- 2008/07/18 掲載
NECマグナス、米国ITベンチャー企業と共同で携帯電話のカメラ機能と3D空間検索機能を融合
今回の発表によると、NECマグナスは、米国のITベンチャー企業であるGeoVectorCorporationと共同で、同社が米国で保有する特許技術である「Sentinel技術」を利用し、携帯電話のカメラ機能と、GPS機能および電子コンパス機能を連携させ、従来から開発を進める3D空間検索技術と融合させることにより、携帯電話の画面上で、コンピュータが生成したバーチャルリアリティと現実の世界の要素の両方を含んでいる環境である「アーグメンテッド・リアリティ」を実現したという。「Sentinel技術」は、GPSと電子コンパスを利用し、携帯端末を向けた方向の情報を検索する機能に、検索した画像や映像を情報として画面上に付加する機能を付け加えたもの。
このソリューションによって、既存のアプリケーションの利便性を向上させるとともに、モバイルコマース、イベント、ゲームや観光案内といった幅広い用途へ展開することで新たなビジネス市場を作り出していく方針だ。
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