れ、セキュアな半導体を低コストで設計・開発できるかがカギを握る。ここでは、「エンドポイントAI」をビジネスに結びつけるための具体的な方法を解説する。
記事 開発総論 人材不足でもDXをあきらめない! 秘訣は「ノーコードでのデータ連携」にあり 2021/03/12 コロナ禍の影響もあり、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)への取り組みが一層加速しているが、現実には多くの企業がまだ道半ばである。その原因の1つとして、DXではデータの活用が不可欠であるが、それを推進するためのITエンジニアが不足しているという課題がある。ビジネスに合わせて迅速にシステムを構築していくには、内製化が有効な手段だが、そこにはIT人材が必要だ。このギャップをどのように解消していけばよいだろうか。
記事 開発総論 【動画】クラウド・ネイティブな開発環境へ、押さえるべき4つの要素とは 2020/11/30 ビジネスのデジタル化実現に向け、企業ITには「変化に強い」アプリケーションが求められる。すなわちビジネスのスピードに追従でき、技術の進歩に追従できる(技術的負債にならない)アプリケーションだ。そこで推奨される「クラウド・ネイティブ」のアプローチについて約50分で解説したのが本動画だ。パブリックやプライベート、あるいはハイブリッドなクラウドの利点をフル活用し、スケーラブルなアプリケーションの構築・実行を実現するポイントについて、開発に必要な4つの要素とそれを支える基盤テクノロジーを紹介。さらに、開発・運用面でスピードとセキュリティを担保するDevSecOpsやLean、Agileといった開発手法や、具体的なソリューションについても紹介する。
記事 開発総論 国内のコンテナ市場を分析レポート、kubernetesの導入が進んでいる業種は? 2020/06/19 自社の競争優位性を高めるために、日本企業の多くは、いち早く新サービスやアプリケーションを市場に投下しようと開発に取り組んでいる。近年、そうした効率的かつスピード感を持った開発を目指す企業から注目を集めているのが、コンテナ型の仮想化環境を提供する「Docker」や、その開発・運用自動化基盤「Kubernetes」だ。今回、日本のコンテナ市場における業種別導入状況や、導入メリット・デメリット、さらには導入における課題などを解説する。
記事 Web開発 【事例】ユーザーが求める機能とパフォーマンスを実現、迅速な改修が可能な手法とは 2020/01/17 フォービスは、化粧品や健康商品などのリピート商品の通販基幹システムやECサイトを主軸にシステムを開発している企業だ。古くは老舗の総合通販会社などと取引もあり、時代の流れとともにリピート通販を提供するシステムやECサイトの開発へと範囲を広げていった。時代や顧客行動が大きく変化しシステムのパフォーマンスに求められる要件も高くなる中で、どのようにシステムの最適化を図っているのか。同社のキーマン3名に話を聞いた。
記事 レガシーマイグレーション DXのためのマイグレーション最前線、RPA・超高速開発など新潮流も 2019/12/04 近年、働き方の変化やデータ量の増大によってITシステムに変革が迫られており、基幹系システムもその例外ではない。しかし、システムの老朽化やエンジニア不足といった課題からなかなか手がつけられないのが実情である。20年以上にわたり企業のマイグレーションを支援する東京システムハウスが、レガシーマイグレーションの事例と最新動向を語った。
記事 プロジェクト管理・ワークフロー管理 悩めるIT部門に告ぐ。品質と生産性向上のカギは、現場の「腹落ち感」だ 2019/10/15 モノが溢れかえる時代、競争に勝つためには「質」と「量」の両方が求められる。品質と生産性の向上は、以前より重要性を増している。しかし、いくらトップダウンで標準化やルールを策定しても、実際にモノを作る現場では品質改善の活動が定着しないという問題がある。これは現場が改善の背景や目的を理解できず、当事者意識をもっていないことが大きな原因といえる。この壁を乗り越える定石はあるのだろうか。
記事 レガシーマイグレーション なぜ「帳票」改善が、IBM i(AS/400)モダナイゼーションの“近道”なのか 2019/06/07 IT技術が劇的な進化を遂げる中、長きにわたり基幹システムを稼働させてきたメインフレームを最新技術に対応させるモダナイゼーションに取り組む企業が増えている。多くの企業の基幹業務を支えてきたIBMの「IBM i(AS/400)」(以下、IBM i)もその対象となっているが、実際に取り組むうえでのハードルは決して低くない。しかし、このモダナイゼーションを「帳票」領域から進めることで、さまざまな課題が解決できることはあまり知られていない。
記事 開発総論 なぜDevOpsは失敗するか、「組織の壁」を越えるための “ブループリント”とは 2019/04/18 デジタル変革(DX)に取り組む企業にとって、アプリやサービスのリリーススピードを高めることは大きなテーマだ。そこで開発プロセスにDevOpsを取り入れる企業が増えているが、密結合したシステムの課題や、レガシーシステムと新たな領域のシステムで組織文化に違いがあるなど、導入には課題も指摘される。ではDevOpsによる自動化は、どこから、どのようにはじめたらよいか。マイクロフォーカスでは、そのためのリファレンスモデルとなる「ブループリント(青写真)」を持っている。今回、Chief TechnologistであるJohn Garratt(ジョン・ガレット)氏にそのブループリントについて聞いた。
記事 開発総論 高速リリースを阻む“品質”の罠、DevOps実現に「シフトレフト」が不可欠な理由 2019/04/03 デジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組む企業が増え、新たなビジネスやサービスをスピーディに市場に投入していくために、ソフトウェア開発にも新たなアプローチが求められる。近年、DevOpsを実現する重要な要素として、開発の後工程で行っていた品質評価を、開発工程全体に組み込む「Shift Left(シフトレフト)」が注目され始めた。なぜ、シフトレフトが必要なのか。マイクロフォーカスで製品マネジメントディレクターを務めるRenato Quedas(レナト・ケーダス)氏に聞いた。
記事 開発総論 及川卓也 氏に聞くPaaS動向:なぜ段違いの「ソフトウェア力強化」が求められているのか 2018/11/30 多くの企業が「データ」の価値に着目し、自らの「ソフトウェア力」の強化を急いでいる。そこで注目されるのが、開発基盤としてのPaaSだ。なぜ、いま「ソフトウェア力」なのか。そして、なぜPaaSが必要とされるのか。マイクロソフト、グーグルで最前線のエンジニアとして活躍し、現在はデンソーの技術顧問も務める及川卓也 氏に、PaaSをめぐる最新動向とともに、企業の「ソフトウェア力」強化に求められる方策を聞いた。
記事 開発ツール・開発言語 「時間も人手も足りない」現場で、“開発力”を一気に高める方法 2018/11/30 ビジネス環境の変化が激しい昨今、多くの企業がビジネスにITを取り入れ、デジタルフォーメーションに取り組みつつある。しかし、顧客や現場のニーズに合わせ、迅速に機能を追加・変更する開発体制を構築するのは容易なことではない。今、企業が開発力を高めるための取り組みにはどんな選択肢があるのだろうか。
記事 開発総論 なぜ日本は「ソフトウェアが弱い」のか? アジャイルやDevOpsが“失敗”する理由 2018/09/04 今や、あらゆる業種・業態において、ソフトウェア/サービス企業であることが求められる時代だ。しかし特に日本では、この分野で遅れをとってしまっている例が多い。アジャイル開発やDevOpsという言葉は先行しつつも、なかなか実態が追いつかない状況は、どう打破していけばよいのだろうか。海の外から日本の現状と課題はどう見えているのか、マイクロフォーカスのSenior Vice President 兼 General Managerの Raffi Margaliot氏に聞いた。
記事 Web開発 今さら聞けないAPIの「違い」、既存ITをデジタルビジネスに生かすにはAPIが必須のワケ 2018/06/28 API活用が活発化するとともに、その重要性がますます増している。これまでは「オープンAPI」に代表される、金融領域の取り組みが中心だったが、最近では硬直的な基幹システムのデータを生かし、社内外のシステムと疎結合することで、ビジネスの変化に柔軟に対応するためのキー技術として「WebAPI」が注目されるようになった。こうした新時代のAPI活用のポイントを日本企業の事例なども交えながら解説する。
記事 開発ツール・開発言語 その働き方改革では効果が出ない! 「業務のモバイル化」を実現するポイントとは 2018/04/24 業務効率を高め、多様な働き方に対応する働き方改革のために「モバイルの業務活用」を検討する企業は多い。しかし、モバイルの業務活用というと、「モバイル端末ありき」で、端末だけ支給されてメールやスケジュールの閲覧くらいしか活用できていない企業も多いのではないか。そこで、本当に「モバイル化が効く」領域はどこか、「業務プロセス改革」起点で、働き方改革を実現するモバイル活用のポイントを紹介する。
記事 Web開発 システム外注にナレッジ不足の壁、ゼロから始めるオフショア開発に特効薬はあるか 2018/04/12 ITエンジニア不足は、企業のシステム開発の現場でもさまざまな形で顕在化している。「初めてのオフショア」も、その1つだ。これまでずっと社内でシステム開発してきた企業が、ITエンジニア不足により、アウトソースに頼らざるを得なくなり、オフショアを選択せざるを得なくなるケースだ。ここでは「初めてのオフショア」を成功させるために必要なこと、考えるべきことは何かを整理した。
記事 Web開発 いつまで経っても新規事業のWeb・アプリ開発が進まない、たった2つの理由 2018/04/04 国内のIT人材の不足が叫ばれて久しいが、特にWebサービスやアプリ事業においては、単に全体の母数の減少だけではない問題がそこにはある。加えて、アウトソースに頼ろうとしても、意思伝達の齟齬によって開発のスピード感が欠けることも多い。新規事業の開発を支える土台は、国内から枯渇しかけているのだろうか。
記事 レガシーマイグレーション ヤンマー矢島氏ら徹底討論:コミュニケーション基盤刷新は働き方改革に貢献できるか? 2018/03/23 生産性の向上や優秀な人材を獲得する目的で「働き方改革」に取り組む企業が増えている。しかし、いざ始めるとなると何から手を付けてよいのかわからないというケースも少なくない。大阪に拠点を置く重機メーカーのヤンマー 執行役員 ビジネスシステム部長 矢島 孝應氏は「働き方改革にはコミュニケーションやノウハウの共有化が不可欠」として、まず自社のコミュニケーション基盤の刷新から取り組んだ。なぜ働き方改革にコミュニケーション基盤の変更が効果的なのか? 矢島氏ら5人の有識者が話し合った。
記事 CAD グローバル基準の図面作成「あうんの呼吸」が通じない海外製造拠点に正しく伝えるには? 2018/01/16 日本企業は今、グローバル基準の図面作成が求められている。設計者の経験によるバラつきや後工程への指示・伝達ミスを軽減し、より正確な設計意図をモノづくりの上流から下流に伝えるにはどうすべきか? オンラインセミナー「幾何公差(きかこうさ)を使ってスマート設計!~公差設計の今とこれから~ 生産性と品質を同時に向上させるためのグローバル基準の図面作成とは」では、海外や日本の最新動向を踏まえ、今後の製品設計に求められている内容を分かりやすく解説した。
記事 レガシーマイグレーション Notes討論会2017:「他システムへの移行派」と「継続利用派」が激論した結果とは? 2017/06/26 スマホやソーシャル、チャット文化の台頭など、企業内外のコミュニケーションが大きく変化している。その変化の中で、現在多くの企業で利用されているNotes/Domino(以下、Notes)について、移行か継続か、あるいは塩漬けかを悩み続けている企業は少なくない。そこでビジネス+IT編集部ではオンラインセミナー「Notes討論会2017」を開催。「Notes移行推進派」としてNotes移行ソリューションを手がけるドリーム・アーツの栗木楽氏、「Notes継続派」としてIBM Championをつとめるエフの御代政彦氏、そして中立的な立場からアイ・ティ・アール(以下、ITR)のシニア・アナリストである舘野真人氏が一堂に介し、それぞれの意見をぶつけ合った。
記事 開発総論 スマホアプリや新規事業、なぜ成長期の「マネタイズ」がうまくいかないのか 2016/12/26 ここ数年で、Webサービスやスマホアプリ、IoTビジネスなどで、数多くの事業が立ち上がっている。中でもスマホゲームや動画配信サービスなどは、既にビジネスの立ち上げ期を過ぎて、成長期、成熟期に突入している。しかし、順調に事業を拡大して売上は増加しているものの、思うように利益が出なくなってきたという課題に直面する企業も増えてきた。なぜこうした問題が発生するのだろうか。新しいデジタルビジネスに取り組む企業が、さらなる成長を図り、確実に利益に結びつけていくためのIT戦略・組織戦略について考えてみたい。
記事 プロジェクト管理・ワークフロー管理 使い慣れたWord、Excelをそのまま回覧できる、ユーザー目線のワークフローとは? 2016/12/01 稟議書類の回覧からナレッジ共有、経費精算や総務諸届などの社内業務プロセス、サプライチェーンにまたがる企業間の業務プロセスまで、「ワークフロー可視化」のニーズは常に高い。一方、Office製品との親和性を考慮して情報共有基盤にSharePointを導入したが、その標準ワークフロー機能をうまく活用できていないという声も聞く。この問題の根底には、SharePointがシステム管理を中心とした「システムワークフロー」であることが大きい。多くの企業が求めているのは、使う人に寄り添った「ヒューマンワークフロー」なのだ。そこで、SharePointをヒューマンワークフローとして活用する方法について探ってみた。
記事 レガシーマイグレーション レガシーシステムからの脱却 ITモダナイゼーション最前線 2016/08/29 AI、クラウド、ビッグデータなどデジタル技術の進展により、マーケットはグローバル化一途を辿っている。国境を超えた競争、業種業界を超え、ボーダレスに参入してくる競合など、企業の経営を取り巻く環境は劇的に変わりつつある。こうした急激な変化の中で、企業の意思決定を担うIT環境がレガシーシステムのままでは、生き残ることはできない。古い環境を捨て、ITをモダナイズしていく必要性に迫られているのだ。本特集では企業が、有識者の声やユーザー事例、最新のソリューションを踏まえ、企業が如何にレガシー環境から脱却し、ITのモダナイゼーションを図るべきかを検証をする。
記事 レガシーマイグレーション 大注目の「ITモダナイゼーション」、9つの手法とコスト削減のポイントとは 2016/08/23 いま、長年使ってきたITシステムを最新技術に対応させる「ITモダナイゼーション」が注目を集めている。簡単にいえば「古いITシステムを刷新する」という、けっして新しくはないテーマだが、なぜ今、これだけ注目を集めているのか。注目される背景と具体的な9つの手法、そしてコストを最適化しながらITモダナイゼーションを成功に導くポイントを探った。
記事 レガシーマイグレーション 硬直化する「VB6.0」資産、Webシステムへ進化させる手法とは 2016/08/23 古いプラットフォームやテクノロジーをベースにした「レガシーシステム」は、企業にとって多くの問題を引き起こし、ビジネスにも悪影響を与えるリスクをはらんでいる。もし適切な処置を怠れば、企業は時代の変化に対応できず硬直化し、競争力を失ってしまうだろう。しかし、その一方でシステムのOSひとつ取っても、10年以上前に登場したものを未だに使い続けている企業が多い。OSによってはサポートの終了が近づいているケースもあり、レガシーシステムの移行は急務だ。このような状況で、消極的な移行コストを積極的なIT投資とすべく、Visual Basic 6.0(以下、VB6.0)の資産をJava化し、リッチなWebアプリケーションに進化させるなどの動きもある。真の意味での競争力を獲得するために、いま企業がとるべき最適なアプローチとは一体どのようなものなのであろうか?
記事 組み込み・産業機械 自動車のセキュリティどう守る? NCC Group 「CERT C」の第一人者が解説 2016/01/14 IoT時代の到来により、組込みデバイスはセキュアであることが非常に重要な要件として求められるようになった。その実現には、開発段階からセキュリティを意識したコーディングが必須となる。それは自動車でも同様だ。「電子制御装置(ECUs)への攻撃は、もはや理論上のものでなくなった」と指摘するのは、セキュアコーディング「CERT C」の第一人者であるNCC GroupのRobert Seacord氏だ。
記事 組み込み・産業機械 GEやGMも採用、DevOpsの課題を解決する統合プラットフォームとは 2016/01/12 東陽テクニカ主催の「QAC User's Meeting 2015」に登壇したElectric Cloudは、エンド・ツー・エンドのDevOps統合プラットフォームを提供している企業だ。創業者であるスタンフォード大学のJohn Ousterhout氏は、Tcl/Tkの開発者としても知られている。同社の日本法人、Electric Cloud Japanの伊藤仁智氏は、世界15ヵ国200社以上の顧客を有する同社の主力製品について紹介した。