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- 2025/09/08 掲載
カフェ王国・名古屋発「コメダ珈琲店」が強すぎる理由、スタバとは「全然違う」勝ち方(2/2)
スタバやドトールとの「決定的な違い」とは
前述の通り、2010年代から店舗数は2倍超に拡大した。ではなぜコメダが消費者に受けたのか、その理由に迫っていきたい。1980年に1号店を構えたドトール、1996年に日本に上陸したスタバ、翌1997年に上陸したタリーズはいずれも都市部の駅前をターゲットにしてきた。また、方式も客がレジで商品を受け取るセルフ式だ。対するコメダは車社会の名古屋で発展してきたため、ロードサイドが中心だ。自動車客をターゲットにしており、基本的には広い駐車場を構える。関東・関西進出は後発ながらもほかのチェーンが不得意とするロードサイドを抑え、店舗数を拡大することができた。スタバは以前からドライブスルー付きの店舗を出店してきたが、ドトールやタリーズがロードサイド店を強化したのは近年のことで、数も少ない。
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