NEC、メタボ対策指導を行うシステムの実証実験を開始、まずは社内から

　NECは18日、パソコンや携帯電話のテレビ会議機能を使って、メタボリックシンドローム対策の指導をリモートで支援するシステムを開発したと発表した。7月から社内で実証実験を開始する。

　2008年4月より企業において「特定健康診査」と「特定保健指導」が義務づけられたことを受けての取り組みとなる。

　NECのシステムでは、ネットワークを介して遠隔地と接続し、指導実施者と対象者が、ポータル画面を使って、対象者の健診結果や日々の体重などの健康情報を共有する。また、テレビ会議機能により指導実施者と対象者が対面で各種教育ツールなどを共有して保健指導が行えるという。